・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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国内最大級の面積を誇る
東京都現代美術館全館を使用して
大竹伸朗・・・初めての大回顧展が開催されます。
目に映る世界のすべてが
彼にとってはあらゆる表現の題材。
絵画、立体、写真、本、印刷物、音・・・
ひとつの形にとどまらない表現者。

絵本作品 「ジャリおじさん」(福音館書店)
・・・ しびれます ・・・。
彼のルーツをたどるべく
少年時代のスケッチから、
新作にいたるまで
2,000点もの作品がひしめき合う。
まさに、大竹伸朗、その「全景」に会える・・・!

2006年10月14日(土)→12月24日(日)月曜休館
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
東京都現代美術館 企画展示室 全フロア
観 覧 料
当日:一般 1400円(1260円)/学生 1100円(990円)/中高校生・65才以上 700円(630円)
前売:一般 1120円/学生 880円
※( )内は20名様以上の団体料金
問合せ先:
03-5777-8600(ハローダイヤル)
03-5245-4111(代表)
東京都現代美術館全館を使用して
大竹伸朗・・・初めての大回顧展が開催されます。
目に映る世界のすべてが
彼にとってはあらゆる表現の題材。
絵画、立体、写真、本、印刷物、音・・・
ひとつの形にとどまらない表現者。

絵本作品 「ジャリおじさん」(福音館書店)
・・・ しびれます ・・・。
彼のルーツをたどるべく
少年時代のスケッチから、
新作にいたるまで
2,000点もの作品がひしめき合う。
まさに、大竹伸朗、その「全景」に会える・・・!

2006年10月14日(土)→12月24日(日)月曜休館
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
東京都現代美術館 企画展示室 全フロア
観 覧 料
当日:一般 1400円(1260円)/学生 1100円(990円)/中高校生・65才以上 700円(630円)
前売:一般 1120円/学生 880円
※( )内は20名様以上の団体料金
問合せ先:
03-5777-8600(ハローダイヤル)
03-5245-4111(代表)
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福島つながりの東京荻窪のひなぎくさんで
たんじあきこさん、山田美津子さん、
かわかみたかこさん、どいかやさん、
田中清代さん、にしむらあつこさんなどなど、
楽しい展示があるそうです。

「HAPPYのたね」展
13粒のたね達が幸運を届けにきました。
絵本作家、人形作家、ことば、
イラストレーターで活動する13人が
それぞれ手作りしたもの等を展示予定です。
2006.10.6(金)〜10.31(火)
*10・11、12、18、19、25、26はお休みです。
*参加メンバー*
eyemo(人形作家),
石橋 歩(ことば),
尾崎恵美(イラストレーター),
金井三和(スミレ研究所 所長),
かわかみたかこ(絵本作家),
田中清代(絵本作家),
たんじあきこ(イラストレーター),
丹地 香(人形作家&デザイナー),
どいかや(絵本作家),
とづかかよこ(イラスト・オブジェ作家),
にしむらあつこ(絵本作家),
福士悦子(イラストレーター),
山田美津子(絵本作家 イラストレーター)(敬省略)
東京荻窪カフェ+ギャラリー
「ひなぎく」(古本屋 海月書林併設)
東京都杉並区上荻1-10-3.2F
電話03-5397-2223
営業時間---
金・土・日 12時〜22時30分
月・火 14時〜21時30分
定休日-----水・木
たんじあきこさん、山田美津子さん、
かわかみたかこさん、どいかやさん、
田中清代さん、にしむらあつこさんなどなど、
楽しい展示があるそうです。

「HAPPYのたね」展
13粒のたね達が幸運を届けにきました。
絵本作家、人形作家、ことば、
イラストレーターで活動する13人が
それぞれ手作りしたもの等を展示予定です。
2006.10.6(金)〜10.31(火)
*10・11、12、18、19、25、26はお休みです。
*参加メンバー*
eyemo(人形作家),
石橋 歩(ことば),
尾崎恵美(イラストレーター),
金井三和(スミレ研究所 所長),
かわかみたかこ(絵本作家),
田中清代(絵本作家),
たんじあきこ(イラストレーター),
丹地 香(人形作家&デザイナー),
どいかや(絵本作家),
とづかかよこ(イラスト・オブジェ作家),
にしむらあつこ(絵本作家),
福士悦子(イラストレーター),
山田美津子(絵本作家 イラストレーター)(敬省略)
東京荻窪カフェ+ギャラリー
「ひなぎく」(古本屋 海月書林併設)
東京都杉並区上荻1-10-3.2F
電話03-5397-2223
営業時間---
金・土・日 12時〜22時30分
月・火 14時〜21時30分
定休日-----水・木
まあやの通っている二本松のお祭り
ちょうちん祭り。
平日にあり、
今日が初日で一番盛り上がる日らしい。
さあやの道場との絡みもあり、
うーん・・・
家族で堪能は来年になるかなぁ。
おあずけ気分で悶々とす。
ちょうちん祭り。
平日にあり、
今日が初日で一番盛り上がる日らしい。
さあやの道場との絡みもあり、
うーん・・・
家族で堪能は来年になるかなぁ。
おあずけ気分で悶々とす。
TOM'S BOX関連のお知らせ・・・
埼玉県浦和にあるギャラリー楽風(らふ)で
10月5日(木)より
TOM'S BOXフェアが開催とのことです。
以前、どいかやさんの展覧会が行われ、
気になっていた日本茶喫茶のお店なのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*楽風企画 2006-4
作家にこだわる絵本専門店
トムズボックスの展覧会
楽風の2階が絵本屋さんになります。
10/5(木)〜17(火)
10:00〜19:00
・11(水)は休み
・17(火)は17:00まで

トムズボックス
1993年、東京吉祥寺に
作家にこだわる絵本専門店のさきがけとしてスタート。
1993年の新聞に長新太さんが
「アートとして絵本をとらえる
トムズボックスのような存在は心強い限りですね」と。
トムズボックス主宰の土井章史さんは
絵本編集者としても知られ、
絵本ワークショップ「あとさき塾」などを運営。
楽風で原画展を開いて下さったどいかやさんも
ここから絵本作家としてスタートされました。
トムズボックスの店内は、
たくさんの絵本と共に、
茂田井武、初山滋などの
自主企画本が多数並びます。
壁はギャラリーになっていて、
月ごとに絵本作家の展覧会が開かれ、
今年10月は井上洋介、
11月宇野亜喜良、12月長新太と続きます。

