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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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思い立ってポレポレへ。


img20060926.jpg


ポレポレクッキー
全粒粉クッキー
ビスコッティー
かりんとう
カルダモンマフィン


ホッとする味。
ゆっくりゆっくり頂いてます。


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9/16(土)

お目当ての講演会前(自由学園明日館にて)、
無理無理ギリギリ時間を割いてポポタムへ。 

ぐるりと本棚を見回し、ポポタム色を感じつつ、
いつまでも居座れるような心地よさに
思わずゆっくりしてしまいそうになりました。


img20060920_2.jpg


時間があまり無かったのが残念・・・


img20060920_3.jpg


共同保育所ごたごた荘の親さんで
イラストレーターの羽島ダニエルさんがデザインした
オリジナルTシャツ「face」を発見。


img20060925.jpg


このTシャツの収益は
ごたごた荘にカンパされるとのこと。

今回はネイビーを購入しました。

胸に2つの顔があって、
ここに落書きして自分だけの顔にすることができます。

出っ張りが、耳に見えたり、鼻に見えたり、
いろんな解釈ができておもしろいっ。

他に、楽しいキッズデザインもありました。


またゆっくり訪ねたいお店です。
平和で豊かな国民の暮らし・・・

その影で王さまは、毎日忙しく激務をこなし、遊ぶひまさえありません。

友もいない孤独に耐え、国の多くの問題に
頭を悩ませ、夜も眠れず暮らしていました。

ふとしたきっかけからみつけた楽しみ・・・そのヒントはこの音!

ボヨーン バヨーン ボヨヨーン バヨヨーン

ベッドの上で思い切り飛び跳ねる。
すると、心配ごとも何もかも消え、気持ち吹っ切れ、すっきり晴々。
いい気持ちで眠ることができたのでした。

しかし、その様子を、おせっかい大臣がこっそり目撃。

王さまが 飛び跳ねるなんて おかしい
次の日には国中がそのうわさでもちきりです。

王さまはやむにやまれず この国では 
絶対ベットの上で 飛び跳ねては ならない
 というおふれを出し、
自らその楽しみを絶たねばならなくなりました。


らしさの基準って、どこにあるのよ。


ストレスで押しつぶされそうになりながら、もがき苦しむ思いを
胸の奥に閉じ込めて、解消されないまま暮らして行ったら、
その先にあるものは・・・破滅です。

ヘルメ・ハイネは、「ぞうのさんすう」に出会った時も感じたけれど、
小さく鋭いとげを持つ作品を描くひと・・・

幸い、このお話は幸福なラストで締めくくられ、少しホッとした気持ちになりました。

しかし多かれ少なかれ、悩みを抱えての暮らしというものは、現実としてあるもの。
ちくりと刺さったとげの痛さはあります。

けれど、あっちぶつかりこっちぶつかり、泣いたり笑ったりしながら、
死ぬまで自分の人生を自ら生きたい、そう思うのです。


img20060921.jpg


*らしさを失わないためにの一冊*
「ボヨンボヨンだいおうのおはなし」(朔北社)1365円(税込)
ヘルメ・ハイネ作 ふしみみさを訳


「うんちっち」や「どうぶつにふくをきせてはいけません」
気になるいくつかの作品で名前を見かける翻訳のふしみみさをさん。
・・・あなたのことも気になるわ。

佑学社で出ていた「王さまはとびはねるのがすき」コラージュ表現も粋な
ヘルメ・ハイネの作品に、タイトルはかわってしまったけれど、再会叶い感激です。
朔北社に感謝。
9/16(土)午後、
17:00までに池袋に向かうことを頭において動きました。

