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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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出入りしている幼稚園で、
こども達に大人気。

そのこどもの反応から、
問い合わせ多い絵本です。


img20041022.jpg


食育が注目されていますが、
食べたら、ちゃんと出さなきゃ。

心地よい暮らしに健康は大事。

なんとなく気分が沈みがちって時、
意外と排泄のトラブルありかも・・・。

家以外でも、恥ずかしがらずトイレへ行こう!

自分の体を大切にしよう。
食べること。
排泄すること。
そのどちらもなくては、生きてはいけないのです。

元気に生きる、基本です。


*食べたら出そうの一冊*

「うんぴ・うんにょ・うんち・うんご―うんこのえほん 」
(ほるぷ出版)1,260円(税込)
村上八千世 著  せべまさゆき 絵

ほるぷ出版 http://www.holp-pub.co.jp/



各地の小学校で人気の
「学校トイレ出前教室」が絵本になりました。

その出前人の村上さんは、
「学校トイレ出前講座」で小学生向けの講師を務めています。

学校・駅・オフィスなどの
トイレや公共トイレの実態調査を行い、
新しいトイレのあり方を公共団体や企業に提案。

うんぴ・うんにょ・うんち・うんごの特大ポスターつき。


喜んでいいのかおとなは複雑。
こどもは大喜び。




「学校トイレ出前教室」

学校のトイレや排泄行為に偏見を持つこどもたちに、
学校で気持ちよくトイレに行ける環境をつくるための講座。
日本トイレ協会主催。
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タイトルを見た瞬間、
なんだかとっても気になりませんか?
その通りなのですがね。

ごちそうをつくって食べて、img20041021.jpg
その後疲れ果て、眠ってしまったおじさん。

次の日は、もっとごちそうをつくり、
汚したお皿も2倍に増やし、
やっぱりそのまま寝てしまう。

そのまた次の日も、ごちそうをつくり・・・と、
汚れたお皿で、家の中はいっぱい。

食事をしようとしても、きれいなお皿は、
たったの1枚もなくなってしまう。
それでも洗うってことをしない・・・。

おいおい!いいのか?


しかし楽しい。
絵が全然汚らしくなくって、やけに洒落ている。
それはクーニーのなせる業でしょうか。


しつけが前面に出ないのに、最後の落ちで、
そうでしょうとも・・・と、やけに納得してしまう。


*片付けておこうかという気になる一冊*

「おさらをあらわなかったおじさん」
(岩波書店)819円(税込)
フィリス・クラジラフスキー 文
バーバラ・クーニー 絵  光吉 夏弥 訳

岩波書店 http://www.iwanami.co.jp/
赤と黄色に色づくサトウカエデ。

そのカエデの春の若葉を、

女の子は大切にしています。

そしてこの木は、自分が生まれるずっと前に、

森の中で種から芽を出して、

長い旅を続けてきたんだ・・・と思うのでした。



女の子は、ガーデンセンターで、

さがしていたカエデの木を見つけます。

そして、父親と、

自宅の庭にこの木を植え、育てていきます。



寝る前にあいさつをしたり、

雪の日には、

枝に鳥のえさをつるす工夫をしたりして、

日々の暮らしを楽しみます。



春の若葉。カエデの種。

夏、葉が大いに茂り、種はひらひら飛んで行きます。

でも、その庭が一番すてきなのは秋。

カエデがもっとも美しく輝くとき・・・。



女の子は、季節の中で

木と遊び、共に成長していきます・・・。

春夏秋冬、四季折々、

いつも喜びと驚きと発見があります。  



親子でガーデニングを楽しめます。

カエデの芽や葉や種のこと、

木の植え方・育て方のわかりやすい解説付き。



エイラトの冬の絵本

「やあ ゆきだるま!」も楽しい。

いずれ・・・。



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*秋の景色に出会う一冊*

「あかいはっぱ きいろいはっぱ」

(福音館書店)1,470円(税込)

