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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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方向オンチのかわぎし。

12日の絵本ライヴ会場までの地図を見るも、

まったくわからず、チンプンカンプン。

ダイワハウスの担当者と

郡山北警察署で待ち合わせ、現場へ。

ざっと眺め、別れ、目印になるセブンイレブンまで戻り、

地図を見ながら現場目指すも・・・

迷いながらたどり着く始末。

うーむ。



とにかく、行健(こうけん)中学校の裏門を目指し、

フェンス越しの、この虹色の看板を探す。

右の写真は、校舎となりの中学校グランド。



041209_1156%7E0001.jpg041209_1200%7E0001.jpg



その場はT字路。派手な虹色看板を背に直進。

中学校を背に進む状態。



041209_1158%7E0001.jpg041209_1159%7E0001.jpg



富久山デイサービスセンター看板を、

左手に見ながら直進。

前方に見える二棟のアパートの向かって右奥の方。

そこの1階の部屋が絵本ライヴ会場に。



どのくらい迷ってそこにたどり着いたかな・・・。



あの大通り、一応内環状線になるんだ・・・。

地図を見て初めて知る、郡山市民のかわぎし。

大通りには、たくさん住宅展示場あって

ひらんひらん旗ひるがえっていたし、

ここまでの道細いし・・・。

当日、迷わずたどり着かねば・・・。





当日Pooh&Peaの物販はできませんが、

来場者のこども向けに、

ダイワハウスが絵本をプレゼントという企画あり。



おとなへのプレゼントはありませんが、

どなたでも絵本ライヴ参加、大歓迎です。



いらっしゃる皆さん、ひとりひとりに、

心を込めて、絵本との心地良い時間を

お届けしたいと思っています。

お時間ある方は、どうぞ、お立ち寄り下さい。



*ダイワハウス 高性能新築アパート特別見学会*

アパート経営の提案・・・

会場:郡山市富田町字下双又14の347

問合せ先:ダイワハウス福島支店福島集合住宅営業所

        TEL:024-925-7323

担当:遠藤 猪越

絵本ライヴ 12/12(日)10:00〜16:00
PR
「Pooka」で料理ユニットのGomaが、
絵本をモチーフとしてセレクト。

Goma 
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/gomamjr/


物語の場面を料理で表現したページが
いつも本当に楽しくて、必ずチェック。
この本もそのコーナーに登場。

ラストのページが
Gomaの魔法で、素敵なケーキに!!

あらためてこの作品のページをめくり、読み返した。



Pooka・・・雑誌でありながら、バックナンバーもお宝。

Pooka 
http://www.pooka.jp/



img20041210.jpg


クリスマスの日、
白うさぎの子「ましろ」も、
サンタクロースのおじいさんから
贈り物をもらった。

けれど、
もっと何かほしくなったましろは、
黒うさぎになりすまして、
もう一度おじいさんに会いにいく。


おじいさんは、ましろに、
小さな「たね」をひとつ渡す。


しかし帰り道、ましろは、
おじいさんに嘘をついたことをくやみ、
たねを神様に返そうと、
雪をほって、森の土の下に大切にうめた。


やがて春がきて、
たねをうめたところから、
一本の木がのびだした・・・。




文章を書かれた佐々木たづさんは、
高校生の頃に失明・・・盲目の方。

記憶の中の雪の風景を、
言葉でもって表現しようとする時、
文字でありながら、
語るように読み手に受け止めれる、
静かな力を持ったということなのだろうか・・・。


言葉の力・・・。


1970年の刊行以来、
毎年クリスマスが来るたびに
読み継がれてきた絵本。

子うさぎ「ましろ」と
サンタクロースのおじいさんのやりとりの中に、
こどもとおとなの、あたたかな関係がみえてくる。


色鉛筆の柔らかなタッチが、物語を静かに語る。


*静かに雪景色に会う一冊*

「子うさぎましろのお話」(ポプラ社)1,050円(税込)
ささきたづ 作  みよしせきや 絵

ポプラ社 
http://www.poplar.co.jp/
I の読書サークルに誘われて緑ヶ丘一小へ。
授業間の休み時間を利用して5&6年生向けに。

最初にハンドベルの演奏を鑑賞。
心洗われる「きよしこの夜」のしらべ。


その後、まき絵にした「るんぷんぷん」を
行進しながら読む。

そこからかわぎしも参加。
こどもたちと掛け合いが楽しい!