今回の上京の動線の中で、目的は
茂田井武さんにまつわる
JULA出版大村さんの話を聞きに行くことのみ。

以前なら目をギラギラさせて、
ここと、あそこと、あの場所と、なんていう風に
みっちり予定を立てて動いていたのになぁ。

3月からフリーズしているかわぎしの脳細胞のある部分。

そこに触れることはあえて無い友の
だからこそ伝わる、寄り沿うこころのあたたかさ。

かわぎしの興味のつぼを知り尽くしている友は、
さりげなくいくつかのカードを目の前に並べてくれるのでした。

一枚拾い、そこを訪ね、また別の一枚を拾い・・・


9/16(土)の池袋までの足取りには、
何気ない友の気遣いがありました。


ずいぶん前にその友だちと神田を歩いたことがあって、
その時、彼女は、本と惹きあうかわぎしを目撃しています。

しばらくそんなことなく過ごしていたのに、
この日、ある古書店の前で、
かわぎしは立ち止まってしまいました。

手にした本は「TIMELESS」という中川隆さん の写真集。
アーサー・ビナードさん が英文和文両方で詩を書いていました。
しばし悩みましたが、結果購入。

理由は・・・
なんだか、久々本に呼ばれた気がしたから。

いろんな感覚が戻ってくるのに時間はかかる・・・
・・・ゆっくり行こう・・・


中川隆は十七年にわたり、世界を放浪した。

その間に写真を身につけた。

独学で、と人はいうが、実は違う。

彼はさまざまな先生の下で学んだのだ。



最初の恩師は中米のマヤ遺跡。

その出会いの感銘がきっかけとなって、撮り始めた。

旅を続けながら 

砂、木、虹、鳥、馬、ラクダにも師事した。

百二カ国の月を仰いだ。



「こっちが撮る、というより、

相手の方へ出かけて、表現の場を分かちあう」という。



写真家も被写体も、

心のシャッターをあけっぱなしにした一瞬。

永遠のひとこまにまで引き伸ばされる。

そして、タイムレスの旅へ導いてくれる。



アーサー・ビナード  

(和・英文ともに担当)




「TIMELESS」
(小学館)
3,466円(税込)
中川隆 写真
アーサー・ビナード 詩 


img20060921_1.jpg    img20060921.jpg



「くりくり」という雑誌の中で紹介されている
神田のお店アミュレット

以前noninokoさん がマッチラベル展を開催し、
どんなお店か気になっていたので行ってみました。



img20060920.jpg


かわいらしく甘い雰囲気かと思いきや、img20060920_1.jpg
それだけではないすてきさがありました。

洋書が数多く並び、粋でした。



かわぎしのセレクトとは違う土俵で
絵本が扱われていると思いました。

だから、焦らないで
かわぎしなりにやっていこうと
あらためて思ったのでした。
10月15日(日)の午後、
いわきにある大好きな coya cafe なのはな
絵本ライヴをさせて頂けることになりました。


なのはなに似合いの、
気取らない楽しい時間が紡げますように・・・



細かい時間は、決まり次第このDiaryの中で連絡します。
ではでは・・・
9/16(土)昼過ぎ・・・
吉祥寺のTOM'S BOXで、友だちと待ち合わせ。img20060920_4.jpg

貴重な休日つぶさせて、
これからお付き合い頂く事に・・・

ごめんね。感謝感謝。





ニキティキのある角を奥に進むと、
すてきなお店があります。

地上には、ギャラリーの feve が見えます。

ちょっと先になるけれど
12月9日(土)から12月16日(土)まで
片山健展」が開催されるらしいです。


地下にパン屋のダンディゾンがあります。
パン屋なのにギャラリーのよう。
そこで昼食を買いました。

・・・美しくておいしい。


行儀悪くも歩きながらほおばり、これからの動きを相談。


ダンディゾンに曲がる角の、
向かって右側にニキティキがあり、
左側には4ひきのねこという
すてきな花屋さんがあります。

 
店の中も外も同じ条件下にしていて、
自然の風が店内にもそよぐ、
風通しのいい花屋さんといった印象。

後のスケジュール考えると、花を買えないから
チラッと眺めるだけで来てしまったけど、
今度ゆっくりオーナーさんと話してみたいし
花を選んでみたいなと思いました。


img20060920_3.jpg 
  TOM'S BOXに行く前に発見して
  気になっていたくぐつ草に。

  友だちとふたりして、ミルクティーを頼みました。



  



img20060920_2.jpg

少し洞窟みたいで
夜は絶対おどろおどろしいはず。

なんともおもしろそうなお店。

聞いたところによると
劇団関係者の営むお店とのこと。

どおりで・・・芝居関連の大道具のような
凝った雰囲気かもし出してたわけだ・・・。
            
9/17(日)女子団体 総合3位・・・フランス
9/18(月)男子団体 総合5位・・・初戦敗退 対フランス 


連日まさかの大敗に、テレビの前でうなるかわぎし。
研究し尽くされているわね。

ジャッジに???という場面も多々ありで、
悶々とした思いが残りました。


世界規模で柔道が普及してきたことは
喜ばしいことなのだけれど、
試合を見ていると、
海外の選手のとる柔道は、
レスリング?
柔術?
総合格闘技に近い何か?

