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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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11月23日(木 祝祭日)
のぐちくみこさんのワークショップが
りょうぜんこどもの村の
遊びと学びのミュージアム
で開催されました。

①10:30〜12:00
②13:30〜15:00

参加費無料(入園料のみで参加可能)   



かわぎしとさあやは昼過ぎに到着。
当てにならないサポート部隊だわっ・・・


img20061128_3.jpg


のぐちさんご家族「野口工作舎」製作のドールハウスが登場。

穏やかな口調でいろいろ説明してくれたり、
さわらせてくれたり、最初からわくわくがふくらむ・・・。


          img20061128_3_1.jpg


どんぐりたちの物語を
デジカメで撮影し、紙芝居として作った
どんぐりのぼうしてんや、りすのレストランなど、
森や林の中の物語をのぐち家の3人に読んでもらいました。

物語に似合いのサイズ。
紙芝居舞台も味があります。


img20061128_1.jpg img20061128_2.jpg


さて、廃材を利用して、
どんぐりのご近所さんを、みんなでつくってみようか。

どんぐりの住人は、どんぐりと小枝とモールで作ろう。
住む家はどんな風にしようかな。
窓はどうする?

オリジナリティーあふれる作品の数々がうまれましたよ。
凝縮の作業時間。


            img20061128.jpg img20061128_5.jpg


電動のこぎりだってそろってる。
使い方を教えてもらって、気をつけて作業するぞ。

ドドドドドッ!  見ている方が怖いよ。
・・・ゆがみも味だわね。

作業に熱中する(ある家族の)父を
背後から金づちで狙う娘から救ったかわぎし。

ワークショップで人命救助か?



かわぎし家の母と娘のコンビ。

シックな家にしようと思い描き、
作業しだした母であったけれど・・・

派手な生地でカーテンやベッドカバーを製作。
テーブルは真緑?

さあやの生み出すサイケな世界に引っ張られ、
妖しげな魅力放つ家となりましたなっ。

くりぬいた窓の木っ端で真っ赤なテレビを作った彼女。
画面とおぼしき所に、どうもふたり並んで立っている模様。

なんだろうとしばし考え、
ミュージアムスタッフがミュージックステーションかな?と。
さあやに聞くと、お笑いモードのシチュエーションとのこと。
母暴走し、さあやの大好きな「笑点」と決め込む。
しばしそれで話は盛り上がり・・・。

帰宅後、さあやに「漫才」って言ったのにと、たしなめられました。  
ごめん、早合点。
ばか、ばか、ばかっ・・・  


出来上がった家々をデジカメで撮影。

プリントアウトしている最中に、
(午後は)Pooh&Peaが「いっくんのでんしゃ」を読みました。

その後、それらを綴って一冊の本にするところまで説明があり
ワークショップは、無事お開きに・・・。


ワークショップを終えて
あらためて触れる「いっくんのでんしゃ」の世界。


いっくんのでんしゃ 
[2004年07月21日(水)]




それぞれの家に帰ってからめくる絵本の中、
動き出す物語は、またさらに広がりをもったはず。
何度もめくられ、愛される絵本になったはず。



img20061128_1_1.jpg



車のMD部分が故障し、帰り道点検で車屋に立ち寄るため、
時間逆算し、後ろ髪ひかれつつ、ミュージアムを出たかわぎしとさあや。

夕方ひんやりしてきたりょうぜんの山の空気に包まれ、
まだ名残惜しげにシャボン玉とばす・・・。

またね。
また行こうね・・・。


img20061128_2_1.jpg  img20061128_3_2.jpg


帰宅後、家のあちこちに眠っていたかけらをよせあつめ、
ワークショップの余韻にひたるさあやでした。まる。

img20061128_4.jpg


のぐちさんの「いっくんのでんしゃ」原画展は
12月15日(金)まで行われています。

ぜひ、この温かな作品に会いに行ってみて下さい。


のんびり絵本の木のしたで 
[2006年10月19日(木)]

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りょうぜんこどもの村の
遊びと学びのミュージアム



日本で一番最初に生まれた
チルドレンミュージアムが
福島県にあるのですよ。


建物に入り、地下に向かって階段を下りていくと、
足元に恐竜の化石発見か?


img20061128_4.jpg   



  「いっくんのでんしゃえき」の表示が見えました。

   いっくんがお出迎えかな?