ロイス・エイラト 作  阿部 日奈子 訳



福音館書店 http://www.fukuinkan.co.jp/
ちいさなおばけが、

ひとりぼっちでハーモニカを吹いています。

そこに、木のおばけ、水のおばけ、

サボテンおばけ、ガイコツ、おばけぐも・・・、

いろんなおばけたちがやってきました。

それぞれが楽器を持ってね。

愉快なコンサートが始まるよ。



「コンカラ ポコポク プンピン ポロロン」



楽しげな音色。

歌うように読んでみよう。



たむらしげるさんとしては珍しい手書き手彩色。

デジタル彩色とは

また違った魅力が作品に表れています。



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*おばけの奏でを楽しむ一冊*

「おばけのコンサート」 (福音館書店)780円(税込)

たむら しげる 作
かかしってなあに?
この前、幼稚園児に聞かれました。
そうね・・・見かけないもんね・・・。

このお話を読み終えた後、
感じ取れるものが、かかしの役割・・・。


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コッコさんは、
お父さんとお兄ちゃんと一緒に
海賊扮装のかかしを作りました。

なぜに、海賊・・・?
でも、そこがいいよね。



近所の畑に置いてもらい、
コッコさんたちは、
かかしの様子をときどき見に行きます。

お日さまがカンカンに照りつけても、
雨がザーザー降っても、
風がゴーゴー吹きつけても、
昼も夜も、ずーっと、かかしは立っていました。
刈り入れが終わるまで。

季節が変わって行くこと、暮らしの息づかい、
みずみずしい作物の成長が、
片山健さんの土臭い力強い絵で感じることができます。


どのページにも、ちゃーんとかかしがいるのです。
コッコさんがつくった、とっておきの大切なかかし。


片山健さんの描く、
力強くて優しく静か、
実り豊かな秋がここにあります。


*実りを見守る主の一冊*
「コッコさんのかかし」
(福音館書店)1,155円(税込)
片山健 作
市居さんは、滋賀県信楽で、

診療所だった古家を

アトリエに改造して住んでいらっしゃるらしい。



各地で個展開催のかたわら、

挿し絵、紀行エッセイ等の仕事で活躍中です。



ご自身の絵に、

詩や歌をつけての音楽活動や、人形劇など、

魅力あふれる精力的な活動もしています。



ケロポンズの増田裕子さんと一緒にされた、

「ホタルイス」という企画は、

足を運べなかったものの、とても心ひかれるものでした。



声にして読んでみる感覚、

まさしくライヴ感を大事に、

生身のひとに、作品を引き渡すこころみ・・・。



注目しています。



img20041014.jpg



ヘリオさんが買った古い穴あきなべの絵には、

不思議な力がありました。

夜中に、物音で目覚めたヘリオさんが見たものは…。



絵の中に閉じ込められてしまった

へリオさんの冒険を描いた絵本。



*ふしぎ体験に迫る一冊*

「ヘリオさんとふしぎななべ」

(アリス館)1,365円(税込)

市居みか 作
つんつくつるこ先生って、とってもおもしろい!

天真爛漫。

ひとの見る目なんて

気にしちゃいなくて、正直すぎるほど。

オトナらしからぬ騒動を、次々と引き起こします。

けれど、子どもたちには大人気。

先生手作りの(へたな工作)紙帽子が

まほう使いの手に渡ってしまったから、さあ大変!



おすすめ!!太鼓判!

たかどのほうこワールド。

続々登場つんつく先生シリーズ。



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*おとなの天真爛漫に出会う一冊*

「つんつくせんせいとまほうのぼうし」

(フレーベル館)1,260円(税込)



フレーベル館 http://www.froebel-kan.co.jp/
ハロウィーンのおばけに引っ掛けて、紹介です。

こどもたちに大人気!

ぱきっとした黒がいきて、迫力あります。



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・・・洋書表紙





大きな緑色のモンスターの顔には、いったい何があるの?