十数人のおとなが3部編成で分かれ、
韻を踏むようなリズム感を出すべく、セリフを担当。
厚みのあることばたちが、部屋に響きました。


・・・まほうが とければ すてきだな、
・・・まほうが とければ すてきだな、

・・・るんぷんぷん、るんぷんぷん、
・・・るんぷんぷん、るんぷんぷん・・・るんぷんぷん!


http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/484


最後にパネルシアター「しまふくろうのみずうみ」を。

ブラックパネルシアターといって、
蛍光インクの絵が闇の中浮かび上がるパネル絵で、
しっとりと作品を届けました。

・・・かわぎしが朗読を担当。

たたんでいた羽を 大きく広げ
大空へ羽ばたく おとうさんふくろうの姿に、
「おぉー!」と声が上がり、うれしい空気に。

きっとこの中の何人かは、
この絵本めくってくれる日が来る、そんな気がしました。

勝手な判断かな?へっへっへ。

一冊の絵本を手渡すためにできる手立て・・・
このパネルはその意味で有効だと思いました。


041208_1319%7E0001.jpg



終了後、小物を借りに“強力”協力スタッフ宅へ。

12日のダイワハウスでの絵本ライヴはアパートの展示場。

そうであっても、どこか人の手のぬくもりを感じられる、
あったかなコーナーを作れたらと・・・。
この作品は、ハンス・フィッシャー氏の遺作。

フィッシャーの遺族と親交のある
ばばばあちゃんシリーズのさとうわきこさんが、
リズム感あふれることばを添えています。


この作品を出版するのに
大きな役割を果たした
小さな絵本美術館(長野)は、
さとうわきこさんの美術館なのです。


副題が「昔話・おとぎ話の行進」。
ページを開くと、
動物たちが いきいき大行進。


ながぐつをはいたねこ
ブレーメンのおんがくたい
うさぎとはりねずみ
七わのからす ・・・など


8話の物語が連想できる行進が
楽しく繰り広げられています。

各ページを縮小して
1枚にまとめたリーフレット が入っていて、
それがまたすてき!(90cm×10cm)
壁に飾ってもいいかも・・・。


img20041205.jpg


*とどまることなく行進だの一冊*

「るんぷんぷん」
(架空社)1,250円(税込)
ハンス・フィッシャー 作   
さとう わきこ ことば
毎年楽しみにしている

イラストレーターたんじあきこさんのカレンダー入荷。



041208_0515%7E0001.jpg



いつも粋なひと工夫があって、かわいい。

今年のカレンダーは背景がコラージュ。

にぎやかな感じの仕上がり。

しおりもついてます。

木製洗濯ばさみに通した

チェコのトリコロールひもも、とってもキュート。

2005年も楽しく過ごせますように・・・と、

たんじさんの思いがぎゅっと詰まってます。

お守りのようなカレンダー。



とっくにカレンダーは買ったわ・・・なんて言わないで。

ぜひぜひ、こちらもお求め下さいな。

Pooh&Peaでは、絶賛販売中。1,000円なり!