   いっくんのでんしゃ [2004年07月21日(水)]




img20061128_3.jpg

丸みを帯びた建物の壁面に
ずらり並んだ絵本の原画。


img20061128_1.jpg 


地下の展示と、いい感じでコラボレーション。


                          img20061128_2.jpg


原画を一枚一枚堪能した後、
絵本を手にしてめくってみよう・・・

のぐちくみこさん
家族との暮らしから生み出した
温かな物語が、そっと動き出すよ。


のぐちくみこさんのHP
うさちゃん奥州日記



原画の展示  12月15日(金)まで


のんびり絵本の木のしたで 
[2006年10月19日(木)]


ワークショップ どんぐりさんの物語 
[2006年11月22日(水)]



img20061128_2_1.jpg


チルドレンミュージアムの地下の展示には、
からくり時計や人口竜巻・渦潮などなど・・・


img20061128_5.jpg 


地下奥には、
インゴ・ギュンターのワールドプロセッサーあり。



インゴ・ギュンターは、
地球上の政治、経済、環境などの社会的テーマを、
無限の宇宙空間に浮かぶ地球儀に表現しています。

それぞれの地球儀は、さまざまな表情をもっています。

彼のつくった空間にそっと入りこみ、
全身で地球と宇宙を感じとってください。


作者は1957年ドイツ生まれ。

ビテオやランドサット衛星の画像を、
アートの世界にもちこんだすばらしい作品をつくり、
国際的な舞台で活躍をしています。

この地球儀は視覚で楽しむアート作品です。

(展示説明より抜粋)



img20061128_1_1.jpg


たったひとつだけ、さわっていい地球儀があります。

やさしくふれながら
世界中の自然や国々を想像してみて・・・と
立体的にボコボコした、真っ黒い球体。

数ヶ月前、関東圏で巡回展示があり
ずいぶん話題になっていたけれど、
ここりょうぜんこどもの村には
常設展示されているのです。

堪能してほしい・・・ぜひ。


りょうぜんこどもの村
りょうぜんこどもの村
10月22日から始まっていた
秋の企画展「のんびり絵本の木のしたで」

11月23日(木 祝祭日)

やっとでかけることができました。


img20061127_3.jpg 


りょうぜんこどもの村、
福島県立図書館、
伊達市立図書館と共に、
選書に関わらせて頂きました。

絵本の展示場所は、
遊びと学びのミュージアムと
ツリーハウス、電車。

絵本と一緒に
ゆっくり、ごろり、くつろぐ時間・・・。


Pooh&Peaがセレクトした本の中で
並んでいた本は・・・

へんしーん

くもの日記ちょう

ぼくのシチュー、ままのシチュー

動物たち

パパのカノジョは

だめよ、ディビッド!

いっくんのでんしゃ


        img20061127_1.jpg


img20061127_2.jpg  img20061127.jpg


企画展
「のんびり絵本の木のしたで」
期間:10/22(日)〜12/15(金)
会場:遊びと学びのミュージアム


のんびり絵本の木のしたで 
[2006年10月19日(木)]



選書の一覧の中で、
スタッフが丁寧にPooh&Peaを紹介してくれました。

愛を感じて、じんときました。
ありがとう・・・
どんなカットであっても、 
そのひとの持つニュアンスを表現・・・。
いつも感心・・・信頼しています・・・SHIHO。 


img20061123_1.jpg


hair design SHIHOの一角に
Pooh&Peaセレクトの
絵本を中心にした本棚を置かせて頂いています。

ほっと一息ついて、絵本片手に 髪を切って、
リフレッシュしてみませんか?

