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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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今日は弟S氏の百ヶ日・・・・・澄みきった空だ。

あの日も・・・
かわぎしが弟S氏の訃報を知ったあの日も
空は晴れていました。

3/5(日)・・・相馬の体育館にいる時、
長女まあや(当時中1)の柔道強化合宿中のことでした。

かわぎしは3月の4&5両日、
郡山から通い、合宿の様子を見ていました。

連絡を受けたのは、ちょうど閉会式が終わり、
みんなが帰る間際の昼過ぎでした。


とにかく帰らねば。
こどもたちより先に帰ることを告げに
顧問の先生のところへ行くも、冷静さを保てず・・・。

様子が尋常ではない母を見かねた顧問のS先生。

本当は運転させたくないはないのだけれど、
運転するのであれば助手席にまあやがいた方がいいのではと、
他の子より一足早くまあやを帰してくれたのでした。

好意に甘え、ふたりで郡山を目指し急ぎました。


腕の震えが止まりませんでした。
とにかくまあやに昼食を食べさせ、その後打ち明けました。
S氏が急死したと。

その後ふたりで泣きながら、どこをどう走ってきたかしら。
何度も路肩に車を止め、
ブルブル震える冷たい指先をこすり合わせ、
涙をぬぐいながら峠を越えて家に向かいました。


郡山に到着。まあやを自宅に降ろし、かわぎしはひとり実家へ。
布団には、変わり果てたS氏が、冷たい体で横たわっていました。


泣き暮らしたあの日から、ずっと考えています。
なぜ、奴を救えなかったのだろう・・・。
それは、これからの一生をかけて背負っていく十字架です。



告知しなかったのに、
通夜、告別式・・・駆けつけてくれた多くの野球仲間や友人。

式が終了してからも、皆その場に立ちつくし、
同窓生の誰かが口火を切って歌いだしたのは母校の校歌・・・。

遺影に向かって唄い、彼らが男泣きしている姿に触れ、
奴は、愛されていたんだ・・・必要とされていた人間だったのか・・・と、
悲しみの中にいながらも、家族は励まされました。


その後も、訃報を知って訪ねて来てくれたり、
思いを届けてくれるひともいます。


名前も、どういうつながりで関わっていた人たちかも
かわぎしにはわからない方が多いけれど、
奴と関わってきたひとをひきとめ、
奴にまつわることを、何でもいいから伺いたい思いがありました。



時間は経過し、こころに少しずつ平安が訪れたように思っていても、
躁うつの波立ちは、今もあり、
晴れた空見ては泣き、雨降る日に涙雨ねと泣き笑いします。
忘れようもない深い悲しみと喪失感です。


家族以外にも、そんな気持ちで奴に心寄せてくれるひとがいること、
意識せずにいても、ふと、支えてくれるものを感じる時、
それらは遺族にとって、本当にありがたく、生きる力になりえます。


・・・あの日、顧問のS先生が、帰る間際にまあやに言ったそうです。

柔道を通して学んできたこと、身につけてきたことが、
まあやや家族を支えてくれるはずだと。

まあやに訃報を打ち明けた後、
ひとしきり泣いた彼女は、さっき別れたばかりの
N3中柔道部のみんなに会いたいと言いました。
我が子を支えるもののひとつに、
確かに部の仲間があるのだと感じた瞬間でした。

まあやも、さあやも、これから柔道の試合が続きます。

こどもたちのこころを支えてくれる仲間に、師に、
深い感謝の気持ち・・・ありがとう・・・。
その仲間と共に、精一杯がんばってほしい。

応援しながら、かわぎしの方が、
エネルギーもらってる感じがする・・・不思議。
・・・ありがたいことです。


のろのろゆるゆると重い腰を上げ、
来月7/10(月)SHIHOで絵本ライヴをさせて頂くことになりました。

新刊情報抜きの、さもないミニミニ絵本ライヴになるやもしれません・・・。
それでも、今のPooh&Peaのまんまの姿で、
絵本に血を通わせ、ひとと絵本をつなぐ時間を紡ごうと思っています。


よー!
そっちの世界から、うちらのこと、ちゃあんと見守ってくれでんだっぺない?
聞こえでっかい?



誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
7/10(月)郡山の美容室SHIHO
実店舗書店Pooh&Peaをさせて頂けることになりました。

定休日ですが、店内で絵本販売や絵本ライヴをします。


img20060613_1.jpg


絵本販売&絵本ライヴ予定
(ただ今検討中。変更もあり。)

①11:00〜15:00 
②18:00〜21:00


img20060613_4.jpg   img20060613.jpg    


いつもは棚で、絵本だけがこんにちはでしたが、
直接お会いできる時間が作れそうです。

みなさんにお会いできること、楽しみにしています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


どんなカットであっても、 
そのひとの持つニュアンスを表現・・・。
いつも感心・・・信頼しています・・・SHIHO。 

hair design SHIHOの一角に
Pooh&Peaセレクトの
絵本を中心にした本棚を置かせて頂いています。


img20060613_2.jpg

  
ほっと一息ついて、絵本片手に 髪を切って、
リフレッシュしてみませんか?

気に入った本と出会った時、
Pooh&Peaに、ご注文頂けたらうれしいです。



まだまだ製作途中ではありますが、地図など参考にしてみて下さい。
SHIHOさんおひとりで切り盛りしていますので、必ず予約確認の上お出かけ下さい。


img20060613_5.jpg


*Pooh&Peaセレクトブックコーナー:SHIHOの本棚* (6/11〜)

しずくのぼうけん

なけないちっちゃいかえる

あめあめふれふれもっとふれ

ピッツァぼうや

てん

おさらをあらわなかったおじさん

ぶーちゃんとおにいちゃん

ぴょーん

わがままなおにわ

キャラメルぼおや

あっちゃんあがつく

おおきくなるの

ブローチ

いっくんのでんしゃ

ブレーメンのおんがくたい(スズキコージ)

注文の多い料理店(スズキコージ)

ずらーりカエルならべてみると・・・

かばんうりのガラゴ

おこちゃん

ぶたぶたくんのおかいもの

でんしゃえほん

ブルンミとななつのふうせん

かっぱかぞえうた

へびくんのおさんぽ

おじさんのかさ

バムとケロのにちようび

ありがとう!チョーさん長新太展(ちひろ美術館 図録)

dip-07



過去の本棚・・・

2005年

5/18〜   6/2〜   6/7〜   6/15〜   6/22〜   

6/29〜   7/8〜   7/21〜   7/31〜   8/11〜   

8/28〜   9/8〜   9/21〜   10/2〜   10/20〜   

10/30〜   11/11〜   11/25〜   12/14〜   

12/17〜   12/27〜   

2006年

1/5〜   1/18〜   2/8〜   2/15〜   2/28〜   

3/16〜   4/1〜   4/12〜   5/7〜   5/25〜
会場であるいわき総合体育館に到着すると、
ずらり並んで打ち込みしている面々のほとんどが高校生・・・。

おとなである親たちすらびびる会場の空気。


憧れの面々と、公式戦で戦う機会を得たまあや。
緊張した面持ちで、チームメイトとアップ。

顔色、いつにも増して、しらっぱけてるよ・・・。



がんばれ、まあや。出せる力のありったけな。


img20060612.jpg


63Kg級にエントリー。
第1試合でAさんと対戦。

反則をしないこと。
それだけ胸に、がむしゃらに戦った4分。

中学生の試合時間、いつもは3分なので、
自分の中に4分のイメージがない。


img20060612_1.jpg  


3分以降にスタミナが切れ、
足がそろったところを背負われ飛んだ。
押さえ込まれ完敗。


img20060612_2.jpg


今大会体調万全ではなかったAさんは、
自分の今をちゃんと認め、試合を展開。
すべての試合、4分間中、
後半の1分から1分半にしかけ、優勝を勝ち取った。
みごとっ!


