・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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かめくんのうしろにいるの だあれ
あっ ねこさん
ねこさんのうしろにいるの だあれ
あっ ぞうさん
ぞうさんのまえにいるの だあれ
あっ とりさん
とりさんのうえにいるの だあれ
自分のまわりを、もう一度よく見てみよう。
きっと誰かいるんだよ。
*ぐるりとまわりを見てみたらの一冊*
「うしろにいるのだあれ」(新風舎)1,470円(税込)
ふくだとしお 作
人気シリーズとなっている。
他に「うしろにいるのだあれ みずべのなかま」
「うしろにいるのだあれ のはらのともだち」
「うしろにいるのだあれ うみのなかまたち」あり。


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今や大人気の彼らの作品集の中で、
Pooh&Pea太鼓判の一冊。
食パン印刷、シーツくん、じょうぎくん、
月面宙返り、舌平目のポワレ、LEMONなど、
『ペンシル』『spoon.』等に掲載した、
貴重な初期コミック作品から
描きおろし作品まで収録。
100%ORANGEの魅力を、
ぎゅぎゅっと凝縮した漫画本。
2003年の出版。
濃いぜっ。

*丸ごと濃縮果物かの一冊*
「フルーツの部屋」
(プレビジョン)1,575円(税込)
100%ORANGE 作
Pooh&Pea太鼓判の一冊。
食パン印刷、シーツくん、じょうぎくん、
月面宙返り、舌平目のポワレ、LEMONなど、
『ペンシル』『spoon.』等に掲載した、
貴重な初期コミック作品から
描きおろし作品まで収録。
100%ORANGEの魅力を、
ぎゅぎゅっと凝縮した漫画本。
2003年の出版。
濃いぜっ。

*丸ごと濃縮果物かの一冊*
「フルーツの部屋」
(プレビジョン)1,575円(税込)
100%ORANGE 作
止まぬ雨は、もう三日間も降り続いていた。
小さな男の子と女の子のきょうだいは、雨雲を見上げていた。
窓から外の景色を眺めていろんなことを想像するの。
自分だったらこんなふうに雨の世界を楽しんじゃうな・・・って。
あぁ・・・外に遊びに行きたい。
でもきっと、足が濡れるから、かぜをひくから、
外に出ちゃだめって言われるに決まってる・・・。
雨が小降りになった時、聞こえてきたお母さんの声。
思いもしなかった言葉・・・
「さあ、あなたたち。
レインコートを着て、外で遊んでらっしゃい。
雨が小降りのようだから。」
いいの?やったぁー。
レインコート着て、長ぐつはいて、
きょうだいは外に飛び出した。
もう、誰のことも、うらやましがったりしない。
思う存分、雨を楽しんじゃうよ。
*小雨まじりになったならの一冊*
「あめあめ ふれふれ もっとふれ」
(のら書店)1,155円(税込)
シャーリー・モーガン 文
エドワード・アーディゾーニ 絵
なかがわちひろ 訳
降り続く雨の日、こどもたちのひろがる想像と喜び。
リズミカルな文と、詩情あふれる絵での描写。
雨の日に、外で遊べるこどもが一番 !
しゃがみこんで虫をみつめ、
空気のにおいをかぎ、
風におどろき、草の葉をちぎってみる。
子どもは、五感をひらいて世界とむきあいます。
雨の日に、
世界と子どもがほほえみをかわした瞬間を、
かろやかにとらえた物語です。
中川千尋