こんかい 楽風では、
楽風の2階にトムズボックスの土井さん、
スタッフの笹倉さん、片岸さんに
チョイスしていただいた絵本の数々、
トムズボックスがサポートして生まれた
自費出版本、ピンバッチ、マッチ、
ポストカードなどを販売します。
おきにいりをみつけにぜひおでかけ下さい。
イベント
土井章史の絵本づくりのおはなし
10/13(金)19:00〜
出演:
トムズボックス主宰 絵本編集者 土井章史
定員:20名
参加費:1,000円(お茶付)
予約が必要です
048-825-3910(楽風 らふ)まで

(楽風 チラシより 抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
手書きの文字でトムズボックスを紹介したりと、
手がけるものへの愛情が伝わってくるすてきなチラシです。

スキャンしてそのままUPしたかったのですが、
縮尺調整がうまくいきませんでした。・・・涙・・・。
聞くところによると、
オーナーは福島に縁のあった方のようで、
保父?
喫茶&ギャラリーのオーナー?
イラストレーター?
さまざまな顔を持つひと。
その経歴にも、興味津々でする。
埼玉県浦和にあるギャラリー楽風(らふ)で
10月5日(木)より
TOM'S BOXフェアが開催とのことです。
以前、どいかやさんの展覧会が行われ、
気になっていた日本茶喫茶のお店なのです。
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*楽風企画 2006-4

作家にこだわる絵本専門店
トムズボックスの展覧会
楽風の2階が絵本屋さんになります。
10/5(木)〜17(火)
10:00〜19:00
・11(水)は休み
・17(火)は17:00まで

トムズボックス
1993年、東京吉祥寺に
作家にこだわる絵本専門店のさきがけとしてスタート。
1993年の新聞に長新太さんが
「アートとして絵本をとらえる
トムズボックスのような存在は心強い限りですね」と。
トムズボックス主宰の土井章史さんは
絵本編集者としても知られ、
絵本ワークショップ「あとさき塾」などを運営。
楽風で原画展を開いて下さったどいかやさんも
ここから絵本作家としてスタートされました。
トムズボックスの店内は、
たくさんの絵本と共に、
茂田井武、初山滋などの
自主企画本が多数並びます。
壁はギャラリーになっていて、
月ごとに絵本作家の展覧会が開かれ、
今年10月は井上洋介、
11月宇野亜喜良、12月長新太と続きます。

こんかい 楽風では、
楽風の2階にトムズボックスの土井さん、
スタッフの笹倉さん、片岸さんに
チョイスしていただいた絵本の数々、
トムズボックスがサポートして生まれた
自費出版本、ピンバッチ、マッチ、
ポストカードなどを販売します。
おきにいりをみつけにぜひおでかけ下さい。
イベント
土井章史の絵本づくりのおはなし
10/13(金)19:00〜
出演:
トムズボックス主宰 絵本編集者 土井章史
定員:20名
参加費:1,000円(お茶付)
予約が必要です
048-825-3910(楽風 らふ)まで


(楽風 チラシより 抜粋)
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手書きの文字でトムズボックスを紹介したりと、
手がけるものへの愛情が伝わってくるすてきなチラシです。

スキャンしてそのままUPしたかったのですが、
縮尺調整がうまくいきませんでした。・・・涙・・・。
聞くところによると、
オーナーは福島に縁のあった方のようで、
保父?
喫茶&ギャラリーのオーナー?
イラストレーター?
さまざまな顔を持つひと。
その経歴にも、興味津々でする。
実弟横堀秀樹が所属している
演劇ユニット 日の丸エンジン
11月に第4回公演が行われます。
『奥様はくのいち』
いよいよです!
出演 横堀秀樹
深沢さやか(アクターズオフィス)
野辺富三
竹間千ノ美
しんじまれすけ
永野さつき
壁子
後野知史(東京アンテナコンテナ)
古谷美月
深谷明大
竹中彩子
高木順巨
STAFF
舞台監督 橋本慶之
照明 河上賢一(La Sens)
音響 小島由希子
当日運営 三村里奈(MRco.)
フライヤーデザイン 佐藤大輔
Photo 小林豊一
協力 更織
公演日:
2006年11月9日(木)〜12日(日)
(会場は開演の30分前となります)
11/9(THU) 19:00〜
11/10(FRI) 19:00〜
11/11(SAT) ①14:00〜 ②19:00〜
11/12(SUN) ①13:00〜 ②17:00〜
会場:
アイピット目白 (JR目白駅より徒歩5分)
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-20-11
TEL:03-3951-5888
当日公演ロビーTEL:03-3951-6011
料金
3,000円(当日・前売り共・全席自由)
受付は開演60分前より、
開場は開演30分前となります。
開演10分前までにお越しいただけない場合、
ご予約されていても
お席がご用意できない恐れがありますので
お早めのご来場をお願いいたします。
また満席になった場合、
桟敷、立ち見席になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。

『奥様はくのいち』
ごく普通の男女が、ごく普通の恋をし、
ごく普通の結婚をしました。
でもただひとつ違っていたこと・・・
それは奥様は『くのいち』だったのです?!
どれだけ愛し合う二人の間にも秘密がある。
それを史っても相手を愛することができるか?!
そんなラブストーリーの永遠のテーマを、
あきれるほどバカバカしい設定で描く
日の丸エンジン初のラブコメディ!!
作・演出 根本ノンジ
助っ人参上に勇気もらって
[2006年07月11日(火)]
演劇ユニット 日の丸エンジン