・・・・・

愛する柔道とは違うスタイルの
別の競技のように映り、
悲しい気持ちになりました。

しかし、負けは負け。

とにかく一本を取る柔道目指して
これからもがんばろう、日本・・・!
9/16(土)
いつもどおりに5:00からまりに起床。img20060919_3.jpg

終日稽古になるまあやの弁当をつくりました。
(といっても握り飯だが)

朝がゆ食べた。よーし。
コンクレバン飲んだ。よーし。
酔い止め飲んだ。よーし。
ほいじゃ行って来るね。

郡山駅の長距離バス発着所へ向かいました。




ここのところ数回利用している桜観光とは違って、
デラックスな感じの福島交通バスにうっとり・・・

酔い止めは4時間以上間隔あけて
7歳未満は1錠、おとなは2錠服用タイプ。
水なしで飲める、それも酔ってからも効くタブレットよ。

以前おとな分量飲んだら効き過ぎて、
終日クランクランしていたことがあったので、
今回は7歳児の分量を服用しました。

このうっとり・・・した感じは、
薬が効いてぼぼぼっとした感じだったのかも・・・ある意味危険?


福島交通のバスは、新越谷まで行く便を利用。

新越谷駅から
押上経由吉祥寺行きの切符を買うのに四苦八苦。

掲示板には510円と出たのに、
券売機には510?570?どちらともつかない表示が・・・

5秒ほど機械の前で固まり
立ちつくしてからボタンを押してみました。


不安は的中。
570円切符が出てきやがったので、
半泣きで非常ボタン押して駅員さんにSOS。

窓口で払い戻していねいな案内を受けた結果、
経由ボタンつきの券売機の存在を
その時初めて知ったのでした。


気を取り直し、その後は成功。
成功って何が・・・?って・・・
切符買うのがよ。



・・・・・



さて、気を取り直して・・・と・・・

その後は意外に乗り換えスムーズに吉祥寺まで行けたのよ。
いや、本当に本当です。(・・・誰?疑いのその視線・・・)


img20060919_2.jpg


吉祥寺のTOM'S BOX、懐かしく大好きな場所へ。
9月はささめやゆきさんの展示。 

あこがれの「ブリキの音符」の原画が並ぶと聞いて、
ドキドキしながら訪ねました。


img20060919_1.jpg 


うっとり・・・

あがりが遅れていたアートンの「ブリキの音符」
奇跡的よね!その本にも会えました。

見事な質感・・・うなりながらめくりました。


img20060919.jpg


ここしばらく
新しい情報をキャッチするアンテナを
自らしまって過ごしていたので、
「あら、はじめましてこんにちは」の本がたくさん。

まいったなぁ・・・

以前から注目して絵本ライヴでも並べている
「のんき住人」の飯田朋子さんの新作を発見。

すごく気に入って、眺めていたら元気が出てきました。

へなちょこなのがいいわ・・・すごくいい。



・・・訂正(2006.10.13付)

新刊ではありませんでした。
かんちがいでありました。
紛らわしいこと書いてごめんなさい。
9月17日(日)
日帰り上京より無事生還の報告をと思っていましたが・・・

不覚にも・・・携帯電話を夜行バスに忘れ、
そのことに気づいたのが、自宅に戻った5:00過ぎ。

終日部活になるまあやの弁当を作りながら、
とにかく携帯に電話するかわぎし。

真っ黒のBodyカラーだし、マナーモードにしてあるし、
どこぞに紛れていたら、見つかりにくいのは確か・・・

まあやを送り出し・・・がんばれよーと声かけるも、
‘お前ががんばれよ’状態の母かわぎし。

・・・はてどうしよう・・・

通常のさくら観光の問い合わせ時間が9:00以降。
あとはバスの発着所で運ちゃんにアタックか?

