・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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7.8年前に小さな茂田井さんのカット絵と出会い、
その生き方を知り、かわぎしはその後、
絵本というものの魅力にどっぷりはまっていきました。
茂田井武というひとと、その作品との出会いが、
今のPooh&Peaの活動の
根っこにいきづく気持ちを、支えてくれています。
ちひろ美術館職員時代、
最後の仕事として「茂田井武展」に関わった広松由希子さんが、
この2月、WEB上で「茂田井武びじゅつかん」を立ち上げられました。
茂田井武というひとの魅力に出会える場所です。
群馬県の桐生市にある大川美術館。
茂田井武さんの
パリ時代の画帳「ton paris」が収蔵されていて、
その絵の魅力に出会うことができます。
毎年一会期約20点ずつの特集展示があり、
今年も3月30日より展示が始まっています。
5、6年も前に、そこを訪ねた野口夫妻(野口工作舎)が、
残りわずかとなったこの画集を買って来てくれました。
今となっては、幻の画集・・・。
*茂田井武を知る一冊*
「トン・パリ 茂田井武画集」
(リブロポート)3,800円ほど・・・絶版
茂田井武 作
1930年、茂田井さん22歳の時、
写生旅行と称し、博多から京城へ渡り、
その後、ハルピンからシベリア鉄道に飛び乗り
パリへ向かいました。
パリの食堂で働きながら、独学で絵を描いていたといいます。
1933年までの3年間、
パリ滞在中に描いた絵日記がこの「トン・パリ」。
黄ばんだ紙や、ついたシミもそのまんま、
スケッチブックをまるごと印刷したようなつくり。
新聞の切抜きや切符などがコラージュ。
水彩 とパステルによるいきいきとしたスケッチと、
絵の脇に書かれた走り書きが、
当時のパリの生活感や、
若かりし頃の茂田井さんの
絵への情熱を感じさせてくれます。

画集は絶版ですが、
江國さんの恋愛小説に
「トン・パリ(ton paris)」の絵が使用されていて、
わずかだけれど、
「トン・パリ」の気分に出会うことができます。
「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」
(集英社)680円
江國香織 文
茂田井武 カバー絵・口絵
カバー:「サルンに日本の人々集る」
口絵:「Ce PETIT CHIEN REGARDE le TROTTOIR TOUT LE JOUR 」
(いつも道路を眺めている小犬)
その生き方を知り、かわぎしはその後、
絵本というものの魅力にどっぷりはまっていきました。
茂田井武というひとと、その作品との出会いが、
今のPooh&Peaの活動の
根っこにいきづく気持ちを、支えてくれています。
もたいたけし文庫
(TOM'S BOX)
昔のちひろ美術館で行われた「茂田井武展」・・・。
さんざん悩んだあげくかわぎしは、
展示の最終日頃、茂田井さんの絵に会いに行きました。
迷路のように小さな部屋がいくつも繋がる
改装前のちひろ美術館は、
茂田井さんの素朴な作品に、
とても似合いの場所でした。
(TOM'S BOX)
昔のちひろ美術館で行われた「茂田井武展」・・・。
さんざん悩んだあげくかわぎしは、
展示の最終日頃、茂田井さんの絵に会いに行きました。
迷路のように小さな部屋がいくつも繋がる
改装前のちひろ美術館は、
茂田井さんの素朴な作品に、
とても似合いの場所でした。
ちひろ美術館職員時代、
最後の仕事として「茂田井武展」に関わった広松由希子さんが、
この2月、WEB上で「茂田井武びじゅつかん」を立ち上げられました。
茂田井武というひとの魅力に出会える場所です。
群馬県の桐生市にある大川美術館。
茂田井武さんの
パリ時代の画帳「ton paris」が収蔵されていて、
その絵の魅力に出会うことができます。
毎年一会期約20点ずつの特集展示があり、
今年も3月30日より展示が始まっています。
5、6年も前に、そこを訪ねた野口夫妻(野口工作舎)が、
残りわずかとなったこの画集を買って来てくれました。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/459
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/624
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/648
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/624
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/648
今となっては、幻の画集・・・。

*茂田井武を知る一冊*
「トン・パリ 茂田井武画集」
(リブロポート)3,800円ほど・・・絶版
茂田井武 作
1930年、茂田井さん22歳の時、
写生旅行と称し、博多から京城へ渡り、
その後、ハルピンからシベリア鉄道に飛び乗り
パリへ向かいました。
パリの食堂で働きながら、独学で絵を描いていたといいます。
1933年までの3年間、
パリ滞在中に描いた絵日記がこの「トン・パリ」。
黄ばんだ紙や、ついたシミもそのまんま、
スケッチブックをまるごと印刷したようなつくり。
新聞の切抜きや切符などがコラージュ。
水彩 とパステルによるいきいきとしたスケッチと、
絵の脇に書かれた走り書きが、
当時のパリの生活感や、
若かりし頃の茂田井さんの
絵への情熱を感じさせてくれます。

画集は絶版ですが、
江國さんの恋愛小説に
「トン・パリ(ton paris)」の絵が使用されていて、
わずかだけれど、
「トン・パリ」の気分に出会うことができます。
「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」
(集英社)680円
江國香織 文
茂田井武 カバー絵・口絵
カバー:「サルンに日本の人々集る」
口絵:「Ce PETIT CHIEN REGARDE le TROTTOIR TOUT LE JOUR 」
(いつも道路を眺めている小犬)
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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