ふたつの黄色い目、青みがかった緑の鼻、

白いとがった歯と、そして、大きな赤い口・・・。



・・・ページをめくるたびに、

顔のいろんな部分が描き加えられ、

大きな緑色のモンスターの正体が、少しずつわかります。

やがて、姿がすっかり現れたモンスター。

さて・・・どうやって退治する?



絵かき絵本が有名なエンバリー。

その手法がとてもいきていて、

形のたし算で、モンスターが描き出された後、

今度は形の引き算で、モンスター退治が行われます。



シンプルでインパクトのある

穴あきの仕掛けが映える、カラフルな作品。



一緒に言ってみようか?

・・・・・GO AWAY!



*おばけの顔ってどんなかおの一冊*

「GO AWAY, BIG GREEN MONSTER!

 きえちゃえ でっかいみどりのモンスター!」

Ed Emberley 作  

(大日本絵画)1,631円(税込)・・・品切れ

(洋書)     2,510円(税込)
デザート曜日のまあやのプリン。

さあやは、その出来と母の反応に嫉妬。

自分もとばかりに本棚から、

この本取り出してきました・・・。



*S-Cube さあやのつぶやきより・・・

http://blog.drecom.jp/pooh-pea-pea/archive/20



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*実験感覚料理にチャレンジの一冊*

「おりょうり星人のはじめてのお菓子づくり」

福田里香 料理・文   長崎訓子 絵

(文芸春秋)1,365円(税込)



料理方法が忘れられ、

ひたすら同じものを食べることを強いられている

「おりょうり星」を代表し、

主人公ポタンが研究員として地球にやってきた!



「むす」「ゆでる」「ぶんりする」

「あわをつくる」「3つのこなでかためる」

・・・いろいろな料理方法を全部あわせ、

名づけたのが「12の魔法」。

その魔法を使ってできあがるものは

「カッテージチーズ」「レモンカード」「メレンゲ」など。

簡単だけれど、

なかなか思いつかないものがずらり登場。



ボタンのナビが楽しい。

もくじが「すごろく」風。

料理道具や材料カードは、

切ってカルタのように楽しめます。

実験気分で楽しもう。



2001年5月から

「おおきなポケット」(福音館書店)で連載。

書き下ろしも加えて、うれしい再会。
おおきくなーれ

おおきくなーれ

ハーンーカーチー

カーチカチ




赤いハンカチたった1枚取り出して、

いろんな風に変身します。

ハンカチは、ネクタイやマントに変わり、

タンタン自身は、強く、そしてやさしくなる・・・。



赤いタンタンのハンカチ・・・

夕焼けみたいに、空いっぱい、

大きく大きく広がって・・・。

その時、タンタンどこにいる?



なんてことはないようでいて、

ちいさな夢見る心のつぼを

ちゃーんとついた楽しさがあります。



リズム感あることばがこきみ良く、

かけ声の部分、声に出してみたくなるのです。



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*秋の夕焼け空を思う一冊*

「タンタンのハンカチ」

(偕成社)735円(税込)

いわむらかずお 作



タンタンシリーズ他3作品も楽しい!
森の奥深くにそびえたつ、ぶきみなおばけ屋敷。

そこには、怖い魔女や幽霊が、いっぱい住んでいた。



ある日そこに小さな人間のお客さまがやってきた。

おばけたちには、めったにないこのチャンス。

死ぬほど怖がらせてやるぞと、屋敷のおばけたちは大はりきり。

・・・さてさて、どうなることやら。



ひょうひょうとした女の子がとってもいい。

質感のある絵でありながら、ユーモアにあふれている。



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翻訳をされたオスターグレン晴子さんは、

以前郡山に住んでいらした方。

すてきな作品だと思い、紹介しだしてから、

後でそのことを知り、とてもうれしくなった。



*不気味さ乗り越え楽しむ一冊*

「おばけやしきへようこそ!」(偕成社)1,260 円(税込)

キッキ・ストリード 文  エヴァ・エリクソン 絵   

オスターグレン晴子 訳



偕成社 http://www.kaiseisha.co.jp/
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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