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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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笑顔で過ごすこと、できたかな。
涙こぼしたりしたのかな。
今日はいったい
どんな一日だったんだい?

さぁ、お風呂に入って。
もりもりご飯を食べようね。

歯を磨いて、ふとんにもぐり、
今夜はどんな話を聞こう。


あしたは 
何して 遊ぼうか ・・・

おやすみ おやすみ 
むにゃ むにゃ むにゃ



子守歌を歌うように
おだやかに
眠りへ誘えたならいいね。

安心して、ここで眠ろう。

そしてまた、
目覚めた朝を生きるんだ。
目覚めて、明日を生きるんだ。


おやすみなさい。


img20060425.jpg


*深い眠りは明日へのエナジーの一冊*
「おやすみ」
(グランまま社)798円(税込)
中川李枝子 文  山脇百合子 絵 


おはよう」もぜひ・・・
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のどかな牧場で、
お百姓夫婦に飼われていたこぶた。

このこぶたが何よりも好きだったのは・・・どろんこ遊び。

それも、柔らかーいどろんこの中に座り込んで、
ずずずーっと、静かに沈んでいくことがね。


ある朝、お百姓のおばさんが大そうじを始めました。

おばさんはとてもきれい好きで、
家の中だけでは気が済まず、
外回りも片づけて、ぶた小屋にまでやってきました。

ここが一番汚いと、隅から隅まで大そうじ。
なんと、こぶたお気に入りの泥を片づけ
(!!!)
こぶたをお風呂に入れザブザブ洗い、
仕上げにリボンを飾って上機嫌。

ありゃりゃ・・・
おばさんは大満足だけど、こぶたは大憤慨。

怒りにまかせ、家を飛び出し、
どろんこ求めて旅に出ました。

心地良さを奪われた怒り。
飛び出したものの、
次々と出くわすハプニングに驚き、おののき、
こみ上げてくる心細さ、淋しさ。


一方お百姓さん夫婦も、
失ったこぶたを探し始めました。

互いに様々な思いや事件を乗り越え、
再会叶った時の喜び、うれしい気持ち・・・

こぶたの表情必見! いいキャラしてます。


色数抑えた味わい深いペン画。
コミカルでありながらしゃれた画風。

60年代の古き良きアメリカの空気を、
ローベルが楽しく描いています。


愛される喜び  愛する喜び  
ある意味古びぬ、この安心感。


img20060421.jpg


*心地いい場所どこですかの一冊*

「どろんここぶた」 (文化出版局) 897円(税込)
アーノルド・ローベル 作   岸田衿子 訳

ふくろうくん 
[2004年09月29日(水)]
アゲハの幼虫ガジガジくん。

ミカンの葉を食べつくし、

ポットくんの頭上に落ちてきました。



おなかが空いていると、

かんちがいした庭の仲間たち。



次々と野菜を運んでくるけれど

当のガジガジくんはしらんぷり。

みんな困り果てる始末。



実は実は、ガジガジくん、

何かに変身する寸前だったって訳なのさ。

それはね・・・



庭で起こった小さな事件のお話。



img20060420.jpg



*野菜嫌いのそのわけはの一冊*

「やさいぎらいのガジガジくん」

(福音館書店)1155円(税込)

真木文絵 作

石倉ヒロユキ 絵









真木文絵

(まきふみえ)



1960年東京生まれ。

東京女子大学英米文学科卒業。

子どもや女性向けの

映像作品のプロデューサーとして活躍後、

園芸好きが高じて、

夫・石倉ヒロユキ氏とともに家族で渡英、

200箇所以上の庭を訪ねる。

植物のある心地よい生活を探究中。







石倉ヒロユキ

(いしくらひろゆき)



1956年松江市生まれ。

多摩美術大学絵画科卒業。

イラストレーター、

グラフィックデザイナーとして活躍中。

古い園芸道具やジョウロの収集家。

ガーデニングの楽しさを描いた絵本

『ポットくんのおしり』『はやおきロビン』

『やさいぎらいのガジガジくん』

『ポットくんとわたげちゃん』

『ポットくんとミミズくん』

(以上福音館書店)を共著。
ぼくには、
かわいくない妹がいる。

でしゃばりでおしゃべりで、
とんでもない妹だ。

学校も家も
妹のせいで、
ぼくは大変なんだ。
 



揺れる兄の心境が、
タイトル文字にも表れています。

くーっ!
憎々しいんだけど、
いなきゃいないで物足りなくって、
なんだかなぁ・・・この気持ち。

煩わしくて大変!
だけど楽しい家族との暮らし。

日々の暮らしの愛おしさよ。


img20060417.jpg


*大嫌いだけど大好きさの一冊*

「ぼくのかわいくないいもうと」
(ポプラ社)1260円(税込)
浜田桂子 作
おひさまぽかぽか
風はさわやか

さあ、ドアを開けて
外にとびだそう。


やわらかな
気持ちいい春風を
肌で感じてみよう。

若草色した表紙をめくると
そこにあるのは
春がやってきた喜び、弾む気持ち。

レンスキーの描く春のひととき。


手のひらにのるサイズで
届けたところが粋な愛おしい絵本。


img20060417.jpg


*手のひらの中の春の一冊*

「はるがきた」
(あすなろ書房)
683円(税込)
ロイス・レンスキー 作 
さくまゆみこ 訳

シリーズ4冊・・・

「いまはあき」
「ふゆがすき」
「はるがきた」
「たのしいなつ」

虫は苦手なかわぎし。
みなさんはいかがですか?