思い立った時は、第1便は行ってしまった後。
第2便(郡山駅8:45発)目指して駅に向かいました。

運転手のおじさんに事情を話すと、
すぐに会社の方に連絡を取ってくれました。

なんと、かわぎしが利用した夜行バスは
臨時に出した便のため、会津のバスだということが判明。

終点の福島に行った後、会津に帰ったとのこと。

えっ?言葉を失い立ち尽くすかわぎし・・・。

その上、運転手は夜勤明け。
そのバスの次の発車が夕方なので、
軽めの車内清掃後、
自宅に戻ってしまったらしく連絡つかない。

日曜・祝祭日のため、
事務所に常駐のスタッフがいない・・・など、
悪い条件が重なってしまいました。

落胆しつつも、運ちゃん所有の電話を通して交渉。

探した上で携帯電話の所在確認を連絡して頂けること、
もしあった場合、
郡山の営業所で保管してもらうことの約束を取り付け、
自宅とダーリンの携帯
両方の電話番号を伝え電話を切りました。

ぎゃーっ!!      
どうするよ。

なんどか携帯にかけた後、手ごたえなしなので、
とにかく一旦自宅に戻ろうと郡山駅を背に、
桜通り車を走らせました。

坂道を登っている途中、
持っていたダーリンの携帯に
見覚えある自分の携帯番号が着信。

おおおっ!?

急いででてみると、電話の向こうの声の主は、
さくら観光のスタッフ or 運転手らしきおんちゃんか?

いろいろ事情を話し、これから会津に取りに行きたい旨交渉。
無茶言い、ひどいかわぎしですな。

帰って寝たいし
スタッフは他にいないしという話をしている中で、
おっちゃん、電話の向こうで別のひとと交渉の気配。

さくら観光の敷地内で
クレーンの動作訓練をしているひとがいた模様。

会話は筒抜けさっ。

その中のおばちゃんに、
コレコレ云々で
携帯取りに来るひとがいるから
渡してもらえまいか?
いいぞい・・・という風に
話がまとまったようで・・・

感謝感謝で、
これから会津に車ふっ飛ばしますといい、
場所を伺い、電話を切りました。

急いで自宅に電話をかけ、
これから会津に行ってくっつぉいと連絡。

桜通りを登りきり、
49号線会津方面目指すというタイミングで、ダーリンから電話。
どうせだから、みんなで行くべ。

・・・寝不足の愚妻を心配して・・・愛?
ポッと頬を赤らめてみた・・・なんちゃって。

んなこと言っている場合ではないのであった。


自宅に戻り、ダーリンとさあやとかわぎしで、
忘れ物の携帯電話を奪還するため、
(スタッフの滞在タイムリミットありのため)
高速利用で会津に向かいましたとさ。

そんなこんなで、
その後も二転三転のちっちゃなドラマがあるも、
なんとか携帯電話奪還?いえいえ・・・生還しました。

いろんなひとを巻き込み、ご迷惑とご心配おかけしました。
とほほ・・・    
今朝夜行バスで郡山に生還。
しかし、携帯をバスに忘れてきてしまいました。

バス会社は通常の連絡先しかわからず
今だ連絡取れず・・・


携帯よ・・・無事か?



ということで、
しばらく携帯での連絡のやり取り不能です。

携帯の無事生還を必死に祈祷中。
長距離バス利用の場合、
かわぎしのような方向オンチは、
新宿を乗車ポイントにしない方がいいかも・・・
大いに反省中。


汁だく 改め 汗だくで、
ただ今、相当「くさいオーラ」出ていると思われます。
自分でくさいもの。



格安チケットのしわ寄せはこんなところにあり・・・を
実感する出来事を越え、実弟H氏に助けられ、
なんとかバスを探し出し先程乗車。

怒涛の一日。

お付き合いいただいた皆々様に深く感謝。
またね。



もろもろを後ほどリポート・・・・・
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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