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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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モモは、とっても不きげん。

自分でも理由がわからず、

イライラして、まわりのひとにあたる。

笑いもせず、一言も口をきかない。

いつもしっぽで「やだね」の合図。女の子にいやがらせ。

ピラニアをおどし、ピンクフラミンゴにけり。

お母さんに感じの悪い返事をしやがる。



「モモ、いったいどうしたの?」



・・・散々やりたい放題をしたあげく、

心配しているみんなのことを「うんざりだ!」と言い放つ。

「サラバ!」と一言捨てゼリフ。

無人島に行ってしまう。

ところがひと眠りして目をさますと、

うって変わって、まったくすっかりいい気分。

そそくさと島に戻り、上きげんでみんなに声をかける。

さっき踏んづけた友だちが本を読んでいれば、

「それ最後どうなるか知ってる?」と大きなお世話。

カバに「君の彼女って、かわいいの?」と下世話な質問。

女の子に声をかけて無視されたり。

そこで、またまた「モモ、いったいどうしたの?」



・・・とことん自己満足で、性格の悪いおばかなモモ。

でも、憎めない親近感を感じてしまう。

なんでかなぁ・・・。



もしかして、自分の中に、

こんな部分をかかえているということが実感できるから?



・・・どんなにひねくれた表現であろうとも、

モモが愛されていることを感じれるからふしぎ。

そこが、この絵本最大の魅力。



skt5ue4v.GIF



*ある意味分身に出会う一冊*

「モモ、いったいどうしたの?」(文化出版局)1,260円(税込)

ナジャ 作  伏見操 訳



文化出版局 http://books.bunka.ac.jp/
PR
ixcb4j5x.JPG郡山市安積(あさか)町に、業務用の厨房器具の専門店があります。
もともと本社は会津若松市にあり、創業は昭和23年とのこと。
郡山に展示スペース兼店舗を構え、
およそ100坪の店内に3000アイテムの品ぞろえ。


大橋歩さんの「アルネ」取扱店。
ルクルーゼやファイヤーキング、柳宗理。
fogのリネンに「GRANDMA」の手作り雑貨などなど。
おおーっ!


もともと業者向けのお店というカラーや制約の中、
試行錯誤しながら、食空間のコーディネートをしているすてきなお店。

生業として、とてもしっかりしていて
「枠の中でできる精一杯」の姿勢に、見習うところとても多いです。

店内の商品は、一般のひとも購入可能。

・・・専門知識を十分持ちながら、
お客さんがゆっくり選べる気づかいの接客をするスタッフ。
特に、専務の星定宏さんが静かに熱い信頼できるひと。
「三坂堂」の古道具をさりげなく、ディスプレー台として選ぶその感性に拍手。

かわぎし的に気になるのは、取っ手のついた変形スクエアな白い紙箱、
それと、木のスプーンやフォーク、シンプルなかご。
これらを使って、絵本とお菓子をコーディネートした企画をしたいなと・・・。

思いがふくらみます。

Lotta(エリカ)さんの写真展「ユキドケ」の時、
花の贈り物があって、その時、この箱が使われていたことを思い出しました。
贈る側の思いがすごく伝わる、すてきなフラワーアレンジでした。
器自体が個性的過ぎないおかげで、
組ませるものの持ち味が、ぐっと引き立つといえるのかも。

・・・業務用の道具や器って、シンプルで丈夫。
使い勝手のいいものって、美しいと思います。


あいづ陶苑
郡山市安積1-143-2 
(ビックパレットふくしま近く、国道4号線沿い)

TEL:024-947-5811
FAX:024-947-5822

営業時間:9:30-18:30 無休
(12/31・1/1・1/3・1/4は 休み)




三坂堂 
http://www.misaka-dou.com/



erigraph LottaさんHP
http://erigraph.lomo.jp/



CAFE GRANDMA (紹介コラム)
http://newvoice.lucky-bits.com/okasi/back/2003-5-22/5-22.html



大橋歩さんのHP 
http://www.iog.co.jp/top-image/rogo.gif
さんごが動物だってこと知ってた?

・・・生まれたばかりの小さなもも色のプラヌラ。

プラヌラは海をただよい、やがて大きなさんごになった。

さんごの一生をシンプルに描き、

生命のすばらしさをうたいあげる。



水木桂子さんは、本名がKatherine Muzik 。

日本人ではないのだそう。

彼女は、沖縄の白保で、

長いこと「八方さんご」の研究をしていた。

現在プエルトリコ在住。

白保は、珊瑚礁がきれいなことで有名な場所・・・。

この本には、海やさんごの美しさとともに、

汚染のことが、さらりと書かれている。

声高に環境問題を叫ばないけれど、

こころに残る、そのしなやかな文章・・・。

巻末には、さんごの豊富なカラー写真。

図鑑の要素も含みつつ、

和田誠さんの絵が活きた、

とてもしゃれた作品にしあがっている。



英語と日本語の対訳付き。

86年リブロポート刊の再刊。



ghynf3i8.JPG



*海中の神秘へいざなう一冊*

「エリセラさんご」(朔北社)1680円(税込)