演劇ユニット
『日の丸エンジン』とは
まったく違う個性をもった三人の芝居バカが、
運命のように導かれ、ユニットを結成。
年二回ペースの本公演では
『分かりやすいけど、 けっこー深くて、かなりバカ』
というコンセプトの元、
ポジティブなメッセージ性を有した物語をつむぎ、
演劇に馴染みがない老若男女でも楽しめる
エンターティメントを目指し続ける。
『日の丸エンジン』とは
まったく違う個性をもった三人の芝居バカが、
運命のように導かれ、ユニットを結成。
年二回ペースの本公演では
『分かりやすいけど、 けっこー深くて、かなりバカ』
というコンセプトの元、
ポジティブなメッセージ性を有した物語をつむぎ、
演劇に馴染みがない老若男女でも楽しめる
エンターティメントを目指し続ける。
11月に第4回公演が行われます。
『奥様はくのいち』
いよいよです!
出演 横堀秀樹
深沢さやか(アクターズオフィス)
野辺富三
竹間千ノ美
しんじまれすけ
永野さつき
壁子
後野知史(東京アンテナコンテナ)
古谷美月
深谷明大
竹中彩子
高木順巨
STAFF
舞台監督 橋本慶之
照明 河上賢一(La Sens)
音響 小島由希子
当日運営 三村里奈(MRco.)
フライヤーデザイン 佐藤大輔
Photo 小林豊一
協力 更織
公演日:
2006年11月9日(木)〜12日(日)
(会場は開演の30分前となります)
11/9(THU) 19:00〜
11/10(FRI) 19:00〜
11/11(SAT) ①14:00〜 ②19:00〜
11/12(SUN) ①13:00〜 ②17:00〜
会場:
アイピット目白 (JR目白駅より徒歩5分)
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-20-11
TEL:03-3951-5888
当日公演ロビーTEL:03-3951-6011
料金
3,000円(当日・前売り共・全席自由)
受付は開演60分前より、
開場は開演30分前となります。
開演10分前までにお越しいただけない場合、
ご予約されていても
お席がご用意できない恐れがありますので
お早めのご来場をお願いいたします。
また満席になった場合、
桟敷、立ち見席になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
* 『奥様はくのいち』 チケット予約フォーム *
ぜひ、「横堀秀樹関係者の紹介」と
書き添えて頂きたい!
よろしくお願いします。
パソコンからは・・・
http://www.cgi-maker.com/tools/form/hinomaru_engine
携帯からは・・・
http://www.cgi-maker.com/m/tools/form/hinomaru_engine
TELからは・・・
日の丸エンジン事務局
070-6400-2079
ぜひ、「横堀秀樹関係者の紹介」と
書き添えて頂きたい!
よろしくお願いします。
パソコンからは・・・
http://www.cgi-maker.com/tools/form/hinomaru_engine
携帯からは・・・
http://www.cgi-maker.com/m/tools/form/hinomaru_engine
TELからは・・・
日の丸エンジン事務局
070-6400-2079

『奥様はくのいち』
ごく普通の男女が、ごく普通の恋をし、
ごく普通の結婚をしました。
でもただひとつ違っていたこと・・・
それは奥様は『くのいち』だったのです?!
どれだけ愛し合う二人の間にも秘密がある。
それを史っても相手を愛することができるか?!
そんなラブストーリーの永遠のテーマを、
あきれるほどバカバカしい設定で描く
日の丸エンジン初のラブコメディ!!
作・演出 根本ノンジ
助っ人参上に勇気もらって
[2006年07月11日(火)]
9/30(土)日帰り上京強行・・・
お目当ての茂田井武展(ちひろ美術館)
その弐・・・
茂田井さんの次女暦さんと絵本家の広松由希子さんの
座談会と銘打って行われる堅苦しくない対談を拝見すること・・・
車の酔い止め効果は抜群・・・効き過ぎ。
油断すると降りてくる、
不敵な笑みの睡魔と闘いながら、
14時頃からたっぷり展示を楽しみました。
15:30頃から座談会受付開始。
キャンセル待ちの列ができておりました・・・おそるべし。
茂田井さんのご遺族の信頼を得て、
WEBで茂田井武びじゅつかんを運営している広松さん。
戦後の貴重な絵本や絵雑誌、原画などをみながら、
茂田井さんの絵の魅力、ひととしての魅力について
暦さんと語り合って下さいました。

前半のおふたりは、かなり緊張されているように見えました。
それもそのはず・・・会場を眺めてみると、
編集者に学芸員に絵本作家・・・。
濃いっ!
「セロひきのゴーシュ」で当時編集者として
茂田井さんと関わられたTMさん。
広松さんの真横には(後で知ったが)ITさんがっ。
JULAの画集を即買って帰られた模様・・・
茂田井作品アニメーション化の可能性大?うーむ。
SWさんが、大の茂田井ファンだとは知らなんだっ。
HIさんは、
真偽のほどはわからないのだけれどと言いつつ
「茂田井武」の自筆名入り風呂敷持参。おおおっ!
ダンディなお方と思っていたら、ずっと会いたかった99=81%さん。
座談会開始前から異様な緊張。大興奮。!!!・・・落ち着け、自分。

igの取材の際同席させて頂き、そこで伺ったようなお話を、
スライドや他の資料を示しながら、また伺うことができました。
かわぎし自身、キャラメルぼおややかざりえなど
TOM'S BOXの「もたいたけし文庫」の絵に
出会ったことがご縁の始まり。
知人の(絵本や子ども関連)私家版通信に、
茂田井さんの絵が紹介されていて、
初めて見たのに懐かしいような、温かみのある絵のとりこになりました。
その頃のかわぎしは、子ども好きなのに、
我が子の子育てにつまずき、ひどく自信をなくして過ごしていました。
それと同時に、思い通りにはならない
いとおしい存在としての子どもを、意識するようになっていました。
その時期に出会った絵本から学ぶこと多く、
子どもと関わるため以外に、自分自身が捜していた言葉や思いを
絵本の世界にみつけることができたりと、その奥深い魅力に驚かされました。
先にふれた「キャラメルぼおや」の絵を描いたひとが
「セロひきのゴーシュ」を描きこの世を去ったこと、
そこにまつわるエピソードを、
後に「太陽」の絵本特集(古書)の中で見つけました。
当時、編集者として関わられたTMさんの言葉・・・衝撃的でした。
座談会の中で「ゴーシュ」が観衆の前でソロ演奏する絵を
スクリーンに大写しにして見ました。
左側の前方にいるめがねのご婦人が茂田井さんの奥さん、
この子が長女のMさん、この子が長男Iさんかな?
そして絶対間違いないであろうおかっぱの子が暦さんでは・・・。
そんなつもりで、
父はこの絵を描いたのではないかと話してくれた暦さん。
後半「ドリトル先生アフリカへいく」という
私家版幻燈資料をスライドで準備して、
広松さんがストーリーに解説を加えながら
軽めの上映をしてくれました。
奥さんライオンにたしなめられ、しょげる雄ライオンの表情。
その周りで戯れる3匹の子ライオン。
そこに家族の姿が重なるようでした。
褐色に焼けが入ったフィルム。
何度も何度も家族で楽しんだであろう幻燈のひと時。
どんな会話が、笑顔が、そこにあったのだろう。
・・・見たことのない茂田井家の団らんを思いました。

座談会の後半で、
その頃のエピソードなどありましたらぜひ・・・と
広松さんがTMさんに水を向けました。
少し、声がくぐもり、言葉に詰まるTMさん・・・。
それは、何度か拝見している講演会での
りんとしたTMさんの姿ではありませんでした。
当時の記憶がよみがえり、胸いっぱいになってしまったご様子。
すばらしい仕事をされた茂田井さんに感謝しつつ、
ご自身を責めていらっしゃるようにも見受けられました。
もらい泣きのかわぎし・・・。