気に入った本と出会った時、
Pooh&Peaに、ご注文頂けたらうれしいです。


 SHIHOのこと

SHIHO HP

まだまだ製作途中ではありますが、地図など参考にしてみて下さい。
SHIHOさんおひとりで切り盛りしていますので、必ず予約確認の上お出かけ下さい。



img20061123.jpg



*Pooh&Peaセレクトブックコーナー:SHIHOの本棚* (11/18〜)

きょうというひ

雪のかえりみち

子うさぎましろのお話

おしゃれのすきなサンタさん

サンタクロースからの手紙

てぶくろ

とのさまサンタ

ちっちゃなサンタさん

みんなでつくったクリスマスツリー

クリスマス辞典

クリスマスまであと九日 セシのポサダの日

スーパースノーマン

賢者のおくりもの

ミッケ!クリスマス

どこどこセブン クリスマス

クリスマスのまえのばん(偕成社)

クリスマスのまえのばん(福音館)

サンタクロースがすねちゃった

しろいゆきあかるいゆき

ゆきのひのホネホネさん

しんせつなともだち

やかまし村のクリスマス

リサとガスバールのクリスマス

サンタさんありがとう

マリーちゃんのくりすます

ゆうびんやのくまさん

ふゆがすき

ジャリおじさん

おでんくん

おでんくん2



img20061123_4.jpg  img20061123_2.jpg



過去の本棚・・・

2005年

5/18〜   6/2〜   6/7〜   6/15〜   6/22〜   

6/29〜   7/8〜   7/21〜   7/31〜   8/11〜   

8/28〜   9/8〜   9/21〜   10/2〜   10/20〜   

10/30〜   11/11〜   11/25〜   12/14〜   

12/17〜   12/27〜   

2006年

1/5〜   1/18〜   2/8〜   2/15〜   2/28〜   

3/16〜   4/1〜    4/12〜     5/7〜     

5/25〜     6/11〜    6/28〜    7/13〜     

8/6〜     8/31〜     9/22〜      10/22〜
明日は、りょうぜんこどもの村へぜひ!


原画展示中ののぐちくみこさん
ワークショップが11/23(木 祝日)に行われます。


img20061122.jpg


講演会でも、ものづくりの場でも、
いつもこころ砕いて
温かな時間を紡いでくれるのぐちさん

実際する作業以外に、
野口工作舎が手がけた
ドールハウスや紙芝居舞台など
二人展の際、展示販売された作品たちに
会わせてくれるかもしれませんよ。

入園料だけで、
ワークショップは無料でどなたでも参加できます。

かわぎしも、
風邪菌まき散らさないでいられるようなら、
サポート部隊ではせ参じます・・・。

ぜひぜひ、秋のりょうぜんへ!


MAP
11/9(木)

浦和から都内に向けて移動中(昼過ぎだったかなぁ)に
ダーリンからメールが届きました。

「気をとり直してよさそうな物買いな。冷えるから。」

ものすごくへこんでるだろうと、気にしてくれたのね。
ありがとう。
仏頂面の愛妻家さん。


そうよ。
まだ、ジャンバーは・・・
バス会社からは、折り返し電話があり、
乗車したと思われるバスの前後も含めて調べてくれ、
残念ながらありませんでしたと丁寧な連絡・・・。

ありがとうございました。


落胆モードのまんまだけれど、
郡山駅紛失物預かり所へ再度電話。

そしたらね、そしたらね・・・なななんと、あった!
届いていたのよーっ!!
いいひとっているもんなのね。うれしーっ。

声を殺して雄叫び上げてKS嬢に報告。
気持ち的には狂喜乱舞の電車内。

大竹伸朗の展示にたどり着く前に、
こころに抱えた重ーいつけもの石は
よいしょと退けることできました。

・・・良かった・・・

ダーリンはこの日の夕方、
まあやを迎えに郡山駅に行った際、
ジャンバー引き取ってきてくれました・・・感謝・・・。

届けてくれたのは学生さんで、
かわぎしがジャンバー落とした時、
声をかけ、少し追いかけてくれたらしい。

しかし、きっとその声は聞こえず、
追いかける足を振り切り、
もんのすごい形相で
駅構内走り抜けていったんだわね。

ごめんよ、学生さん・・・
そしてこころからありがとうなのです・・・。



みなみなさま、ご心配おかけしました・・・
ジャンバー、無事生還しておりますっ!!  
ついこの前、
TOM'S BOXのフェアを開催していた「楽風(らふ)」。

その時立ち寄れず残念に思っていたのだけれど、
今回、なんとか行くこと叶いました。

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11/9(木)