img20060612_3.jpg


胸をかりて試合に臨み、
負けても仕方ないという気持ちでなく、
今の自分にできるすべてを出せたか?
足りなかったことって何だったのか?
まんま、体とこころで理解できたかしら・・・


img20060612_4.jpg


いざ、中体連。
めざすところはどこだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


第38回全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
第9回全日本女子ジュニア柔道体重別選手権大会


開催日:2006年6月10日(土)
会場:いわき市総合体育館

県内の中学・高校・大学から男女各47人が出場。
体重別トーナメント戦。
各部門上位2人は7/9に仙台で開かれる東北予選会に出場。


東北予選会出場選手

〈男子ジュニア〉

*60Kg級
①岩崎竜也(田村高)②我妻泰洋(東日本大昌平高)

*66Kg級
①馬上忠頼(平工高)②和知啓輔(日大東北高)

*73Kg級
①郡司成晃(田村高)②芳賀章平(若松商高)

*81Kg級
①羽田大(田村高)②横山智樹(田村高)

*90Kg級
①内藤雄大(田村高)②小野寺亮(東日本大昌平高)

*100Kg級
①渡辺裕也(田村高)②佐藤武宏(田村高)

*100Kg超級
①樽井健児(田村高)②上林豊基(東日本大昌平高)

〈女子ジュニア〉

*48Kg級
①寺島美里(相馬東高)②佐藤綾香(湯本高)

*52Kg級
①半谷倫子(浪江高)②影山みのり(光南高)

*57Kg級
①安藤美和(光南高)②本多成美(湯本高)

*63kg級
①坪内亜衣(湯本高)②武田利枝子(相馬東高)

*70Kg級
①有我享子(湯本高)②遠藤久美(浪江高)

*78Kg級
①只野夏紀(相馬東高)②柴田亜沙美(湯本高)

*78Kg級
①古生愛恵(湯本高)②新田沙也加(田村高)
この前上京した時、弟H氏の部屋で、img20060610.jpg
パソコン脇にある「ぼくを探しに」を見つけました。