小さな男の子と女の子のきょうだいは、雨雲を見上げていた。
窓から外の景色を眺めていろんなことを想像するの。
自分だったらこんなふうに雨の世界を楽しんじゃうな・・・って。
あぁ・・・外に遊びに行きたい。
でもきっと、足が濡れるから、かぜをひくから、
外に出ちゃだめって言われるに決まってる・・・。
雨が小降りになった時、聞こえてきたお母さんの声。
思いもしなかった言葉・・・
「さあ、あなたたち。
レインコートを着て、外で遊んでらっしゃい。
雨が小降りのようだから。」
いいの?やったぁー。
レインコート着て、長ぐつはいて、
きょうだいは外に飛び出した。
もう、誰のことも、うらやましがったりしない。
思う存分、雨を楽しんじゃうよ。
*小雨まじりになったならの一冊*
「あめあめ ふれふれ もっとふれ」
(のら書店)1,155円(税込)
シャーリー・モーガン 文
エドワード・アーディゾーニ 絵
なかがわちひろ 訳
降り続く雨の日、こどもたちのひろがる想像と喜び。
リズミカルな文と、詩情あふれる絵での描写。
雨の日に、外で遊べるこどもが一番 !
しゃがみこんで虫をみつめ、
空気のにおいをかぎ、
風におどろき、草の葉をちぎってみる。
子どもは、五感をひらいて世界とむきあいます。
雨の日に、
世界と子どもがほほえみをかわした瞬間を、
かろやかにとらえた物語です。
中川千尋
2003年より刊行のTOM'S BOXのFLIP BOOKシリーズ。
size:56mm×90mm/52p
FLIP BOOKのページを進ませていく時、
他の作品の中では、コトコトとコミカルに動き出す絵が、
宇野さんの手にかかると、
なぜかスローモーションで動き出す、そんなイメージ。
ロマンチックな雰囲気を醸し出している。
さすが・・・宇野亜喜良さん・・・。
TOM'S BOX http://www.tomsbox.co.jp/
*手のひらの中でうっとりとの一冊*
「白い祭」(TOM'S BOX)630円(税込)
宇野亜喜良 作
宇野亜喜良さん作FLIP BOOKは他1種あり。
「スフィンクス」
size:56mm×90mm/52p
FLIP BOOKのページを進ませていく時、
他の作品の中では、コトコトとコミカルに動き出す絵が、
宇野さんの手にかかると、
なぜかスローモーションで動き出す、そんなイメージ。
ロマンチックな雰囲気を醸し出している。
さすが・・・宇野亜喜良さん・・・。
TOM'S BOX http://www.tomsbox.co.jp/
*手のひらの中でうっとりとの一冊*