おいしいお茶を頂きながら、ありがたいサプライズ。
フェアの時の店内の様子を収めた写真を見せて頂きました。


TS360178003004.jpg


なんだか、とりあえず
今話題のTOM'Sの本を並べましたというのではない、
店主青山さんの「楽風(らふ)」らしい企画へのこだわりが、
写真であるのに、そこからじわっと伝わってきました。

すてきだなぁ・・・


TS360177003003.jpg  TS360176003003.jpg


どいかやさんの展示も、
パンちゃんのおさんぽ」だったというところも
店主の目の確かさを感じていました。

いいお店だなぁ・・・

この日は青山さん本人にはお会いできなかったけれど、
訪ねること叶い、満足しました。


TS360174003.jpg  TS360175003.jpg


どれ、ゆっくりまったりしてしまったけど、
これから忙しいんだった。

・・・目指すはMOT東京都現代美術館
大竹伸朗回顧展「全景」へ、いざっ!
ご心配おかけしています、ジャンバー粉失事件。
事の発端は・・・

11/9(木)
平日の日帰り上京のため、
家族を職場や学校へ送り出した後、自宅を出発。


実弟横堀秀樹の所属している
演劇ユニット日の丸エンジン
第4回公演「奥さまはくのいち」
11/9(木)〜12(日)上演
11&12がまあやの柔道新人戦県大会とぶつかり、
姪っ子の娘たちは泣く泣く断念。
初日舞台を観るため上京・・・



予定した新幹線発着時間の1時間前に我が家を出発。

その時点では、ジャンバーの袖に腕を通して
しっかり着込んでおりました。

自宅近くのバス停へテクテク。
時刻表を見ると、バス到着まで5分ほどあり、
隣のバス停まで歩いてみることに。

49号線を渡り、4号線側に1つ先のバス停到着。

まだ来ないか・・・
もうひとつ先の停留所までテクテクと・・・。

少し早足で歩いたために吹き出る汗。
ジャンバーを脱ぎ、腰に巻いて、     
(・・・これよ、これがまずかったのよ・・・)      

バス停で待つこと20分。  
待てども待てどもバスの姿は見えず・・・
まさかこんなに遅れるなんて!あせるかわぎし。

同じバス停で待っていたご婦人の話。
斜め前のバス停には、
「こんなに遅れるバス会社なんてつぶれてしまえ」と
落書きがあんだぞいっ・・・。

おおおっ、過激。
落書きはまずいが、気持ちはわかる・・・。
こぶし握りしめプルプル。

来た来たバスが、やっと来たっ!
バスの中でダッシュ気分よ。

新幹線発車まであと5分というところで、
ようやく終点の郡山駅に到着。

猛ダッシュで西口に走り、階段駆け上がり、
改札を抜け、またまた、階段ダッシュ・・・と
途中で貧血で倒れそうになり、
3秒休み・・・深呼吸して、
なんとかホームにたどり着きました。

間に合った・・・虫の息で到着だ。
良かった良かった・・・。

程なくホームに入ってきた新幹線最後尾より乗車。

チケットショップで求めた回数券だけれど、
追加料金なく指定席取れたので席を探し着席。

そうそう、酔い止めのホメオパシーをなめよう。
確かジャンバーのポケットに入れて家を出たっけ。

ポケット・・・?・・・あれ?
ジャンバーが・・・?
ないぞ、ないない!

