・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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いわきに生まれた絵本美術館。
館名はセンダックの絵本タイトルより
「まどのそとのそのまたむこう」
館内には、美しい世界各国の絵本たちが、
ずらりと並んで迎えてくれました。
天井からすべて絵本で埋め尽くされた壁は圧巻。
向かって右上方から射し込む光の筋と重なって、
面出しされた表紙が薄いブルーから
色のグラデーションを見せてくれました。

巻レイさんが運営されている3つの幼稚園の園児が、
日替わりで園からやってきて、
この絵本と建物を含めた空間、景色を堪能するのだそうです。
園として子どもたちへお勧めの絵本コーナーもあり、
「かいじゅうたちのいるところ」の
マックスやかいじゅうたちの人形も、絵本とともにお出迎え。
大好きな「へんなどうつぶ」や
「ねこのオーランドー」(共に洋書)も発見!
園にはまた別の子ども図書コーナーがあるとのこと。
充実したラインナップらしいです。

建物の中にも、まどのそとのそのまたむこう・・・
和も洋も・・・
壁面はある種の色分けがされていて、
犬の本、猫の本、妖精の本、
国内の古い本、ロシアの本・・・
そのまとまりをぐるりと見渡す楽しさがありました。
面出しされている絵本の中で、現行で入手可能な本は、
(写真に撮りそびれたのだけれど)
別のコーナーで閲覧できるよう配架されていました。
世界各国の上質なテーブルといすがあり、
すわり心地比べてみたりして・・・。
園児はどんな風にこの美術館を味わうんだろう?
解説してくれた職員の方によると、
子どもたちとはいくつかの約束事をしてここにくるのだそうです。
その約束を守れなかったら、かかっていた魔法がとけちゃうのよって。
小さなひとたちとはいえ、一人前の扱いをしてるのね。
ちゃめっ気たっぷりだけれど、
ある意味子どもたちを信用しているのだなと思いました。
自分たちにとって、特別の、とっておきの場所・・・
ちょっぴり背伸びして、おすましして眺めて歩くのかなぁ。
普段の幼稚園生活の中で時々訪れるいっちょ前の時間って訳よね。
幼稚園は段差のないつくりだけれど、絵本美術館は、
さほど広くないところへの立地だったため、階段が多いです。
気をつけて歩こうね。
・・・この階段に腰掛けて読んだりするんだろうなぁ。
そういえば、トイレに「不思議の国のアリス」にまつわる
さりげない仕掛けがあってすてきでしたよ。
子どもたちのためにつくった場所と聞いているので、
ここに今はいない園児が集う姿を想像し、くすっとひとり笑いました。

気温が高かったので、水温が上昇。
水蒸気で曇ったように見える水面。
残念ながら、水平線の深い青色は、見ることかないませんでした。
秋頃だと、低い位置にぺたんと座ると、
まどのそとのそのまたむこうの景色を
じっくり味わいながら絵本を味わえる場所なのだとか・・・

よくぞ、安藤忠雄さん、引き受けてくださった・・・。
県民ですら、やっとこすっとこたどり着いてぺたぺたでする。
(それは約一名・・・?)
あの感激の講演会での言葉、魅力的な語り口を思い出し、
美術館のあちらこちらを眺めました。
ひとが場を活かすもの・・・
職員の方のご苦労は大変と思いつつ、
どうぞこれからも、園児の瞳の輝きにこたえて、
魔法の時間を紡いでいってほしいなぁと思いました。
館名はセンダックの絵本タイトルより
「まどのそとのそのまたむこう」
館内には、美しい世界各国の絵本たちが、
ずらりと並んで迎えてくれました。
天井からすべて絵本で埋め尽くされた壁は圧巻。
向かって右上方から射し込む光の筋と重なって、
面出しされた表紙が薄いブルーから
色のグラデーションを見せてくれました。

巻レイさんが運営されている3つの幼稚園の園児が、
日替わりで園からやってきて、
この絵本と建物を含めた空間、景色を堪能するのだそうです。
園として子どもたちへお勧めの絵本コーナーもあり、
「かいじゅうたちのいるところ」の
マックスやかいじゅうたちの人形も、絵本とともにお出迎え。
大好きな「へんなどうつぶ」や
「ねこのオーランドー」(共に洋書)も発見!
園にはまた別の子ども図書コーナーがあるとのこと。
充実したラインナップらしいです。


建物の中にも、まどのそとのそのまたむこう・・・

和も洋も・・・
壁面はある種の色分けがされていて、
犬の本、猫の本、妖精の本、
国内の古い本、ロシアの本・・・
そのまとまりをぐるりと見渡す楽しさがありました。
面出しされている絵本の中で、現行で入手可能な本は、
(写真に撮りそびれたのだけれど)
別のコーナーで閲覧できるよう配架されていました。
世界各国の上質なテーブルといすがあり、
すわり心地比べてみたりして・・・。


園児はどんな風にこの美術館を味わうんだろう?
解説してくれた職員の方によると、
子どもたちとはいくつかの約束事をしてここにくるのだそうです。
その約束を守れなかったら、かかっていた魔法がとけちゃうのよって。
小さなひとたちとはいえ、一人前の扱いをしてるのね。
ちゃめっ気たっぷりだけれど、
ある意味子どもたちを信用しているのだなと思いました。
自分たちにとって、特別の、とっておきの場所・・・
ちょっぴり背伸びして、おすましして眺めて歩くのかなぁ。
普段の幼稚園生活の中で時々訪れるいっちょ前の時間って訳よね。
幼稚園は段差のないつくりだけれど、絵本美術館は、
さほど広くないところへの立地だったため、階段が多いです。
気をつけて歩こうね。
・・・この階段に腰掛けて読んだりするんだろうなぁ。
そういえば、トイレに「不思議の国のアリス」にまつわる
さりげない仕掛けがあってすてきでしたよ。
子どもたちのためにつくった場所と聞いているので、
ここに今はいない園児が集う姿を想像し、くすっとひとり笑いました。


気温が高かったので、水温が上昇。
水蒸気で曇ったように見える水面。
残念ながら、水平線の深い青色は、見ることかないませんでした。
秋頃だと、低い位置にぺたんと座ると、
まどのそとのそのまたむこうの景色を
じっくり味わいながら絵本を味わえる場所なのだとか・・・


よくぞ、安藤忠雄さん、引き受けてくださった・・・。
県民ですら、やっとこすっとこたどり着いてぺたぺたでする。
(それは約一名・・・?)
あの感激の講演会での言葉、魅力的な語り口を思い出し、
美術館のあちらこちらを眺めました。
ひとが場を活かすもの・・・
職員の方のご苦労は大変と思いつつ、
どうぞこれからも、園児の瞳の輝きにこたえて、
魔法の時間を紡いでいってほしいなぁと思いました。
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
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