この生業を始めたばかりの頃にH氏に贈ったものでした。


img20060610_1.jpg


百ヶ日を前に、墓前に供えた本・・・

いつかしほんさんが紹介していた
感じない子ども、こころを扱えない大人」袰岩奈々著(集英社) 
しほんさんHP
she is taking a nap

6/9(金)母の事務所の棚から、パンフレットを取り除き、
ぱらっと、お勧め絵本などを並べてみました。







母や事務所を訪ねて来るひとの
こころが和むような、そんな空間がつくれたらいいな。


ひとには、こころぬくもる時や場所は、絶対必要だと思うんですよ。


本がすべてじゃないんだけれど、
そんなもののひとつに、絵本があってもいい気がするんですよ。





まずは、ここから・・・。

こなさなきゃならない仕事に追われて、
ぱさついて干からびそうになっているここから・・・。
先週末より、母の事務所のパソコン不調。

移転前から接続が不安定だったのだけれど、

ここにきて、ひどいありさま。



PC関連の仕事をしている

知人のGさんを頼ろうか迷いつつ、

先延ばしにして過ごしていたけれど、

意を決して連絡を取り、出向いてもらいました。



ちょうどまあやたちは中体連が始まっていて、

その日はN3中で、安達地区大会でした。



まあやは対戦相手なし。

女子チームも管内で一校。

個人戦も団体戦もなしで、

6/20福島で開催の県北大会進出決定。



そうは言っても、

がんばるチームメイトの応援に行きたかった・・・。

みんな、ごめんね。

6/20は絶対行ぐがんね。





涙、涙で、パソコンと格闘。







プロのGさんが四苦八苦。

・・・かわぎしの手におえる仕事ではなかったんだと確信。





Gさんは、絵本を通じてのお客さんでもあり、

なんでこっちの仕事をしているのか、ふしぎがりました。

全然毛色が違うものね。



ここまでの経緯を知り、

かわぎしの置かれている立場を知り、

技術以上に気持ち傾けて作業を進めてくれました。



事務所は、気持ちに余裕のないまま、

引越し後荷物を押し込んだので、

こじんまりした中にぎゅうぎゅうと、

圧迫感いっぱいのレイアウトになっていました。



事務所前には、小さな畑があって、

花や野菜が植えられていて、

その先に母屋が見えるつくり・・・。



それなのに、

光も風も、見えるはずの景色までも、

背の高い棚でさえぎっている・・・

もったいないよとアドバイスしてくれました。



そうか・・・と、甘えついでに

その(重ーい)棚などの移動を手伝ってもらいました。



軽く、いや結構、腰にきたわ。

・・・ごめん、Gさん・・・。



だけど、苦労のかいあって、

おかげで生々とした部屋になり、

気分が変わっていい感じ。



預かる仕事の大変さは変わらないけれど、

圧迫感ないだけで、こんなに心地いいんだ・・・。



仕事の能率も上がるはず。

たまる疲労も違うはず。





自分の身の丈に合わないことしちゃだめだな。

できないときは、見栄を張らずにできないと言おう。

取り繕わず、助けを求めよう。







この事務所のサポートでめいっぱいで、

Pooh&Pea店じまいしなきゃと思ったこと話したら、

Gさんが真顔で言ってくれた・・・





ライフワークなんだからやめちゃだめだ





そう思って見守ってくれるひとたち、

ひとりひとりに、

本当に支えられているんだなぁって思います。





ありがとう。

一期一会。

大事に紡いでいくんだ。





嬉し涙ポロリの日・・・。
6/1(木)快晴の東京。

平日のラッシュを避け、弟H氏に付き添われ(?)、
友人Kさんと待ち合わせた池袋へ。

Kさんと無事おち会えた姉を見届けたH氏は、
おばの供養のため、一足早く郡山へ。


img20060603_5.jpg



そこから友と珍道中。

浅草から東武鉄道特急りょうもう線に乗車。
駅弁に惹かれつつも決めかね、
列車に飛び乗り、新桐生駅に向かいました。

駅弁買いそびれ落胆のふたり・・・。
どんどこどんどこ、新桐生駅到着。

さて、どうやって大川美術館まで行こう・・・。
おそるおそる美術館への動きを探るかわぎし達。

バスの運転手さん捕まえて、とりあえず聞いてみた・・・
いいひとでねぇ・・・そのおっちゃん。
10分ほど待てば、おっちゃん運転のバスが、
別の停留所経由でまたこの場所に来る。
それが桐生駅に向かうから乗ればいいと。
駅から美術館への動線も詳しく教えてやるよ・・・なんてね。

待ちましたとも。
バスが来たっ!・・・と思ったら、運転手さんが違うひとのよう。
おっちゃん、もしかして、交替だったの忘れて、
さっきあんなこと言ったのかなぁ・・・
とにかく乗るか・・・と乗ってみたら、
ロータリーに、もう一台バスがやってきて・・・
おおおっ!あれは、おっちゃんなんじゃあねぇがな?
おっちゃんの瞳は、まちがいなくうちらを探しているぜっ。

すいません、乗るバスまちがえました・・・って、
うちらとおっちゃん以外のひとには
意味不明の理由でもってバスを降りました。

昼食とれるお店はないかしら・・・
悩むうちらに、バス停でもないところで、
停車して教えてくれたね、おっちゃん・・・グレイトッ!

なごり惜しいおっちゃんとのふれあいに別れを告げ、
うちらは桐生駅に降り立ちました。

まずは、帰りの動線確認に駅窓口へ・・・
そそっかしいかわぎしにとって、とっても大事なことです。

駅前商店街のcafeでランチ。
腹ごしらえはバッチリで、いざ、美術館へ。


何だか急勾配の坂道だこと・・・。
えっちらおっちら、えっちらおっちら。

うちらが必死で歩いた道。
実は車の近道だったらしいのよ、とほほ。

到着間際に、階段連なる「人用」の抜け道をKさんが発見。
あああ、なんてことっ!汗だくっ!!