「白い祭」(TOM'S BOX)630円(税込)
宇野亜喜良 作
宇野亜喜良さん作FLIP BOOKは他1種あり。
「スフィンクス」
Pooh&Pea BOOKセレクトの中から、父の日によせて・・・。
ねこのオーランドー 海へいくDiary:2004/02/25
父の愛。夫の愛。粋だねっ。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/26
おもちゃのいいわけDiary:2004/03/14
船越さんの正直な気持ちが作品とともにつづられている。
いいわけがすがすがしい。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/49
きりのなかのはりねずみDiary:2004/03/12・04/09
はりねずみが霧の中を、ともだちに会うため進む姿は
人生そのものを表現していて心にしみる。
耳をすまし、目をこらし、おののきながらも歩いていこう。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/86
ちいさくなったパパDiary:2004/04/26
どうしておとなは遊べないの?
息子の問いにパパは考え、流れ星に願いをかけた。
「私を子どもの時のようにして下さい」
スタルクの描写に、笑えるんだけれど、かなりどきっ。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/110
海べのあさDiary:2004/05/08
サリーは、はじめて歯が抜けそうでうれしくてたまらない!
誰もが経験する気持ち。
うれしいけど不安でもある、
歯の抜けそうな時期の、我が家のお守り。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/126
ガボンバのバットDiary:2004/05/30
今の幼い人たちに、あこがれるひとっている?
将来の夢って?夢見れない時代。
野球が好きでも嫌いでも、この野球こぞうの気持ち感じてほしい。
夢叶う日を思うわくわく。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/161
ピッツァぼうやDiary:2004/06/08
こんなお父さん、いたらすてき。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/174
ゆくえふめいのミルクやさんDiary:2004/06/18
日々の暮らしをいとおしむために、
さぁ、ちょこっと息抜きしてみますか・・・。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/190
ロバのシルベスターとまほうのこいしDiary:2004/06/21
絆を信じていいんだね。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/197
はちうえはぼくにまかせてDiary:2004/07/09
こんなに忍耐強く見守ることはできそうもないが・・・。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/226
いってらっしゃい おかえりなさいDiary:2004/08/10
接点などなさそうな
それぞれの生活をつなぐ一日の時間の流れ。
淡々と描きつつ、あたたかいところがおもしろい。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/262
かばさんDiary:2004/10/26
娘さんの3歳の誕生日にプレゼントした、
わら半紙にボールペンと色鉛筆で
描いた絵本がこの本の元。
ナインティナインのやべっちパパよ。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/398
おおきな木Diary:2004/12/7
シルヴァスタインは、いつも読者に解釈をゆだねる。
それは懐の深さなのか、突き放した厳しさなのか。
幸せの価値観について、考える機会をくれる作品。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/488
悲しい本Diary:2005/01/18
本当に悲しいってことは、愛情がそこにあるから。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/564
キャラメルぼおやDiary:2005/04/07
こどもに手渡してあげたいものは・・・。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/687
やまのかいしゃDiary:2005/04/21
肩の力抜いて、深呼吸してね。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/732
きはなんにもいわないのDiary:2005/04/27
何も語らなくても、見守ってくれる存在。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/740
ペニーさんDiary:2005/05/07
誰ひとりとして手放せないのさ。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/742
うんちっちDiary:2005/05/10
迷うことなく助け出す。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/756
家族Diary:2005/05/21
血のつながりに甘えるまい。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/758
生命はDiary:2005/05/25
睦まじく暮らすために思いを知ろう。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/783
こぶたのまーちDiary:2005/06/04
お父さんみたいに上手になりたい。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/800
せかいいちおおきなうちDiary:2005/06/11
聞く耳もてる知恵者はだあれ?
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/815
きょだいな きょだいなDiary:2005/06/13
最後に落っこちたところは・・・?
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/763
ねこのオーランドー 海へいくDiary:2004/02/25
父の愛。夫の愛。粋だねっ。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/26
おもちゃのいいわけDiary:2004/03/14
船越さんの正直な気持ちが作品とともにつづられている。
いいわけがすがすがしい。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/49
きりのなかのはりねずみDiary:2004/03/12・04/09
はりねずみが霧の中を、ともだちに会うため進む姿は
人生そのものを表現していて心にしみる。
耳をすまし、目をこらし、おののきながらも歩いていこう。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/86
ちいさくなったパパDiary:2004/04/26
どうしておとなは遊べないの?
息子の問いにパパは考え、流れ星に願いをかけた。
「私を子どもの時のようにして下さい」
スタルクの描写に、笑えるんだけれど、かなりどきっ。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/110
海べのあさDiary:2004/05/08
サリーは、はじめて歯が抜けそうでうれしくてたまらない!
誰もが経験する気持ち。
うれしいけど不安でもある、
歯の抜けそうな時期の、我が家のお守り。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/126
ガボンバのバットDiary:2004/05/30
今の幼い人たちに、あこがれるひとっている?
将来の夢って?夢見れない時代。
野球が好きでも嫌いでも、この野球こぞうの気持ち感じてほしい。
夢叶う日を思うわくわく。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/161
ピッツァぼうやDiary:2004/06/08
こんなお父さん、いたらすてき。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/174
ゆくえふめいのミルクやさんDiary:2004/06/18
日々の暮らしをいとおしむために、
さぁ、ちょこっと息抜きしてみますか・・・。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/190
ロバのシルベスターとまほうのこいしDiary:2004/06/21
絆を信じていいんだね。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/197
はちうえはぼくにまかせてDiary:2004/07/09
こんなに忍耐強く見守ることはできそうもないが・・・。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/226
いってらっしゃい おかえりなさいDiary:2004/08/10
接点などなさそうな
それぞれの生活をつなぐ一日の時間の流れ。
淡々と描きつつ、あたたかいところがおもしろい。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/262
かばさんDiary:2004/10/26
娘さんの3歳の誕生日にプレゼントした、
わら半紙にボールペンと色鉛筆で
描いた絵本がこの本の元。
ナインティナインのやべっちパパよ。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/398
おおきな木Diary:2004/12/7
シルヴァスタインは、いつも読者に解釈をゆだねる。
それは懐の深さなのか、突き放した厳しさなのか。
幸せの価値観について、考える機会をくれる作品。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/488
悲しい本Diary:2005/01/18
本当に悲しいってことは、愛情がそこにあるから。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/564
キャラメルぼおやDiary:2005/04/07
こどもに手渡してあげたいものは・・・。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/687
やまのかいしゃDiary:2005/04/21
肩の力抜いて、深呼吸してね。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/732
きはなんにもいわないのDiary:2005/04/27
何も語らなくても、見守ってくれる存在。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/740
ペニーさんDiary:2005/05/07
誰ひとりとして手放せないのさ。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/742
うんちっちDiary:2005/05/10
迷うことなく助け出す。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/756
家族Diary:2005/05/21
血のつながりに甘えるまい。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/758
生命はDiary:2005/05/25
睦まじく暮らすために思いを知ろう。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/783
こぶたのまーちDiary:2005/06/04
お父さんみたいに上手になりたい。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/800
せかいいちおおきなうちDiary:2005/06/11
聞く耳もてる知恵者はだあれ?
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/815
きょだいな きょだいなDiary:2005/06/13
最後に落っこちたところは・・・?
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/763
雨降る日に、ふと本棚から取り出し、めくりたくなるの。
タイトルがツボにきてしまうんだな。
理由は明言できませぬが、ちくりと身に覚えもあり・・・まずいぜっ。
ごちそうをつくって食べて、
その後疲れ果て、眠ってしまったおじさん。
次の日は、もっとごちそうをつくり、
汚したお皿も2倍に増やし、やっぱりそのまま寝てしまう。
そのまた次の日も、ごちそうをつくり・・・と、
汚れたお皿で、家の中はいっぱい。
食事をしようとしても、きれいなお皿は、
たったの1枚もなくなってしまう。
それでも洗うってことをしない・・・。
おいおい!いいのか?
しかし楽しい。
絵が全然汚らしくなくって、やけに洒落ている。
それはクーニーのなせる業か。
しつけが前面に出ないのに、最後の落ちで、
そうでしょうとも・・・と、やけに納得してしまう。
雨にまかせて、一気にカタをつけるその描写は、何とも潔い。
水にながすとは、このことか?
にっちもさっちも行かない場合、
理屈でどうこうなんてしようもないのよ、そういう時は。
えいやぁーって弾みつけて、仕切り直すのも必要なことかも。
*片付けておこうかという気になる一冊*
「おさらをあらわなかったおじさん」
(岩波書店)819円(税込)
フィリス・クラジラフスキー 文
バーバラ・クーニー 絵 光吉 夏弥 訳
岩波書店 http://www.iwanami.co.jp/
*以前に紹介した文を加筆訂正。
タイトルがツボにきてしまうんだな。
理由は明言できませぬが、ちくりと身に覚えもあり・・・まずいぜっ。
ごちそうをつくって食べて、