終盤エンジンかかって、かなり濃いお話がいろいろ出た中、
無常にも予定時間が来てしまいお開きに・・・。
残念。
茂田井さんというひとや作品を
深く愛するひとが集まり温かな空気に包まれたあの空間・・・。
濃かったっ、うむ。
また、第二弾を期待したい余韻が残る座談会でした。
広松さん、暦さん、
貴重なお話、貴重なお時間、
たくさんたくさんありがとうございました。
ちひろ美術館スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
お目当ての茂田井武展(ちひろ美術館)
その弐・・・
茂田井さんの次女暦さんと絵本家の広松由希子さんの
座談会と銘打って行われる堅苦しくない対談を拝見すること・・・
車の酔い止め効果は抜群・・・効き過ぎ。
油断すると降りてくる、
不敵な笑みの睡魔と闘いながら、
14時頃からたっぷり展示を楽しみました。
15:30頃から座談会受付開始。
キャンセル待ちの列ができておりました・・・おそるべし。
茂田井さんのご遺族の信頼を得て、
WEBで茂田井武びじゅつかんを運営している広松さん。
戦後の貴重な絵本や絵雑誌、原画などをみながら、
茂田井さんの絵の魅力、ひととしての魅力について
暦さんと語り合って下さいました。
座談会
「お父さんの絵本」
後藤暦(茂田井武次女)×広松由希子(絵本家)
日時:9月30日(土)17:00〜18:30
参加費:700円
会場:ちひろ美術館・東京 図書室
「お父さんの絵本」
後藤暦(茂田井武次女)×広松由希子(絵本家)
日時:9月30日(土)17:00〜18:30
参加費:700円
会場:ちひろ美術館・東京 図書室

前半のおふたりは、かなり緊張されているように見えました。
それもそのはず・・・会場を眺めてみると、
編集者に学芸員に絵本作家・・・。
濃いっ!
「セロひきのゴーシュ」で当時編集者として
茂田井さんと関わられたTMさん。
広松さんの真横には(後で知ったが)ITさんがっ。
JULAの画集を即買って帰られた模様・・・
茂田井作品アニメーション化の可能性大?うーむ。
SWさんが、大の茂田井ファンだとは知らなんだっ。
HIさんは、
真偽のほどはわからないのだけれどと言いつつ
「茂田井武」の自筆名入り風呂敷持参。おおおっ!
ダンディなお方と思っていたら、ずっと会いたかった99=81%さん。
座談会開始前から異様な緊張。大興奮。!!!・・・落ち着け、自分。

igの取材の際同席させて頂き、そこで伺ったようなお話を、
スライドや他の資料を示しながら、また伺うことができました。
かわぎし自身、キャラメルぼおややかざりえなど
TOM'S BOXの「もたいたけし文庫」の絵に
出会ったことがご縁の始まり。
知人の(絵本や子ども関連)私家版通信に、
茂田井さんの絵が紹介されていて、
初めて見たのに懐かしいような、温かみのある絵のとりこになりました。
その頃のかわぎしは、子ども好きなのに、
我が子の子育てにつまずき、ひどく自信をなくして過ごしていました。
それと同時に、思い通りにはならない
いとおしい存在としての子どもを、意識するようになっていました。
その時期に出会った絵本から学ぶこと多く、
子どもと関わるため以外に、自分自身が捜していた言葉や思いを
絵本の世界にみつけることができたりと、その奥深い魅力に驚かされました。
先にふれた「キャラメルぼおや」の絵を描いたひとが
「セロひきのゴーシュ」を描きこの世を去ったこと、
そこにまつわるエピソードを、
後に「太陽」の絵本特集(古書)の中で見つけました。
当時、編集者として関わられたTMさんの言葉・・・衝撃的でした。
座談会の中で「ゴーシュ」が観衆の前でソロ演奏する絵を
スクリーンに大写しにして見ました。
左側の前方にいるめがねのご婦人が茂田井さんの奥さん、
この子が長女のMさん、この子が長男Iさんかな?
そして絶対間違いないであろうおかっぱの子が暦さんでは・・・。
そんなつもりで、
父はこの絵を描いたのではないかと話してくれた暦さん。
後半「ドリトル先生アフリカへいく」という
私家版幻燈資料をスライドで準備して、
広松さんがストーリーに解説を加えながら
軽めの上映をしてくれました。
奥さんライオンにたしなめられ、しょげる雄ライオンの表情。
その周りで戯れる3匹の子ライオン。
そこに家族の姿が重なるようでした。
褐色に焼けが入ったフィルム。
何度も何度も家族で楽しんだであろう幻燈のひと時。
どんな会話が、笑顔が、そこにあったのだろう。
・・・見たことのない茂田井家の団らんを思いました。

座談会の後半で、
その頃のエピソードなどありましたらぜひ・・・と
広松さんがTMさんに水を向けました。
少し、声がくぐもり、言葉に詰まるTMさん・・・。
それは、何度か拝見している講演会での
りんとしたTMさんの姿ではありませんでした。
当時の記憶がよみがえり、胸いっぱいになってしまったご様子。
すばらしい仕事をされた茂田井さんに感謝しつつ、
ご自身を責めていらっしゃるようにも見受けられました。
もらい泣きのかわぎし・・・。