たんじあきこさんHP http://www9.ocn.ne.jp/~p.1711/

TOM'S BOX でも発売中 http://www.tomsbox.co.jp/

カフェギャラリー シーモアグラス(原宿)でも・・・。
フィンランドの村はずれで、img20041205.jpg
大勢の小人たちと
一緒に生活するサンタクロース。

プレゼント作りに励む、
その一年間がここにある。


なるほど・・・と、
細かい描写が
妙な説得力でもって
読み手に迫ってくるところが、
とっても楽しい。



*サンタの生活をこっそり知る一冊*

「サンタクロースと小人たち」
(偕成社)1,890円(税込)
マウリ・クンナス 作  いながきみはる 訳
041206_1925%7E02.jpg



いつも感動してしまう・・・。mofiの手仕事。



ていねいに手のひらで丸めて作ったフェルトボール・・・。

丸いコロンとした球体自体にもひかれるな。

キャンディーみたいにアトランダムに集めた包みが、

今、PLAYTIME CAFEに並んでます。

そのままトレイに転がしてもかわいいし、

アレンジしてチョーカーやリストバンド、

髪飾りに変化させても・・・。



ビンテージ布をはりつけた

木製の洗濯バサミも選ぶのに迷う・・・。



ゆっくりお茶しながら、

Pooh&Peaおすすめmofiの雑貨、

あなたも選んでみませんか?



PLAYTIME CAFE

http://newvoice.lucky-bits.com/okasi/back/2003-6-19/6-19.html
1本のりんごの木が、

幼い少年に、緑あふれる遊び場を与えた。

心地良い木陰と、おいしいりんごも。



少年は成長するにつれ、様々なことを言った。

お金が欲しい・・・

家が欲しい・・・

そのたび、この大きなりんごの木は、

自分のパーツを提供する提案をする。



あるページに描かれた

少年が昔、

「ぼくと木」と刻んだ木の根元まで切り取られた絵・・・。



シルヴァスタインは、いつも読者に解釈をゆだねる。

それは懐の深さなのか、突き放した厳しさなのか・・・。



幸せの価値観について、考える機会をくれる作品。

問い続けること・・・ピリオドでなく・・・。



img20041206.jpg



*幸せについて問い続ける一冊*

「おおきな木」(篠崎書林)1,162円(税込)

シェル・シルヴァスタイン 作  ほんだきんいちろう 訳
ある物語のテーマでもって、

本や音楽、自由なおしゃべり・・・

好きな方法で2日間を楽しむイヴェントが

須賀川でありました。



DRIVING HOME FOR CHRISTMAS

http://www.eurus.dti.ne.jp/%7Esrv/extra/



以前ポレポレで写真展をされた吉田さんが主催。

吉田さんやポレポレさんの共通のお友だち

仙台在住のコズエさんとのコラボということで興味津々。

少し前に福島市で行われたイヴェントに行きそびれたので、

今度こそはと、昨日遊びに行ってきました。



このHP-TOPの写真提供のエリカさんが写真で、

ポレポレがお菓子で参加。

会いたかったよ、エリカさん!

なかなか時間作れず会い逃してきたので

本当にうれしい再会・・・。



041206_0842%7E01.jpg041206_0841%7E01.jpg



持ち帰って飾りたいなと思える写真の数々。

ありがたいことにポストカードや

手作りの本になって販売されていました。

すてき、すてき・・・。

この本とポストカードは、

今日よりエリカさんのHPで発売開始です。

PLAYTIME CAFEでも発売中。ぜひ、手にしてみて下さい。



erigraph http://erigraph.lomo.jp/

PLAYTIME CAFE 

http://newvoice.lucky-bits.com/okasi/back/2003-6-19/6-19.html







いろんな方と縁が繋がり、会うことができた幸せ。



軽やかな企画を立てる方と、

自分はかみ合わないかもという不安を

少しばかり抱きながら出かけたのですが、

初対面の吉田さんともコズエさんともすんなり会話。

もしかして、かわぎしが、なれなれしいだけか?

うーむ・・・。



コズエさんとは、時間の関係で切り上げ退散したけれど、

話し足りないあれやこれやで、かなり盛り上がる・・・。

縁ってふしぎ・・・。ありがたい出会いの時間を頂きました。



コズエさんHP http://www.h2.dion.ne.jp/%7Enowfeels





そうそう・・・

ポレポレクリスマス展用の作品、どうするよ・・・。

エリカさんの素敵な靴下ギフトに

カウンターパンチくらいながらも、野望メラメラ。

ふっふっふ。やけになっちゃーいけないね・・・。

入荷すると、すぐさま売り切れになってしまうとのうわさ。

クリスマス展、ぜひ、行ってみて。



ポレポレ 

http://www5.ocn.ne.jp/~yakigasi/poreporenew.html
ただ今、TOM'S BOXで開催中の長新太展、
今回は、トムズ店内に
たくさんの花(作品)が咲いているようです。