その後疲れ果て、眠ってしまったおじさん。
次の日は、もっとごちそうをつくり、
汚したお皿も2倍に増やし、やっぱりそのまま寝てしまう。
そのまた次の日も、ごちそうをつくり・・・と、
汚れたお皿で、家の中はいっぱい。
食事をしようとしても、きれいなお皿は、
たったの1枚もなくなってしまう。
それでも洗うってことをしない・・・。
おいおい!いいのか?
しかし楽しい。
絵が全然汚らしくなくって、やけに洒落ている。
それはクーニーのなせる業か。
しつけが前面に出ないのに、最後の落ちで、
そうでしょうとも・・・と、やけに納得してしまう。
雨にまかせて、一気にカタをつけるその描写は、何とも潔い。
水にながすとは、このことか?
にっちもさっちも行かない場合、
理屈でどうこうなんてしようもないのよ、そういう時は。
えいやぁーって弾みつけて、仕切り直すのも必要なことかも。
*片付けておこうかという気になる一冊*
「おさらをあらわなかったおじさん」
(岩波書店)819円(税込)
フィリス・クラジラフスキー 文
バーバラ・クーニー 絵 光吉 夏弥 訳
岩波書店 http://www.iwanami.co.jp/
*以前に紹介した文を加筆訂正。
「よあけ」や「ゆき」といった彼の代表作は、
静かな趣のある景色とストーリーの作品というイメージ。
そうした作品とは画風が異なるけれど、
絵本構成へのこだわり、
線や空間に対するこだわりが感じられ、味わい深い。
くまと少年の関わりを描いた、
ミルンのクマのプーさんの一場面を引き合いに出し、
「プー横丁にたった家」以降、
こどものための物語を
書くのをやめてしまったミルンと、
デビュー以来、ずっとこどものための作品を
書き続けているシェルヴィッツについて、
感じていることを記した、
さくまゆみこさんの言葉が心にしみる。
描く世界に、その細い線描に、
絵本に関わり続けようとする
彼らしい意志を感じことのできるデビュー作。
待望の初邦訳。
*大切なものへの思いを感じる一冊*
「ぼくとくまさん」(あすなろ書房)1,260円(税込)
ユリ・シュルヴィッツ 作 さくまゆみこ 訳
静かな趣のある景色とストーリーの作品というイメージ。
そうした作品とは画風が異なるけれど、