しかししかし、
ダンゴムシという奴の名は、
苦手であっても、誰もが知っています。

この虫の知られざる生態・・・。
その驚くべき生きざま。


こどもでも・・・
こどもだからというべきか・・・気軽にさわれて、
丸くなるおもしろさが、その人気の秘密でしょうか?


ねぇねぇ、だんごむしが、
時々コンクリートをかじるって知ってた?
その訳は・・・おっと!
それから先は読んでのお楽しみ。


自然と親しむ機会がへったせいか、
虫ぎらいの子(おとなもね)
増えているように感じられる中、
もっと虫に親しんでもらいたいという、
作者の願いが込められています。


福音館の「自然科学絵本」で、貼り絵は初めて。
ユニークなあたたかみのある描写の観察絵本。


ご自身が絵も描かれる得田さんが、
文章担当を決め込んだということは、
たかはしきよしさんって何者?


img20050420.jpg


*貼り絵の虫にこんにちはの一冊*

「ぼく、だんごむし」
(福音館書店)880円(税込)
得田之久 文 
たかはしきよし 絵
4月4日の東京・・・

中央線を電車に揺られながら、吉祥寺目指しました。



窓から眺めた満開の桜。

春爛漫。

春真っ盛り。





清少納言の

時代を超えた名文。

たんじあきこさんが絵を描き、

きれいでかわいい絵本になりました。



声に出して読んで気持ちよく、

四季のイラストをながめて楽しい、

こどもからおとなまで楽しめる一冊。



img20060410.jpg



*季節は巡る春は来るの一冊*

「春のあけぼの」

(ほるぷ出版)1260円(税込)

清少納言 文  

たんじあきこ 絵  

斎藤孝 編




誰もがかわいいと評することはない風貌の
キャラクターの描き方を、
大事に描きたいものとして
自分自身の中にちゃんと持っている島田ゆかさん。

その貫き方がすてき。


バムケロのこと・・・


img20060228.jpg


*いやがられてもまとわりつくよの一冊

「ぶーちゃんとおにいちゃん」
(白泉社)1,260円(税込)
島田ゆか 作
おはなしをよむのがだいすきなひとと、

おはなしをきくのがだいすきなひとと、

おはなしをつくるのがだいすきなひとと、

えをかくのがだいすきなひとへおくります。



猫の話11篇、犬の話10篇、生き物の話9篇を収録。



いきもののはなしの中の、

しじみ」というお話が好きです。

等身大の自分でいたいと思うのです。



わかる言葉でさりげなく

なんでもないよな世界のすてきさを表現している

君平さんの作品に会ってほしいなぁと思います。



img20060323.jpg



*おはなしをひとくちどうぞの一冊*

「ひとくち童話?」

(フレーベル館)1029円(税込)

東君平 作





美術館くんぺい童話館の中に

君平さんの作品展示室があります。



ずっと紹介し続けている「」や

青春

にげたインコみつけてくださいおれいします

こころにしみます。





デビュー作の「びりびり」、

ぜひ声に出して読んでみてほしいです。
この町の名前はカフザン。

町は太陽と雲、空、
緑と空気と大地で色づけられ、
町の人たちは、
毎日おだやかに生活しています。

町のはしっこにある丘の上には、
小さな女の子が住んでいます。

名前はニノ。

ニノは丘の上から
カフザンの町の風景を眺めることが、
いちばんすきな時間でした。



住んでいる町の風景に包まれ、
日々の生活の中起こる様々な出来事を
ニノの目線で語り描いた物語。


colobockle(コロボックル)こと

たちもとみちこさん
紙工作えほん第一弾。

物語の中の車、建物、住んでいる人々を
立体工作できるキット付き。

表紙カバーを開いてみると、
そこに広がるのは、カフザンのまち。

そう、それはニノのまち。

この、まちの風景、
ポスターとして飾ってもすてきだよね。


さぁ、ニノと一緒に
カフザンのまちを散歩しよう。


img20060228.jpg


*住んでいる町はすてきなところの一冊*

「ニノのまち」
(ピエブックス)
1575円(税込)
colobockle 作


しばらく品切でしたが
colobockle紙工作えほん第2弾
トムのおもちゃ箱

(2005年12月発売)に合わせ、
待望の再販となりました。
いたずら好きの魚たちと海の世界が、img20060225.jpg

紙のコラージュによって描写。



ぎこぎこ? ぐるぐる? 海の中は大騒ぎ。



うかうかしていると、

おやおや、あちこちで事件発生!



広げて眺めて、思わずにっこり。

読んで飾って、楽しくおしゃれ。





ゆうゆうと泳ぐ魚たちみたいに

のんきにぷかぷか浮かぶひとみたいに

世の中を伸びやかに渡りきってみたいもんだわ。



かなづちな自分を忘れ、密かな願望・・・。





私家版で評価を得ピエブックスより発売となった

木がずらり」に続く、ジャバラ絵本、第2弾。







*大海原をのんきにうかうか冒険さの一冊*

「魚がすいすい」(ピエブックス)1680円(税込)

tupera tupera(ツペラツペラ) 作

木がずらり

私家版のこと

http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/623

※現在私家版は在庫なし。

ピエブックスより発売中。

1680円(税込)
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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