フツウの絵本原画展とは 
何かが、す〜こ〜し〜違う作品たち。

(「へんてこへんてこ」風に読んでねと・・・トムズより)



・・・三年前にも ここで花の絵をみていただいた。

そのときは「花ざかり」だったが、今回は「花の香り」。

香りまで感じてもらおうというわけである。

「オイル・クレパスのにおいしかしないよ」なんて

言ってはいけない。

                           長 新太(DMより)




去年の“へんてこかるた”(雑誌付録)が 
通常サイズのカルタになって、トムズで販売中。


TOM'S BOX 
http://www.tomsbox.co.jp/

  OPEN:11:00〜20:00  木曜日定休 

  (最終日は12/29。夕方6時まで。ご注意くださいね。)



・・・というわけで、「す〜こ〜し〜」を堪能してみませんか?



img20041206.jpg


*不思議なおかしさの一冊*

「へんてこへんてこ」(佼成出版社)948円(税込)
長新太 作



森の中に、とても不思議な橋がありました。
なぜ不思議なのかって?
実はね、その橋を渡ると、
体がニューッと伸びてしまうらしいの。
イヌも、ネコも、ゾウさんも!
スペイン人とインディオの文化が混在した
カトリックの国メキシコ・・・。

ここで紹介されているポサダは、
メキシコでクリスマス前の9日間、
毎晩どこかの家で開かれるパーティーのこと。


ピニャタという、
メキシコのパーティーにはかかせない、
お菓子やくだものを詰め込む、さまざまな形をした
色とりどりの張り子くす球(中は壷)のようなものが登場。

クリスマスが近づくと、
いろんな形をしたピニャタが市場で売られる。
その楽しげなこと!

そこからたったひとつ、
自分のピニャタを選び、庭にぶら下げ祝う。


ポサダのラスト、
めかくしをしたこどもたちが棒を持って、
交替でピニャータを割り、
中からこぼれ落ちるお菓子を競って拾うのよ。


そう・・・、ピニャタはつるされ、最後は割られる運命。
それは、楽しみなことであり、同時に、悲しい出来事。


セシにとっては、初めて祝う自分のポサダ。
大きな期待と不安がよぎる。
幼い胸に抱く、さまざまな思い・・・。

待ちに待った当日、
古くから伝わる衣装で着飾り、
行列の一番前を歩くセシ。

いざピニャタ割りが始まると
割られたくない、割りたくない。

だって、これはセシのピニャタなんだもの。
大きな金色星形の、
セシが選んだ、たったひとつの宝物。

セシは木の陰で立ちつくし、
手で顔を覆ってしまいます。



あたしのピニャタを割らせないで!



出版された当時は、まだアメリカ人の中に
メキシコの人々への偏見が根強くある頃・・・。

エッツが、
メキシコ人であるラバスティダと手がけたこの絵本は、
メキシコの日常生活を広く伝える意図が含まれていた。

メキシコの人々の食事、住まい、街の様子が、
写実的でありながら、いきいきと描かれている。


img20041201.jpg


*メキシコのクリスマスを知る一冊*

「クリスマスまであと九日 セシのポサダの日」
(冨山房)1,470円(税込)
マリー・ホール・エッツ&アウロラ・ラバスティダ作 
たなべいすず 訳




幼いこどもの気持ちを表す、
その描写も見事・・・。

公園の冷たい水面に浮かんでた
アヒルの気持ちが知りたくて、
自宅のおふろに
水を張って飛び込んでみるところ。

赤ちゃんを抱っこさせてもらう時の、
精一杯背伸びして世話するしぐさ。

首がぐらつく人形
ガビナに話しかける様子・・・。


表現に誇張したところがなく、
とても自然で、
それはこの物語すべてに
貫かれていて、心にしみる。
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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