絵本構成へのこだわり、
線や空間に対するこだわりが感じられ、味わい深い。
くまと少年の関わりを描いた、
ミルンのクマのプーさんの一場面を引き合いに出し、
「プー横丁にたった家」以降、
こどものための物語を
書くのをやめてしまったミルンと、
デビュー以来、ずっとこどものための作品を
書き続けているシェルヴィッツについて、
感じていることを記した、
さくまゆみこさんの言葉が心にしみる。
描く世界に、その細い線描に、
絵本に関わり続けようとする
彼らしい意志を感じことのできるデビュー作。
待望の初邦訳。
*大切なものへの思いを感じる一冊*
「ぼくとくまさん」(あすなろ書房)1,260円(税込)
ユリ・シュルヴィッツ 作 さくまゆみこ 訳
2003年より刊行のTOM'S BOXのFLIP BOOKシリーズ。
size:56mm×90mm/52p
この、無心でパラパラする世界って、
単純だけれど奥深いアニメーションの原型。
手のひらの中で、自分で展開できて、そのこと自体が楽しくて仕方ない。
注目のFLIP BOOKシリーズ、要チェック!!
TOM'S BOX http://www.tomsbox.co.jp/
*雨傘さしてテクテクとの一冊*
「Tokotoko Umbrella」(TOM'S BOX)630円(税込)
100%ORANGE 作
100%ORANGEの2004年版は、黒地に白抜きのモノクロで他2種あり。
「I Like You」「Fairy Shonen」
2004年版は白地に黒線のモノクロでやはり3種。
「ミツバチ体操」「A Wood Cutter」「The Penguin Catcher」
size:56mm×90mm/52p
この、無心でパラパラする世界って、
単純だけれど奥深いアニメーションの原型。
手のひらの中で、自分で展開できて、そのこと自体が楽しくて仕方ない。
注目のFLIP BOOKシリーズ、要チェック!!
TOM'S BOX http://www.tomsbox.co.jp/
*雨傘さしてテクテクとの一冊*

「Tokotoko Umbrella」(TOM'S BOX)630円(税込)
100%ORANGE 作
100%ORANGEの2004年版は、黒地に白抜きのモノクロで他2種あり。
「I Like You」「Fairy Shonen」
2004年版は白地に黒線のモノクロでやはり3種。
「ミツバチ体操」「A Wood Cutter」「The Penguin Catcher」
ある日魔女が、しじみを買ってきた。
夕ごはんのしたくをしていたら、
聞こえてきたのは、
プチプチと、しじみたちがいびきをかく音。
その安心しきった様子を目にした魔女は、
どうしてもしじみを料理できなくなって・・・。
ともに暮らす、ねこの名がトラジ。
(なぜか流ちょうな関西弁)
作るのがスープと言わず、みそ汁ときたもんだ。
洋風のしゃれた絵なのに、
そのギャップもあわせて楽しい。
食べようか食べまいか、さんざん迷ったあげく、夕ごはんのしたくをしていたら、
聞こえてきたのは、
プチプチと、しじみたちがいびきをかく音。
その安心しきった様子を目にした魔女は、
どうしてもしじみを料理できなくなって・・・。
ともに暮らす、ねこの名がトラジ。
(なぜか流ちょうな関西弁)
作るのがスープと言わず、みそ汁ときたもんだ。
洋風のしゃれた絵なのに、
そのギャップもあわせて楽しい。
しまいに情が移ってしまい、
食べられなくなってしまった魔女とトラジ。
トラジ曰く・・・わしらはアホや・・・。
リブロポート1984年刊を2005年4月に復刊。
偕成社、ありがとう。