終盤エンジンかかって、かなり濃いお話がいろいろ出た中、
無常にも予定時間が来てしまいお開きに・・・。
残念。
茂田井さんというひとや作品を
深く愛するひとが集まり温かな空気に包まれたあの空間・・・。
濃かったっ、うむ。
また、第二弾を期待したい余韻が残る座談会でした。
広松さん、暦さん、
貴重なお話、貴重なお時間、
たくさんたくさんありがとうございました。
ちひろ美術館スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
プチ・アロマLESSON
講師:小川芳江さん
PLAYTIME CAFEの小川芳江さんが
講師をされているこのレッスンは、
植物の香り(エッセンシャルオイル)を楽しみながら、
アロマテラピーの初歩的な知識が学べます。
本格的にアロマテラピーを学びたい方のために
ナードアロマテラピー協会認定のアドバイザーコースもあります。
芳江さんの人間味あふれる骨太なトーク。
彼女のアロマLESSONはすてきです。
ぜひどうぞ。
-----------------------------------------------------------------------
テーマ
『メディカルアロマテラピー』
毎年恒例の風邪対策アロマテラピーです。
日程
10月 4日(水)
11:00〜12:30 & 20:00〜21:30
料金
2,625円(材料費、税込)
テーマ
『メディカルアロマテラピー』
ナードジャパンセミナー報告
日程
10月18日(水)
11:00〜12:30 & 20:00〜21:30
料金
2,625円(材料費、税込)
テーマ
『香り遊び』
タイムについて。
ブレンドオイルとリース作り。
日程
10月25日(水)
11:00〜12:30 & 20:00〜21:30
料金
3,675円(材料費、税込)
定数
各回共に12名
※定員になり次第締切。ご注意。
持参物
筆記用具
場所
プチ・フルール2F 寺子屋Petit
講師:小川芳江さん
PLAYTIME CAFEの小川芳江さんが
講師をされているこのレッスンは、
植物の香り(エッセンシャルオイル)を楽しみながら、
アロマテラピーの初歩的な知識が学べます。
本格的にアロマテラピーを学びたい方のために
ナードアロマテラピー協会認定のアドバイザーコースもあります。
芳江さんの人間味あふれる骨太なトーク。
彼女のアロマLESSONはすてきです。
ぜひどうぞ。
-----------------------------------------------------------------------
テーマ
『メディカルアロマテラピー』
毎年恒例の風邪対策アロマテラピーです。
日程
10月 4日(水)
11:00〜12:30 & 20:00〜21:30
料金
2,625円(材料費、税込)
テーマ
『メディカルアロマテラピー』
ナードジャパンセミナー報告
日程
10月18日(水)
11:00〜12:30 & 20:00〜21:30
料金
2,625円(材料費、税込)
テーマ
『香り遊び』
タイムについて。
ブレンドオイルとリース作り。
日程
10月25日(水)
11:00〜12:30 & 20:00〜21:30
料金
3,675円(材料費、税込)
定数
各回共に12名
※定員になり次第締切。ご注意。
持参物
筆記用具
場所
プチ・フルール2F 寺子屋Petit
Petit Fleur
「こんなお願いできるかしら?」
そんな思いをひとつひとつ形にしていく。
プチ・フルールはそんなあなたの思いを大切にしています。
営業時間
9:00〜25:00(月〜土)
9:00〜22:00(日祝)
定休日
なし (1月1日〜1月3日)
住所
963-8002
福島県郡山市駅前 1-5-8
電話 024-936-3214
FAX 024-936-3222
E-mail mail@p-fleur.net
「こんなお願いできるかしら?」
そんな思いをひとつひとつ形にしていく。
プチ・フルールはそんなあなたの思いを大切にしています。
営業時間
9:00〜25:00(月〜土)
9:00〜22:00(日祝)
定休日
なし (1月1日〜1月3日)
住所
963-8002
福島県郡山市駅前 1-5-8
電話 024-936-3214
FAX 024-936-3222
E-mail mail@p-fleur.net
母から電話がありました。
「今回は無事だったようだない。」
うーん・・・コメントに困る・・・。
9月30日(土)出発の日は、
まあやの弁当作って部活に送り出すと同時位に
かわぎしも出発モード。
無料駐車場があると勘違いしたまま、
ぷぅぴぃ号で自宅を出発。
自宅と駅の中間地点位にあると思うのだけれど、
モール郡山店駐車場が空いていると思いきや・・・ダメ。
図書館傍の市営駐車場へ行くもダメ。
あああーっ!
(注:「あ」に濁点つけて叫ぶ・・・そんな感じですね)
さくら観光発車時間までカウントダウン。
あわててモール近くのSHIHO前に
店主にことわりもなくぷぅぴぃ号を横付け。
そこから桜通りまで猛ダッシュ。
タクシーつかまえ駅前目指す。
滑り込みセーフでバスに乗車。
洒落にならない・・・死ぬ死ぬっ!!苦しーっ。
バスの席、隣のお姉さんへ。
玉の汗のかわぎしをお許し下さい・・・。
そんでもって臭さをご勘弁下さい・・・。
少し落ち着いたところで、
SHIHOさんにお詫びのメール送信。
以心伝心でダーリンから電話あり。
事情を説明、泣きつく愚妻よ。
その後いとしのダーリンは、
えっちらおっちら自転車でSHIHOに向かい、
車引き上げてきてくれました。
朝からバタバタひと騒動。
出張明けで疲れているのに面目ない・・・
ダーリン、ごめんなさい・・・。
バカバカ自分 !!
今回の上京、
往復さくら観光の格安バスを利用し、
嘔吐することなく無事生還。
・・・無事?
・・・無事かどうかは怪しいものだ・・・
市販の酔い止めで、1粒だと7歳未満、
2粒で大人用の処方なので、1粒だけのみました。
7歳児基準値だというのにクラクラ。
それから終日眠いっ。
酔い止め効果はすごすぎて、
座談会終わってからのビールの夕べまで、
ずっとそんな状態でしたね。
腰を下ろすとやってくるー。
睡魔という名の奴が降りてくるーっ。
久々に会えた茂田井さんの絵をみた感激と、
睡魔の狭間でゆれながらも、
今回の上京、茂田井武一点絞りで行ってきましたよー。
新宿西口23:55発の夜行バスは、
翌朝4:30に郡山駅に到着。
