・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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小出さんの作品は、
故郷福島での体験が基になっていることが多いのだそうです。
作品を作る時に、
自分の中に何か、とっかかりになる記憶があると、
その作品の世界を引き寄せることができるみたい。
でも、絵本を描き始めた頃は、
どうしたらいいかわからなかったのだそうです。
やみくもに描いて、夫の淡さんが文章を書いて、
出版社に持っていくのだけれど、だめだだめだ、って言われて。
「私たちって才能ないんだ」と落胆し、
町の中をふたりでさまよったこともあったそうです。
いい絵本というものが、わからなかった、
こどもからかけ離れたところで空回りしていた・・・
気づくまで、いくらやってもだめなんですね・・・
小出さんの言う「気づく」って・・・
お話というものが、頭で考えるものではないということでしょうか。
「こんな世界、こんな世界」と入りこんでいって、
「本当にこの世界はどうなっているんだろう」って、
自分がものすごくその世界で楽しまなければ、
きっと誰も感動しないということが、いくらかわかったんです。
それまでの発想の仕方・・・それは羅列で作り物だったんです。
(こどものとも(年中向き)2001年3月号
通巻180号 折り込みふろくより抜粋)
どんなに楽しい作品にも、生み出す苦労があり、
読み継がれる作品には、
こびるでなく、作品を届ける思いがちゃんとあるのです。

*記憶のかけらと遊ぶ一冊*
「もりのひなまつり」(福音館書店)840円(税込)
こいでやすこ 作・絵
のねずみたちに頼まれて森にでかけたおひなさま。
森の動物たちと楽しい一日を過ごします。
帰り道、雪が降り始め、なんとか家に戻ったけれど、
おひなさま達はすっかり汚れてしまいました。
さあ、大変!
故郷福島での体験が基になっていることが多いのだそうです。
作品を作る時に、
自分の中に何か、とっかかりになる記憶があると、
その作品の世界を引き寄せることができるみたい。
でも、絵本を描き始めた頃は、
どうしたらいいかわからなかったのだそうです。
やみくもに描いて、夫の淡さんが文章を書いて、
出版社に持っていくのだけれど、だめだだめだ、って言われて。
「私たちって才能ないんだ」と落胆し、
町の中をふたりでさまよったこともあったそうです。
いい絵本というものが、わからなかった、
こどもからかけ離れたところで空回りしていた・・・
気づくまで、いくらやってもだめなんですね・・・
小出さんの言う「気づく」って・・・
お話というものが、頭で考えるものではないということでしょうか。
「こんな世界、こんな世界」と入りこんでいって、
「本当にこの世界はどうなっているんだろう」って、
自分がものすごくその世界で楽しまなければ、
きっと誰も感動しないということが、いくらかわかったんです。
それまでの発想の仕方・・・それは羅列で作り物だったんです。
(こどものとも(年中向き)2001年3月号
通巻180号 折り込みふろくより抜粋)
どんなに楽しい作品にも、生み出す苦労があり、
読み継がれる作品には、
こびるでなく、作品を届ける思いがちゃんとあるのです。

*記憶のかけらと遊ぶ一冊*
「もりのひなまつり」(福音館書店)840円(税込)
こいでやすこ 作・絵
のねずみたちに頼まれて森にでかけたおひなさま。
森の動物たちと楽しい一日を過ごします。
帰り道、雪が降り始め、なんとか家に戻ったけれど、
おひなさま達はすっかり汚れてしまいました。
さあ、大変!
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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