*手放せないモノと暮らす一冊*
「うたうしじみ」(偕成社)1,050円(税込)
食べられなくなってしまった魔女とトラジ。
トラジ曰く・・・わしらはアホや・・・。
リブロポート1984年刊を2005年4月に復刊。
偕成社、ありがとう。

*手放せないモノと暮らす一冊*
「うたうしじみ」(偕成社)1,050円(税込)
児島なおみ 作
あったとさ あったとさ
ひろい のっぱら どまんなか
きょだいな ピアノが あったとさ
ピアノ、石けん、トイレットペーパー、
ガラスのビン、泡だて器に扇風機・・・
巨大なモノたちと、100人のこどもが思いきり遊ぶよ。
「ともだちや」ほか、
降矢さんの作品のモチーフとしてよく登場するきつね・・・。
ここにも、あそこにも、いい味出して顔のぞかせてる。
そうそう、最後に扇風機に吹き飛ばされたこどもたち、
どこへ行ったと思う?
それは、ほっとできる誰かさんの腕ん中。
わらべうたのようにリズミカルな言葉と、
勢いのいい元気な絵がとびきり楽しい。

*現代のわらべうたの一冊*
「きょだいな きょだいな」(福音館書店)
長谷川摂子 作 降矢なな 絵
ひろい のっぱら どまんなか
きょだいな ピアノが あったとさ
ピアノ、石けん、トイレットペーパー、
ガラスのビン、泡だて器に扇風機・・・
巨大なモノたちと、100人のこどもが思いきり遊ぶよ。
「ともだちや」ほか、
降矢さんの作品のモチーフとしてよく登場するきつね・・・。
ここにも、あそこにも、いい味出して顔のぞかせてる。
そうそう、最後に扇風機に吹き飛ばされたこどもたち、
どこへ行ったと思う?
それは、ほっとできる誰かさんの腕ん中。
わらべうたのようにリズミカルな言葉と、
勢いのいい元気な絵がとびきり楽しい。

*現代のわらべうたの一冊*
「きょだいな きょだいな」(福音館書店)
長谷川摂子 作 降矢なな 絵
チャーリーが住んでいる町にある 
世界一のチョコレート工場。
だれもそこで働く人を見たことがないナゾの工場なんだ。
そこへ五人の子どもたちが招待されるというので大騒動!
さあ、何が起こるのか ?!
奇抜な発想が楽しい大人気の物語が、
柳瀬尚紀氏の新訳、新装版で登場。
(評論社紹介文より)
*再会果たせてうれしい一冊*
「チョコレート工場の秘密」(評論社)1260円(税込)
ロアルド・ダール作 クェンティン・ブレイク 絵 柳瀬尚紀 訳
ダールのおもしろさは気にしつつも、
作品によって、絵と作品のイメージが合わないものも多く、
手にしてもらいにくいと感じていた。
「まるごと一冊ロアルド・ダール」は
おすすめだけれどめっぽう高く、
どうしたものかと思っていたら・・・
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/409
うれしい作品との再会叶って、うれしいかぎり。



2005年夏、「チャーリーとチョコレート工場」の映画公開。
メガホンとったのはティム・バートン。
楽しみ楽しみ。

世界一のチョコレート工場。
だれもそこで働く人を見たことがないナゾの工場なんだ。
そこへ五人の子どもたちが招待されるというので大騒動!
さあ、何が起こるのか ?!
奇抜な発想が楽しい大人気の物語が、
柳瀬尚紀氏の新訳、新装版で登場。
(評論社紹介文より)
*再会果たせてうれしい一冊*
「チョコレート工場の秘密」(評論社)1260円(税込)
ロアルド・ダール作 クェンティン・ブレイク 絵 柳瀬尚紀 訳
ダールのおもしろさは気にしつつも、
作品によって、絵と作品のイメージが合わないものも多く、
手にしてもらいにくいと感じていた。
「まるごと一冊ロアルド・ダール」は
おすすめだけれどめっぽう高く、
どうしたものかと思っていたら・・・
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/409
うれしい作品との再会叶って、うれしいかぎり。



2005年夏、「チャーリーとチョコレート工場」の映画公開。
メガホンとったのはティム・バートン。
楽しみ楽しみ。
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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