「あっ!」
短く大声を発したかわぎし。
隣の席のご婦人が、1cmほど跳ね上がった気がする。
・・・驚かせてごめんなさい。

座席周り、乗車したところまでの通路を捜索するもブツなし。

車掌さんを探し、事情を説明。
その時点で郡山駅構内の駅員に連絡確認するもブツなし。

紛失物取扱所の連絡先を聞き、一時デッキに退散。

紛失物取扱所以外に、
駅前交番、バス会社の電話番号を調べ連絡。
確認できなかったけれど、
少し時間をおいてまたかけなおしてみることに・・・。

呆然としながら座席に戻り・・・ぐちぐちと
ダーリンと浦和で落ちあう友だちにメールで連絡。

実はこのジャンバー、
2年ほど前から欲しくて
アウトドアショップでチェックしていたもの。

たたむと小さくなる薄手のダウン。
重さが空のペットボトルほどの軽さ。

ここのところの日帰り上京の教訓、日中暖かいからとの油断。
夜行バスで東京から郡山に戻る際とても冷え込む。
うん。
高価な買い物だけれど、
今のかわぎしには必要だわ!と意を決して前日購入。
だから、おろしたてのピッカピカ。

・・・慣れないことをするものではないわね・・・
あまりの軽さに、落としたことに気づかなかったのでした。

あああっ・・・
これから行く先々での
わくわくで膨らんでいた気持ちが萎えてぺしゃんこ・・・。



浦和に到着。
駅でKS嬢と落ち合い、徒歩で向かうは「楽風(らふ)

朝からの一件があり、
神頼み・・・と「楽風(らふ)」近くの神社へお参り。 


埼玉生まれの友だちが七五三したところだと
以前に聞いていたので、勝手に抱く親近感。

お願い!なんとか出てきますように・・・
念を送る・・・

続く・・・(長過ぎ・・・  )
うかつにも風邪をひいてしまいました。

こじらせまいと、
にんにく2玉油で揚げたものを、
さあやとふたり夕飯でほおばり就寝。   

ただ今、相当臭いふたりと思われます・・・
近づく際、ご注意下さい。まる。



今ふと気づいたのですが・・・      
さあや、マスクもせず登校して行きましたが、
クラスメイトは無事でしょうか?

臭さのあまり、彼女は、
つまはじきものになりやしないでしょうか?   



以前手にしたDMで気になっていた作品の作者である、
樹ノ音工房のASさんから、
絵本ライヴに興味があると連絡を頂きました。

タイミングよく、工房でイベントが開催されるということで、
会津三里町へ出かけてきました。


         


この日は、不定期に開催されているホンゴウ・カフェの日。


お客さんへのおもてなしでお忙しい最中、
ASさんの連絡下さった思いを聞かせて頂きました。

お子さんと絵本にふれる時間を大事にしているとのこと。
子どもが生まれてから
作品に向き合う気持ちに変化が出てきたことを教えてくれました。

作家としての思い。
親としての思い。


しかし、ひとの手の何かを生み出す力ってすごいですね・・・
ひとつひとつの作品に見惚れながら、ホンゴウ・カフェを楽しませて頂きました。


     


イラストが入っているものとか、
数種類の中から選べるのがいいですね。


かわぎしが選んだカップは、シンプルなつくりのこれ。
愛用したいと思います。



          

気に留めて下さる方がいるのはうれしいことです。

かわぎし・・・
メンタル面で低迷中の今すぐは無理なのですが、
もし、機会が巡ってくるようでしたら、
樹ノ音工房の作品とコラボして、
絵本を読み渡せるあったかい時間を紡げたらと思いました。






樹ノ音工房 (きのおとこうぼう)

〒969-6116 福島県大沼郡会津美里町字瀬戸町3272-1
TEL:0242-56-5098   FAX:0242-56-2953




ナビを使っても迷う、この方向オンチ・・・なんとか克服したい・・・涙・・・。
dipの絵本の音色の中で、
大事に本をセレクトしています。

雪降る気配を感じつつ過ごす今、何ですが、
夏に紹介した絵本、ここで報告します・・・


dip-09 
絵本の音色 Vol.02  
テーマ : 【夏 まっさかり】によせて・・・


dip



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2006年8月11日発行(偶数月第2金曜日)


テーマ : 夏 まっさかり


*絵本紹介(6冊)*


img20061119.jpg


「ありとすいか」
(ポプラ社)
1,365円(税込)
たむらしげる 作 


ある暑い夏の午後、
ありがすいかをみつけてやってきた。

これはうまいぞ、巣に運ぼう!