予定より早っ。
酔っ払ったがために、判断力著しく低下か?
途中まで歩ってから
タクシーひろうつもりで郡山駅前を出発。
駅を背に、桜通りをてくてく。
…なぜか完走ならぬ完歩するはめに…。
ルートとしては、その後、内環状線を左折。
郡山総合体育館横目に見やり行き、
文化通りを右折・・・開成方面にてくてく。
途中、
そろそろタクシーひろおうかと思った頃には
皮肉にも空車に会えず、
足の限界を感じ出した頃には、
もう開成学区に突入。
ほぼやけっぱちな気分。
足を引きずりながら
何とか自宅に帰り着きました・・・とさ。
1時間半かかったぞなもし。
後で母にかかった時間を言ったら、
「そりゃかがりすぎだな。1時間でいげっぱい。」だと。
あのね、こっちはぺたぺたの酔っ払いですから・・・
カバンをおろしてジャンバー着たまま
ボロソファーに倒れ込み9:00まで爆睡。
はっはっはっ!とりあえず無事帰還と言えるか?うん。
10月2日の夜、うちら夫婦の会話。
ダーリン:「どうだ?疲れとっちゃがい?」
かわぎし:「うん・・・・・がんばる。」
ダーリン:「疲れっちゃ、がんばってとるもんじゃねぇばい。」
かわぎし:「んだないっ?」
・・・・・そのとおりでございまする。
理解ある家族に支えられ、幸せでございます・・・。
酔い止め薬に思わぬ苦戦をしたものの、
車酔いなんとか回避。
ビビらずこれから上京・・・できるかな?
「今回は無事だったようだない。」
うーん・・・コメントに困る・・・。
9月30日(土)出発の日は、
まあやの弁当作って部活に送り出すと同時位に
かわぎしも出発モード。
無料駐車場があると勘違いしたまま、
ぷぅぴぃ号で自宅を出発。
自宅と駅の中間地点位にあると思うのだけれど、
モール郡山店駐車場が空いていると思いきや・・・ダメ。
図書館傍の市営駐車場へ行くもダメ。
あああーっ!
(注:「あ」に濁点つけて叫ぶ・・・そんな感じですね)
さくら観光発車時間までカウントダウン。
あわててモール近くのSHIHO前に
店主にことわりもなくぷぅぴぃ号を横付け。
そこから桜通りまで猛ダッシュ。
タクシーつかまえ駅前目指す。
滑り込みセーフでバスに乗車。
洒落にならない・・・死ぬ死ぬっ!!苦しーっ。
バスの席、隣のお姉さんへ。
玉の汗のかわぎしをお許し下さい・・・。
そんでもって臭さをご勘弁下さい・・・。
少し落ち着いたところで、
SHIHOさんにお詫びのメール送信。
以心伝心でダーリンから電話あり。
事情を説明、泣きつく愚妻よ。
その後いとしのダーリンは、
えっちらおっちら自転車でSHIHOに向かい、
車引き上げてきてくれました。
朝からバタバタひと騒動。
出張明けで疲れているのに面目ない・・・
ダーリン、ごめんなさい・・・。
バカバカ自分 !!
今回の上京、
往復さくら観光の格安バスを利用し、
嘔吐することなく無事生還。
・・・無事?
・・・無事かどうかは怪しいものだ・・・
市販の酔い止めで、1粒だと7歳未満、
2粒で大人用の処方なので、1粒だけのみました。
7歳児基準値だというのにクラクラ。
それから終日眠いっ。
酔い止め効果はすごすぎて、
座談会終わってからのビールの夕べまで、
ずっとそんな状態でしたね。
腰を下ろすとやってくるー。
睡魔という名の奴が降りてくるーっ。
久々に会えた茂田井さんの絵をみた感激と、
睡魔の狭間でゆれながらも、
今回の上京、茂田井武一点絞りで行ってきましたよー。
新宿西口23:55発の夜行バスは、
翌朝4:30に郡山駅に到着。
予定より早っ。
酔っ払ったがために、判断力著しく低下か?
途中まで歩ってから
タクシーひろうつもりで郡山駅前を出発。
駅を背に、桜通りをてくてく。
…なぜか完走ならぬ完歩するはめに…。
ルートとしては、その後、内環状線を左折。
郡山総合体育館横目に見やり行き、
文化通りを右折・・・開成方面にてくてく。
途中、
そろそろタクシーひろおうかと思った頃には
皮肉にも空車に会えず、
足の限界を感じ出した頃には、
もう開成学区に突入。
ほぼやけっぱちな気分。
足を引きずりながら
何とか自宅に帰り着きました・・・とさ。
1時間半かかったぞなもし。
後で母にかかった時間を言ったら、
「そりゃかがりすぎだな。1時間でいげっぱい。」だと。
あのね、こっちはぺたぺたの酔っ払いですから・・・
カバンをおろしてジャンバー着たまま
ボロソファーに倒れ込み9:00まで爆睡。
はっはっはっ!とりあえず無事帰還と言えるか?うん。
10月2日の夜、うちら夫婦の会話。
ダーリン:「どうだ?疲れとっちゃがい?」
かわぎし:「うん・・・・・がんばる。」
ダーリン:「疲れっちゃ、がんばってとるもんじゃねぇばい。」
かわぎし:「んだないっ?」
・・・・・そのとおりでございまする。
理解ある家族に支えられ、幸せでございます・・・。
酔い止め薬に思わぬ苦戦をしたものの、
車酔いなんとか回避。
ビビらずこれから上京・・・できるかな?
9月30日(土)またもや日帰り上京強行・・・
今回のお目当ては「茂田井武展」(ちひろ美術館)です。
その壱・・・
東京のちひろ美術館で
9月27日(水)より開催されている
「茂田井武展」を堪能すること・・・
改装前のちひろ美術館を、1999年に訪ね、
迷路のように入り組んだ会場の中で目にした茂田井さんの作品の数々。
当時は知る由もなかったのだけれど、その時、広松由希子さんは
学芸部長として、展示に深く関わっていたのですね・・・。
あの日目に焼き付けた
その記憶をあらためて思い起こしながら、
一枚一枚の作品や資料をみつめました。
「タブロー画家ではない。
卑下しようとすまいと版下画工だ」
茂田井さんは、自身をそう言い切り、
団体公募展の類には、一度たりとも出品しませんでした。
「子どもの正直さで
おとなのいつわり多い生き方を
おさえこんでいかなければならぬ」
「子どもの気持ちは
おとなに絶対わからない」
そう言って、子どもという存在を尊敬していた茂田井さん。
晩年、我が子ばかりでなく、
多くの子どもたちを慈しむ思いを胸に抱き、
こころ砕いて絵を描いたひとでした。
臨終に居合わせたある方の手記によると、
画用紙や消しゴム、ペン、すずりに筆などが、枕元にあったそうです。
きっと腹ばいになったまま、下書きの鉛筆を走らせたのでしょう・・・と。
また、別のかけつけた方の手記には、
茂田井さんのほおには、
いく筋も涙の跡が残っていたと記されていたそうです。
記された著書の中で拝見し、広松さんご本人からも伺って知った、
胸が締めつけられるようなエピソード・・・

