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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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高田渡さんが、亡くなった。



思い出すこと・・・。

吉祥寺のTOM'S BOX(改装前)を訪ねた数回のうちに、2度ほどお会いした。

http://www.tomsbox.co.jp/



最初は、高田渡と知らずに会った。

郡山に戻ってから、ひょんなことから知人が高田さんのファンだと知った。

知人はCDを貸してくれ、初めてその歌声を聞いた。

注目されようがされまいが、わが道をゆうらりふうわり。

酔いどれて歌の途中眠ってしまったという、破天荒なステージは伝説。



いつもほろ酔い上機嫌。

居心地よさ気に店の奥に座っているんで、

かわぎしも居心地良く、TOM'Sに長居したんだっけ・・・。



タカダワタル的」の撮影が街中で行われていた時、

創りこむというのではなく、まんまを自然体で記録していたという。

関わるスタッフの度量はもちろんだと思うが、

高田さんの生き方そのものが、さすらい漂う、正真正銘自然体。

そしてできた作品は、まるで遺言のようなドキュメンタリー。

http://www.takadawataru.com/



福島の風と木でのイベントに、息子の高田漣さんが参加。

時間が調整つかず断念したが、そこにも縁を勝手に感じた。

http://www008.upp.so-net.ne.jp/fuutoboku/



吉祥寺を訪ねた時には、偶然また、なんだか会えそうな気になっていた。

今は、もう決して会えないのだと頭の中だけで理解している状態。

実感がわかない。



TOM'S BOXでみつけたすてきな出会いのうちのひとつを失った・・・。

徐々に・・・じわっと・・・さみしいです。・・・合掌・・・。



img20050419.jpg



*流されずに酔いどれての一冊*

「バーボン・ストリート・ブルース」(山と渓谷社)1,575円(税込)

高田渡 著



時代は変わっても変わらない男。

60年代末「自衛隊に入ろう」で鮮烈なデビューを果たした高田渡。

中津川フォークジャンボリーのステージや、

武蔵野タンポポ団の当時の活躍は伝説にもなっている。

世の流行に迎合せず、グラス片手に飄々と歌いつづけて30年。

時代に流されない彼の生き方に本物を見る人は多い。

音楽と旅を中心に氏の人生つれづれを軽妙、洒脱なエッセイとしてまとめた、

いぶし銀のような輝きを放つ、フォークシンガー高田渡の酔いどれ人生半生記。

(データベースより)
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Pooh &Pea
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自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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