水木桂子 文  和田誠 絵 ピーター・ハリソン 英訳



朔北社 http://www.sakuhokusha.co.jp/
pti6f2sx.JPGほぼ600キロ、

神奈川伊勢原へ日帰りの旅(?)より無事帰宅。



首都高がどうとか、渋滞の恐れとか、

いろいろ心配が出てきたため、

前日の夜、郡山を出発することに変更。



21日22:30郡山を出発。

現地到着が22日の3:23。

帰りは22日の15:00出発。

20:30郡山着。







車には、まあや・さあや・Gくん弟のT・

Y・Gママ・かわぎしの6人が同乗。

Mを誘うも、急なため不参加。

さあや以外、団体戦のレギュラーメンバー。

(先鋒:T・次鋒:M・中堅:Y・副将:G・大将:まあや)





到着合流後、胴着に着替え、

Gの打ち込み相手をするまあや。



今回の一件で、

まあやのあさか柔道スポ少・仲間への

熱い思いを益々痛感。









小5のMちゃん惜しくも初戦突破ならず。

小6のG、初戦勝利するも2戦目で惜敗。

この悔しさは、10月の全国大会団体戦ではらそうね。







まあやさあやは青春!

母はボロボロです。



出発前、診療して下さった「さくら接骨院」E先生のおかげ。

ダーリンかずさんの愛車ナビ付きトラヴィックのおかげ。

眠らず助手席で話し相手になってくれたGママAさんのおかげ。

安全運転祈願してくれたひとたちとユンケル2本のおかげ。

もちろん、愛妻家ダーリンのお守りメールのおかげ。



第1回全国小学生学年別柔道大会

http://www.kanagawa-judo.com/katsudou/20040825/index.html
cteygcii.JPG



16日から、日大工学部の武道場で、高校生の柔道合宿が行なわれている。



内郷一中・桜魂柔道クラブ・小名浜一中・須賀川二中・善行中・平一中・仁井田中・山王中・学石高・田村高・平工業高・勿来工業高・日大藤沢・土浦日大・日大東北高・二本松工業高・塙工業高・湯本高・・・



ゼッケン見たら中学生高校生たくさんねと思いきや、ほとんど高校生・・・。

まあやは、所属道場の先生にうながされ、19日より(13:00以降)参加。

泣きが入りそうだった。



井上康生のまさかの敗退に、「絶対」と言い切れる保障などないことを知ったよう。

http://www.sponichi.co.jp/olympic/athens/kisya/13.html



今日も午後合宿に参加。夜の道場の稽古にも行った。

21日も午後がんばってみるそうな。ぴりっと気合入ってます。



20日の朝、同門の2名が、

第一回全国小学生学年別柔道大会出場のため、神奈川伊勢原へ監督と出発。

我が家は早めに小野町めざしたため、8:00出発見送れず無念のまあやさあや。

21日に女子、22日に男子の試合。

まあやはキャプテン剛(ごう)くんの応援に行きたいと本気。

おい!女子のは見なくていいのか?

胴着持って行って、剛の打ち込みの相手をするんだと・・・。

ほーっ・・・ライバルで同志なんだもんね。



そんなわけで、22日の早朝郡山を出発して、車で伊勢原目指します。

日帰りです。強行です。運転手はかわぎしです。方向音痴、やばいです・・・。
bqrt3690.JPG「いっくんのでんしゃ絵本原画展」を見るため、

小野町へ出かけました。

案の定、また乗り物酔いでふらふらに・・・。

くみこさんは、準備が追いつかないと言っていたけれど、

なになにどうして、

こんなかわいい案内が何ヶ所にもあって、

それだけでわくわくしてしまった。

本になったものとは、また違った輝きをもって、

原画がそこにはありました・・・。



色使いの妙・・・。

技術的にすぐれているのはもちろんですが、

感性のなせる業・・・。

あのあたたかさ、ぬくもる感じって、

どう表現したらひとに伝わるかな。

・・・本当に多くの方に、見てほしいと思いました。



記帳用のノートに、多くの方の声が詰まっていた。

みなさん、感じた気持ちを届けたくて

ペンを持ったのだろうな。

すてきなことだ・・・。



かわぎしの知らなかった奥州日記が2枚展示されていて、

それを読んだ後、作品を前に、

声あげて泣き、立ち尽くしてしまった・・・。

彼女と出会ってからのもろもろを思い出し、胸が熱くなった。

応援団きどりでいたけれど、

応援して支えてもらっていたのは、かわぎしの方かも・・・。



学芸員今泉さんの心配りも感じられる展示でした。

22日までの開催期間中、

立ち寄れる方は、ぜひ、くみこさんの作品に会いに行って下さい。



「いっくんのでんしゃ絵本原画展」2004.8.7〜22

小野町ふるさとの館 

http://www.town.ono.fukushima.jp/on_kakuka/on_furusato/sougou/ono_furusato_top.jsp