命を削るようにして、童画を描き、逝ってしまった茂田井武さん・・・
お父さんとしての、その思いにふれ、
この世に生を受け、今こうして命あること、
思い注ぐ家族との暮らしを、紡げるありがたさというものを
あらためてかみしめています。
この生業と活動の根っこに、茂田井さんが
おまもりのようにあることを確かめ、自分の中に重くおきました。
茂田井武というひとと、その作品の魅力を、
大事に伝えていきたい思いをさらに強く持ちました。
まだ、この展示は始まったばかり。
多くの方に味わって欲しいです。
お父さんの絵に、ぜひ会いに行ってみて下さい。
今回のお目当ては「茂田井武展」(ちひろ美術館)です。
新宿でおち合った友Kさんに
昼食とるため
連れて行ってもらったお店がすごく粋でね。
後であらためてふれまする・・・
昼食とるため
連れて行ってもらったお店がすごく粋でね。
後であらためてふれまする・・・
その壱・・・
東京のちひろ美術館で
9月27日(水)より開催されている
「茂田井武展」を堪能すること・・・
戦中から戦後の混乱期に、
童画家として活躍した茂田井武。
詩情にあふれたその作品は、
子どもたちを魅了し、
現在まで多くの画家たちに
影響を与えてきました。
ちひろ美術館では、
1997年以後ご遺族より
800点に及ぶ茂田井武作品や
資料の寄託を受け、
作品の保存に努めるとともに、
折々に作品を展示、
その業績を紹介してきました。
没後50年を機に開催する本展では、
画家であり、
父親でもあった茂田井武が、
子どもたちへの愛情を込め、
童心を羽ばたかせて描いた作品の数々を、
日記などの資料とあわせて展示します。
ちひろ美術館 案内より
童画家として活躍した茂田井武。
詩情にあふれたその作品は、
子どもたちを魅了し、
現在まで多くの画家たちに
影響を与えてきました。
ちひろ美術館では、
1997年以後ご遺族より
800点に及ぶ茂田井武作品や
資料の寄託を受け、
作品の保存に努めるとともに、
折々に作品を展示、
その業績を紹介してきました。
没後50年を機に開催する本展では、
画家であり、
父親でもあった茂田井武が、
子どもたちへの愛情を込め、
童心を羽ばたかせて描いた作品の数々を、
日記などの資料とあわせて展示します。
ちひろ美術館 案内より
茂田井武
MOTAI KAKESHI
(1908〜1956)
東京日本橋の大きな旅館に生まれるが震災で崩壊。
中学卒業後、太平洋画会研究所、
川端画学校などで絵を学び、アテネ・フランセに通う。
30年シベリア鉄道で渡欧、33年に帰国。
職を転々とした後、成人雑誌の挿絵を描く。
46年日本童画会入会。
戦後日本の復興期に絵本、絵雑誌の仕事で活躍。
54年小学館児童出版文化賞受賞。
48歳で亡くなるまで病床で絵を描き続けた。
MOTAI KAKESHI
(1908〜1956)
東京日本橋の大きな旅館に生まれるが震災で崩壊。
中学卒業後、太平洋画会研究所、
川端画学校などで絵を学び、アテネ・フランセに通う。
30年シベリア鉄道で渡欧、33年に帰国。
職を転々とした後、成人雑誌の挿絵を描く。
46年日本童画会入会。
戦後日本の復興期に絵本、絵雑誌の仕事で活躍。
54年小学館児童出版文化賞受賞。
48歳で亡くなるまで病床で絵を描き続けた。
主な出品作品
〈父と子の時間〉
「ヘンゼルとグレエテル」(1946)
「小サイ青イカサカサ(自宅庭)」(1946)
「よっぱらい博士と貝がら」(1950)
「koyomiの顔」(1950)
手づくりの絵本「巴里の子供」(1946)
「アサノドウブツエン」(1947)
日記などの資料
〈お父さんの小さいとき〉
「我ハ野ノ鳥」(1946)
「駄菓子屋」(1947)
折本「幼年画集」(1946)
絵物語「宝船」(1939)
〈子どもたちへ〉
児童雑誌・童話集・絵本などに発表された作品
児童雑誌「こども雑誌」(白鳥書院)より
絵物語「星の輪」(1947)
絵雑誌「キンダーブック」(フレーベル館)より
「すてんどぐらす」(1954)
「えいほっほ」(1954)
「かそうぎょうれつ」(1955)
「とりよせのおじいさん」(1956)
「こんやはよみや」(1956)
単行本「グリム童話選」(岩波書店1951ー52)
「月夜とめがね」(新潮社1954)
「ジャータカ物語」(岩波書店1956)
絵本「セロひきのゴーシュ」(福音館書店1956)
他 計 約100点
〈父と子の時間〉
「ヘンゼルとグレエテル」(1946)
「小サイ青イカサカサ(自宅庭)」(1946)
「よっぱらい博士と貝がら」(1950)
「koyomiの顔」(1950)
手づくりの絵本「巴里の子供」(1946)
「アサノドウブツエン」(1947)
日記などの資料
〈お父さんの小さいとき〉
「我ハ野ノ鳥」(1946)
「駄菓子屋」(1947)
折本「幼年画集」(1946)
絵物語「宝船」(1939)
〈子どもたちへ〉
児童雑誌・童話集・絵本などに発表された作品
児童雑誌「こども雑誌」(白鳥書院)より
絵物語「星の輪」(1947)
絵雑誌「キンダーブック」(フレーベル館)より
「すてんどぐらす」(1954)
「えいほっほ」(1954)
「かそうぎょうれつ」(1955)
「とりよせのおじいさん」(1956)
「こんやはよみや」(1956)
単行本「グリム童話選」(岩波書店1951ー52)
「月夜とめがね」(新潮社1954)
「ジャータカ物語」(岩波書店1956)
絵本「セロひきのゴーシュ」(福音館書店1956)
他 計 約100点
改装前のちひろ美術館を、1999年に訪ね、
迷路のように入り組んだ会場の中で目にした茂田井さんの作品の数々。
当時は知る由もなかったのだけれど、その時、広松由希子さんは
学芸部長として、展示に深く関わっていたのですね・・・。
あの日目に焼き付けた
その記憶をあらためて思い起こしながら、
一枚一枚の作品や資料をみつめました。
「タブロー画家ではない。
卑下しようとすまいと版下画工だ」
茂田井さんは、自身をそう言い切り、
団体公募展の類には、一度たりとも出品しませんでした。
「子どもの正直さで
おとなのいつわり多い生き方を
おさえこんでいかなければならぬ」
「子どもの気持ちは
おとなに絶対わからない」
そう言って、子どもという存在を尊敬していた茂田井さん。
晩年、我が子ばかりでなく、
多くの子どもたちを慈しむ思いを胸に抱き、
こころ砕いて絵を描いたひとでした。
臨終に居合わせたある方の手記によると、
画用紙や消しゴム、ペン、すずりに筆などが、枕元にあったそうです。
きっと腹ばいになったまま、下書きの鉛筆を走らせたのでしょう・・・と。
また、別のかけつけた方の手記には、
茂田井さんのほおには、
いく筋も涙の跡が残っていたと記されていたそうです。
記された著書の中で拝見し、広松さんご本人からも伺って知った、
胸が締めつけられるようなエピソード・・・