・・・たどり着きました。
たどり着く・・・うちらにふさわしい表現でしたよ。
(帰りに歩いた「人用」の抜け道の早いこと早いこと!あー悔しっ。)



img20060603_4.jpg



毎年一年に一度、
茂田井武さんの画集‘ton paris’(トンパリ)から、
20点ほど展示されるのだということは聞いていました。

いつか・・・そのいつかに、本当にたどり着けた日・・・。

他の収蔵作品がすごいんでうなり、
じっくり見ていたら、まずいまずい。

時はみるみる経ち、
あやうく茂田井さんにたどり着けなくなりそうになる始末。


小さな展示室に、‘ton paris’(トンパリ)の世界。
じっくり堪能のひととき・・・。

今は絶版となって入手困難な‘ton paris’(トンパリ)。
原画のすてきさはもちろん認めるけれど、
どうか、また本の形で、この絵たちに会いたいもんだなぁ。

あの本の重みを感じつつ、紙をそっとめくり、眺める満足感・・・。


8年位前に、日曜美術館(NHK)で放送されたビデオを探して
大川美術館に問い合わせたことがありました。

かわぎしの茂田井さんへの思いを汲んで、
対応して下さった学芸員のOさんが
その時、ていねいなはがきを届けて下さいました。

6/1・・・この日、8年がかりで、
やっとOさんにお会いできて、
うれしく言葉をかわすことができました。

Oさんいわく。
茂田井のファンは、ひとがひとをまた読んで来てくれて、
その静かだけれど、確かな広がりに、いつも感心していると。

Oさんの語り口はおだやかで、
ふれている作品たちへの学芸員としての
誠実な愛情というものが、じわっと伝わってきました。

こんな学芸員が関わる作品は幸せだわ・・・。


‘ton paris’(トンパリ)の復刊祈る!!
(どうか、復刊サイトで投票をお願いします!!)






Kさんとふたりで過ごせたこの時間、
大事に大事に胸にしまって郡山へ向かうかわぎし・・・。

ありがとうね、ありがとう。


img20060603_3.jpg



桐生駅から小山駅へ。
小山駅から新幹線に乗車。
途中、宇都宮駅で乗り換えて・・・

まあやの帰宅と合わせ、
無事に郡山に戻り・・・おばの通夜会場へ。
そして翌日は告別式に参列。


この数日を思い起こしています。
特に上京・群馬行き・・・
なんて濃い二日間だったろうと考えています。

そしてぎくしゃくこころ寄り添えないで過ごしているひとが
集う場を、なぜか生んだ・・・おばの死を思っています。

ふしぎと今、茂田井さんの魂に見守られているような
そんな心強さを、少し・・・感じているんですよ。


茂田井さんと、絵本と、さもない日々に、
今までそうであったようにこれからも
大事に関わっていこうと思っています。





誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・

月命日の6/5(月)
亡きS氏の百ヶ日法要・・・

自宅を出てMDのスイッチを入れたら、
フジファブリックの歌声が流れ出した・・・

まあやか・・・?おいおい・・・ 

お寺に着くまでに、涙で化粧ははがれ落ち・・・




お経を聞く間、ずっと握りしめていたもの・・・

弟H氏の忘れもののたばこCAMELの箱。

亡き弟S氏が野球をする時身につけていた
(肩こり予防の?)ブルーのネックリング。




法要が終わり、和尚より少し言葉をもらう。

泣き暮らす日々から離れる、
涙を卒業する、
そんな日が百ヶ日なんですよ・・・と。

法要の間中すすり泣いていた姉を
見かねたんだろうな・・・


忘れることはできないな
そんなことを思っていたんだ



img20060412.jpg


茜色の夕日
フジファブリック
TOCT-4911  1,050円 
(2005年9月7日発売)


1.茜色の夕日 (new ver)

2.蜃気楼

  *映画「スクラップ・ヘブン」

エンディングテーマ

3.ムーンライト



うたまっぷより



2nd フルアルバム
FAB FOX」に収録
TOCT-25847   
2,500円 
(2005年11月9日発売)

DVD「FAB CLIPS
TOBF-5444 ,980(税込)
(2006年2月22日発売)
佐々木マキさんの絵本ではありませぬ。





えほんやるすばんばんするかいしゃのAくん、

半日一緒に過ごした広松さんと

なごり惜しいけれどお別れし・・・



20:00過ぎに、高円寺駅で弟H氏と合流。





ナシゴレン食える?