ふるさとの館:外観&アクセス 

http://www.dnp.co.jp/gallery/ccga/info/banetsu/m.html 
olbyt4py.JPGゼリーのイエのしゅうさんから聞いていて、ずっと気になっていたお店「Store Tiddies」に行きました。店を訪れたしゅうさんやゆみちゃんとニアミスで会えず・・・残念!(波田陽区ばり?)店主の福田さんは、気さくな九州男児。店構えも、本人も、気取りがなく、ついつい長居してしまいました。商品に値札なし。気になるアイテム見つけ、金額たずねると私物だったり。かわぎしもかなり破天荒な生業ですが、福田さんもぶっ飛んでます。ガツンときたのがカメラ・・・。写真の「ロモ Lomo LC-A」。ロシア製の、シンプルで粋な奴。かわぎしは、カメラや写真にまったく詳しくないひとですが、ゆみちゃんの撮る写真が、このロモ使用と聞いて、がぜん興味が湧きました。彼女の写真のなんともいえないあたたかさは、彼女自身の感性であることは言うまでもないことだけれど、このロモで撮っていることも大きいらしい。販売のパッケージもいいのよ、また、これが。ロモで撮った写真集付。Store Tiddiesは、ロモの代理店です。ちょっと秘密にしておきたいけど、やっぱり手にしてほしい・・・とっておきのGOODSです。店主福田氏も、そりゃもうおすすめです。



Store Tiddies  http://www.storetiddies.com/main.html

LOMO ロモ http://www.lomography.jp/lomography/newsevents/

ゼリーのイエ http://www.zerry-house.com/

苑(えん) ゆみちゃんのHP http://zerry-house.com/en/
l4bsujx8.JPG15日、雨で海へ行く計画を取りやめ、Pooh&Peaモードの動き。昼過ぎにいわきのゼリーのイエをめざしました。墓参りで留守のしゅうさん夫妻。だからというわけではありませぬが、しゅうさんのご両親としばし談笑。死ぬほど忙しかったらしいお盆・・・。手作りゼリー・・・。ひとの手が生み出す結晶のようなものだから、できることに限りがあるのは当然のこと。倒れないで、ぼちぼちやって行ってほしいなと、本当に思いました。いいひとたちなんだな・・・ほんと。玄関先から始めた事情を知っているお客さんは、在庫がなくなりシャッターを下ろすと、裏口や自宅の玄関まで押しかけて来るそう・・・。大変だなぁ・・・。

写真は、みつまめ。これまた、寒天もゼリーに負けず劣らず美味!ぜひ、おためしあれ。



ゼリーのイエ http://www.zerry-house.com/
ehgtlom1.JPG14日、こんなうすらぼんやりとした天気の中、海へ。双葉に郡山という地名があるのでした。双葉の海を郡山と呼ぶらしく、交わされる会話に時々混乱。遠浅で、足場に石という心配もなく、波乗りを楽しむ父と娘たち。かわぎし、またもや海岸でゴロリ。どうも調子が出ないまんま・・・。途中、潮が満ち始め、2度ほど波が足元でザブン!周りのひとの目が点でした。ほどよくローストのかわぎし。

・・・心配が的中。まあやが風邪をひきました・・・。体の芯が冷えきるまで海水につかっていれば、そりゃ、ひくでしょうよ・・・。
vcw4rpyj.JPG13日、ダーリンかずさんの実家へ帰省。双葉の大熊。熊川が海と合流する場所へ出かけてみました。かわぎしは車酔いでまたもやダウン。砂浜にゴロリ、パラソルの下でした・・・。情けない・・・。足元はゴロゴロ石だらけだけれど、波とたわむれる父かずさんとまあやさあや。泳げる日があってホッ・・・。去年買ったボードが出番。
h08pyog9.JPG




まぎらわしいかしら?

「みつこ」って、かわぎしのことではありません。

自身のHPで毎日更新される山田美津子さんの絵日記。

パソコンなのに手描きのようで、

ほのぼのとしたつぶやきに、心底いやされます。



Pooh&Peaでは、その絵日記から冊子にした

「(よりぬき)みつこ絵日記」を販売してます。

手のひらサイズの小さな本。

慌しく過ごす誰かさんに、そっと届けたい・・・。

プチフルールの店頭に、数冊サンプルあり。

http://www.p-fleur.net/

絵本ライヴ時に販売してます。

とにかく一度、ぱらぱらながめてなごんでみてね。



HPでのおすすめは「観察日記」。

みつこさんの同居人が、みつこさんを観察しての日記。

本人の日記と合わせてふれると楽しみが倍増。必見!



*天然なごみの一冊*

よりぬき「みつこ絵日記」(私家版)

山田美津子 作 各150円(税込)



山田美津子さんHP http://mitsuko-enikki.net/



・・・紹介した本を購入希望の方は、

下記アドレスまでメールでお問い合わせ下さい。

だだし、バックナンバーのご希望に添えない場合もあります。

pooh-pea@m4.dion.ne.jp
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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