命を削るようにして、童画を描き、逝ってしまった茂田井武さん・・・
お父さんとしての、その思いにふれ、
この世に生を受け、今こうして命あること、
思い注ぐ家族との暮らしを、紡げるありがたさというものを
あらためてかみしめています。
この生業と活動の根っこに、茂田井さんが
おまもりのようにあることを確かめ、自分の中に重くおきました。
茂田井武というひとと、その作品の魅力を、
大事に伝えていきたい思いをさらに強く持ちました。
まだ、この展示は始まったばかり。
多くの方に味わって欲しいです。
お父さんの絵に、ぜひ会いに行ってみて下さい。
何日も遅れてごめんなさい、茂田井さん。
酔いどれの朝
9月29日によせて・・・
茂田井武さん
あなたの98回目の誕生日に
Happy Birthday,To You!!
同じ時代を生きてはいないあなたに
こんなにもこころひかれて生きてますよーっ!
夜行バスに揺られながら・・・
ダウンせず郡山に
我が家にたどり着けるよう
どうぞお守り下さい・・・
それから、
土曜の夜の新宿に
酔いどれおのぼりを
ひとりおっ放すのは危ないと、
夜行バス発着所まで、
いえいえ、
そのバスにかわぎしが乗車するまで見届けて、
それから終電めがけダッシュしてくれた
HさんとKさんに、深く深く感謝。
おふたりに幸あれーっ!!
合掌・・・
酔いどれの朝
9月29日によせて・・・
茂田井武さん
あなたの98回目の誕生日に
Happy Birthday,To You!!
同じ時代を生きてはいないあなたに
こんなにもこころひかれて生きてますよーっ!
夜行バスに揺られながら・・・
ダウンせず郡山に
我が家にたどり着けるよう
どうぞお守り下さい・・・
それから、
土曜の夜の新宿に
酔いどれおのぼりを
ひとりおっ放すのは危ないと、
夜行バス発着所まで、
いえいえ、
そのバスにかわぎしが乗車するまで見届けて、
それから終電めがけダッシュしてくれた
HさんとKさんに、深く深く感謝。
おふたりに幸あれーっ!!
合掌・・・
いわき市金山町にあって、
花屋で、雑貨屋で、cafeでと、
すてきな引き出しを持つお店
coya cafe なのはな ・・・
来たる10月15日(日)〜22日(日)、
kodomo展と題して、
ハンドメイドの作品展
(展示&販売)が開催されます。
その期間中、初日である15日(日)、
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)が
絵本ライヴでおじゃまします。
13:00位から、ゆるゆるはじめます。
絵本ライヴってなに?と聞かれて
説明を始めると、
新興宗教の勧誘のようになってしまい、
ちょっと説明しづらいのですが・・・
絵本の読み渡し(読み聞かせではなく)と
絵本販売をします。
ライヴ・・・
まさに生ものの時間です。
絵本があって、
その絵本の息づかいや
血が通った感覚を伝えるために
かわぎしが絵本を読みます。
まんま朗読もしますが、
時には、いらした方と掛け合いしたり、
手伝って頂いたりすることもあります。
無理強いはしませんっ。
また、手にしてみたいなぁ、
自分でページをめくってみたいなぁ、
そう思えるきっかけを作ります。
このDiaryのカテゴリーで、
絵本ライヴをクリックすると、
今まで、絵本とひとと
紡いできたもろもろに会えます。
そこで、感じ取ってもらえるものが、
みなさんにとっての絵本ライヴ。
その時間の空気を
うまくお伝えできないのは残念だけれど、
仕方がないなと思っています。
一期一会ですからね。
とにかく、場を提供してくださる方の持ち味を
なるべく損ねずやりたいと思っています。
そこの居心地の良さ、魅力に触れ、イベント後も、
リピーターとして繋がっていったらいいなぁ。
お店を知ったり、絵本を知ったり、
あくまで、そんなきっかけが、
絵本ライヴだと思ってます。
かわぎし自身が大好きな「なのはな」なので、
コラボできることを「素」でわくわくしています。
ひとつひとつの花を愛でるように、
絵本で楽しい時間が紡げるようにしたいな・・・
秋のいわき、金山のなのはなで会いましょう。
・・・楽しみにしています。
・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
花屋で、雑貨屋で、cafeでと、
すてきな引き出しを持つお店
coya cafe なのはな ・・・
来たる10月15日(日)〜22日(日)、
kodomo展と題して、
ハンドメイドの作品展
(展示&販売)が開催されます。
その期間中、初日である15日(日)、
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)が
絵本ライヴでおじゃまします。
13:00位から、ゆるゆるはじめます。
絵本ライヴってなに?と聞かれて
説明を始めると、
新興宗教の勧誘のようになってしまい、
ちょっと説明しづらいのですが・・・
絵本の読み渡し(読み聞かせではなく)と
絵本販売をします。
ライヴ・・・
まさに生ものの時間です。
絵本があって、
その絵本の息づかいや
血が通った感覚を伝えるために
かわぎしが絵本を読みます。
まんま朗読もしますが、
時には、いらした方と掛け合いしたり、
手伝って頂いたりすることもあります。
無理強いはしませんっ。
また、手にしてみたいなぁ、
自分でページをめくってみたいなぁ、
そう思えるきっかけを作ります。
このDiaryのカテゴリーで、
絵本ライヴをクリックすると、
今まで、絵本とひとと
紡いできたもろもろに会えます。
そこで、感じ取ってもらえるものが、
みなさんにとっての絵本ライヴ。
その時間の空気を
うまくお伝えできないのは残念だけれど、
仕方がないなと思っています。
一期一会ですからね。
とにかく、場を提供してくださる方の持ち味を
なるべく損ねずやりたいと思っています。
そこの居心地の良さ、魅力に触れ、イベント後も、
リピーターとして繋がっていったらいいなぁ。
お店を知ったり、絵本を知ったり、
あくまで、そんなきっかけが、
絵本ライヴだと思ってます。
かわぎし自身が大好きな「なのはな」なので、
コラボできることを「素」でわくわくしています。
ひとつひとつの花を愛でるように、
絵本で楽しい時間が紡げるようにしたいな・・・
参加希望の方にお願いなのですが、
お店の方で準備する関係上、
なのはなにご一報頂きたいとのことです。
なのはなでの絵本ライヴの参加費は
おとな300円、こども150円となります。
ちょこっと飲み物のサービスありです。
お手数おかけしますがよろしくお願いします。
お店の方で準備する関係上、
なのはなにご一報頂きたいとのことです。
なのはなでの絵本ライヴの参加費は
おとな300円、こども150円となります。
ちょこっと飲み物のサービスありです。
お手数おかけしますがよろしくお願いします。
秋のいわき、金山のなのはなで会いましょう。
・・・楽しみにしています。
・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
Counter
プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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