生春巻き食える?



仲間でよく利用する店か・・・



アパートにたどり着くまで

ダウンできないからねぇ。



どっちが年長者なんだか・・・

手のかかる姉でごめん。



img20060606.jpg img20060606_1.jpg



ものの考え方とらえ方、

ひととの関わりでだいじにしていること、

ものすごく近くて、熱い魂を持つH氏。



弟S氏を失って、抱き続けている互いの感情・・・



深い悲しみ、いらだちや憤り。





奴が正直に姉に示してくれるから、

かえって冷静になれたりします。







尽きぬ話に夜も更けて  



5/31から6/1に



日付変わっても、まだ尽きず・・・  
6/3(土)午前中、まあやは部活。

かわぎしは、
さあやとふたり、めがね店へ向かいました。


img20060607_1.jpg 


今回選んだめがねは、
ワインレッドのセルフレーム。


img20060607.jpg


午後眼科受診の娘たち。

まあやは、左目のみ
コンタクトを使用することに決まり、
装着練習開始。

コンタクトレンズは
数種類チェックし、使用する型を決めました。


徐々にやっていこう。
自分の体を知らなきゃね。
そうして、わが身をケアしていかなきゃね。


夕方、まあやは
SHIHOに髪を切りに行きました。

いよいよ中体連予選だもんね・・・。





いやな予感がするんだけどな・・・

事務所のパソコンが調子悪いとの連絡あり・・・
ケアしなきゃ。
5/31(水)夕方・・・



ちひろ美術館を出、

またまた広松さんにお世話になりながら、

車で高円寺へ・・・。

この前、野口さんから届いた

茂田井さんの本の話をしたら、

「その本おいそれと手に入らないわよ」と言われ・・・

おおおっ・・・そうなんだ・・・と。

あらためて感謝のきもちむくむく。 





高円寺にUターン、そのおめあては、

えほんやるすばんばんするかいしゃ。  

ここ2ヶ月ほどお店を閉めているようなので、

前日電話を・・・

夕方はお店をあけているというので、訪ねました。



ピクシー絵本・・・みっけ。



img20060606_2.jpg



この生業の大変さ、わかるだけに、

ほんとにエールをおくりたい・・・



「ぬくぬく」も見つけた・・・

引き取らせて頂きました・・・。

絵本ライヴで紹介しましょう。

「ふゆめがっしょうだん」のペーパーを発見。 

「読んでいいですか?」



おもむろに棚から本を抜き、即興で読み出したかわぎしに、

お口あんぐり、引きつり気味に苦笑のAくんと広松さん。



実は、連絡取り合ってはいるものの、

直接お会いするのは2度目の広松さん。

今回暦さんやちひろ美術館へ

好意的な橋渡しをして頂いたことに、

深く深く感謝しています。



広松さんは、一度も

かわぎしが読み渡す場にいらしたことはない・・・



けれど、なぜかとっているスタンスを

信頼してもらえているように感じ、

それは光栄だけれど、

かわぎしでいいんでしょうか?っていう気持ちもあり・・・



それで、何か、

絵本ライヴの気分やスピリットを感じて欲しくて・・・



くしくも、長さんの展示を見たあとだったし、

こんな長さん色を読み届けることで、

長新太を知る感じるきっかけをちらり・・・

それがかわぎし流ってことで。



なまってますし、どもってますし、こんなんですけど、

パフォーマンスが前面に出るっていうことでなく、

絵本に血を通わす、ひとつの試み。



ちびっとは、そんな気持ちや、

Pooh&Peaらしさをお伝えできたかしら・・・と。



もっといっぱい話していたかったけれど、

タイムリミット・・・

泣く泣くお別れしました・・・。





いつまでも眺めていたい棚の本たち。

ああ遠い。

郡山からは、遠い。
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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