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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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本日発刊のボイス朝日に5krfftlw.JPG
インタビュー記事を掲載していただきました。
朝日新聞買ってないとみれないのよね。
それも、郡山近辺のみ?

ライターの人見やよいさんが、
すてきにまとめて下さったので、ここに転記します。
あとでボイスサイトでバックナンバーがUP予定。



大事に読んでいる
「どんなきぶん?」の絵本を手にした写真を
引き伸ばして掲載して下さって・・・涙でました。


オルゴール、野口工作舎手作りの紙芝居舞台、
プチ・フルールでの絵本ライヴ展示・・・



気持ちを汲んで下さって、
精一杯の心遣いがにじむ構成に、ひたすら感謝・・・。
活字になった重みを感じています。
責任重大だ・・・。



ポレポレでのプチ・フルールでの三坂堂での、
あのすてきな時間を
これからも紡いでいけるよう、がんばらなきゃです。



ポレポレ http://www5.ocn.ne.jp/~yakigasi/poreporenew.html

プチ・フルール http://www.p-fleur.net/

三坂堂 http://www.misaka-dou.com/



*ボイス朝日 9/16 「tottemoいいね」掲載文



アナログ・ローテク・規模最小
小さな絵本屋さん「ぷぅあんどぴぃ」
川岸光子さん


日本で一番小さい絵本屋さん「ぷぅあんどぴぃ」の噂を聞き、
さっそく店主の川岸光子さん(39)に会いました。
お気に入りの絵本を数冊持って、
「読み渡し」という方法で、手から手へ届ける無店舗小規模販売。
「幻燈会」「絵本ライブ」 (絵本ライヴ) も企画し、
絵本の持つ不思議な力を伝えています。


川岸さんには、2人のお嬢さんがいます。
子育てにつまづきを覚えた時期に
「絵本」と出会い、その魅力とパワーを実感。
スキンシップもままならない状態で過ごしていた中、
『絵本』という共通のツールを手に入れ、
コミュニケーションできるようになったのだそうです。

「子供の方が、
大人のように絵の第一印象や好みに左右されず、
すてきな作品をちゃんと選んでいく、
いい目をもっていることに気づかされました。」

そして、もたいたけしさんの
「キャラメルぼおや」「こども」(トムズボックス刊)という、
あたたかな線の絵との出会い。

もたいさんは、
「セロ弾きのゴーシュ」(福音館書店刊)の挿絵も描かれています。
「この『セロ弾きのゴーシュ』の絵の依頼に編集者が訪ねた際、
彼は重い喘息を患っていて、奥様が断ろうとされたそうです。
ところがドア越しにやりとりを聞いていたもたいさんが
『賢治のゴーシュでしょ。やらせて下さい。』と引き受けました。
病床で作品を仕上げ、本の完成を待たずに他界。

訂正:キャラメルぼおや(紹介訂正) [2005年04月07日(木)]より
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/687 
そのエピソードを知り、
大のおとなが絵本作り命をかけるなんてと驚きました。
大人をも魅了する絵本の魅力の根っこを
少しばかり知ることができた気がしました。」

ところが、気になった絵本を探すうちに、
その本が品切れや絶版など、
なかなか手に入らない状況にも出くわしました。

時を同じくして、
打ちひしがれる状況の中プレゼントされた絵本に勇気を得、
絵本創作を始めた友人がいて、応援したい気持ちも募りました。

それが無店舗書店開店のきっかけです。

家族旅行で出かけた大阪で、
雑貨店「チャルカ」に立ち寄ったこともひとつの縁。
絵本作家マレーク・ベロニカさんの
ディアフィルム(フィルム紙芝居)作品と
ロシア製の古い幻燈機に出会うことができました。
絵本「ラチとらいおん」(福音館書店刊)を
手にしてもらうきっかけとして、郡山でぜひ幻燈会をと決心。
「チャルカ」と「プレイタイム・カフェ」の協力で、
この2月に幻燈会を実現しました。

川岸さんが「絵本に血を通わして手渡したい」と考えた時から、
周囲でも応援してくれる人たちが現れ、
「ホームページを作ろう」「店を使ってイベントを」と動き始めました。

HP制作全面協力「ゼリーのイエ」(いわきのゼリー屋さん)。
「ポレポレ」
(白河の喫茶店訂正!!焼き菓子のお店です。ごめん!ほんじょう! )
皮切りに、絵本ライブ展開。

郡山駅前の「プチ・フルール」もその1軒。
「買って下さる方に花を手渡す瞬間を
大事にしたい」というスタンスの花屋さんです。
うねめ祭りの期間、絵本ライブを企画。

「三坂堂」は9月5日に、
絵本とポレポレの焼き菓子をテーマに企画をしてくれました。

「私は絵本に癒され、励まされてきました。
書評では伝わらない生の声。
『この本が好き』と、
誰かに確かに抱きしめられた絵本のことは紹介できます。

郡山で生まれ育った私は、この町を好きな自分でいたいし、
すてきな町にしていきたいという気持ちがあります。
この町がホームグランド。
地域に根ざして生業しているお店や仲間とともに、
ネットワークを大事に、活動を紡いでいけたらと思っています。

歩く早さで
『絵本が傍らにある暮らしもなかなかいいよ』と提案していきたいです。」


ライター:人見やよいさん

ボイス朝日 http://newvoice.lucky-bits.com/top.html
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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