細かい描写に心奪われ
ページの隅々まで見入ってしまう。

たむらしげるさんの原点。
鮮やかでユーモラスなデビュー作。
90年リブロポート刊の再刊。



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「エリセラさんご」
(朔北社)1680円(税込)
水木桂子 文  
和田誠 絵 
ピーター・ハリソン 英訳


生まれたばかりの
小さな桃色のプラヌラは
海をただよい、
やがて大きなさんごになった。

さんごの一生をシンプルに描き、
生命のすばらしさをうたいあげる。

巻末に豊富なカラー写真付で
図鑑の要素も含みつつ、
和田誠さんの絵と文字がとても活きている。

英語と日本語の対訳付。
86年リブロポート刊の再刊。



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img20061119_6.jpg


「おどります」
(絵本館)
1,260円(税込)
高畠純 作


念仏のごとく耳に残り、
無意識に口をついて出るこのフレーズ。

「メケメケ。フラフラ。
メケメケフラフラ。
メケメケフラフラ。」

暮らしの中で気分転換は必要なのよ。

とぼけ具合が絶妙な
高畠純さんの絵に誘われて、
さぁ、君も!
Let's Dance 踊りましょ!



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「はちうえはぼくにまかせて」
(ペンギン社)
1,260円(税込)
ジーン・ジオン 作  
マーガレット・ブロイ・グレアム 絵  
森比左志 訳


物事の解釈って、
角度変えれば、
逆境がチャンスになり得るってこと?

たったひとつでいい。

障害は様々あれど、
こだわり関わり続けられる何かと
出会いたいもんだ。

緑と黄と青、
三色刷りの配色センスが抜群。
伸びやかでしゃれた絵。

「どろんこハリー」の名コンビ、ジーン&グレアム。
なるほどね。




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「アフリカの音」
(講談社)
1575円(税込)
沢田としき 作


西アフリカのある地域で
演奏されている太鼓ジンベ(ジャンベ)。

ジンベ(ジャンベ)をたたき、歌い、踊り、
祖先の魂や精霊たちと語る。

自然・大地・命に感謝し、
その喜びをわかちあう。
命の鼓動が大地に響き渡る。

・・・音も言葉なのだ。



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img20061119_1.jpg


「くもの日記ちょう」
(ビリケン出版)
1,680円(税込)
長新太 作


大空に浮かぶ雲が日記を書いた。

「もくもく、もくもく、いきていくぞ!」

長新太さん独特の
ユーモアセンスの中に、ちりばめられた
自由で孤独な心がここにある。

「ちきゅうがみたくなったら、おりてこよう。
 ぼくは、じゆうだ!
ぼくは、くもだぞ!」



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数冊絵本を小脇に抱え、
規模最小で細々行商。

目をこらし耳をすまし絵本に会おう。

絵本ライヴ&blog&
他店とコラボで本棚展開など、
新たな絵本屋道を模索中。


無店舗書店 
Pooh&Pea
(ぷぅあんどぴぃ)

blog 



dipとのご縁・・・

dip 04 「週末の午後1時」 
[2005年11月11日(金)]


こころ温まる絵本 For dip-05 
[2006年01月07日(土)]


こころ温まる本 For dip-05 
[2006年01月06日(金)]


絵本の音色 Vol.01 
コラム読み返して 
[2006年07月23日(日)]


絵本の音色② For dip-07 
[2006年05月20日(土)]


dip-09 絵本の音色 Vol.02
コラム【夏 まっさかり】 
[2006年09月15日(金)]

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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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