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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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国際アンデルセン賞画家
アロイス・カリジェはスイス生まれ。

ここで紹介する作品は、カリジェ第1作目の絵本。
彼は全部で6冊の絵本をうみだした。
スイスの大自然を独特の、
淡くてやさしい色彩で表現している。

大自然の中にある小さな村。
そこでの素朴な暮らしに、
カリジェはかけがえのない輝きを見つけた。

絵本、油彩画、ポスター・・・。img20041125.jpg

スイス各地に、その風景に溶け込むように、
カリジェが描いた壁画が、数多く残っている。


故郷を愛し、スイスを描き続けた画家カリジェ。
その素朴な味わい深さが、胸にしみます・・・。



*孤独と不安を乗り越えての一冊*

「ウルスリのすず」
(岩波書店)2,415円(税込)
ゼリーナ・ヘンツ作 
アロイス・カリジェ絵 
大塚 勇三 訳



アルプスの山奥に住む、
元気な男の子ウルスリ。
明日は楽しい「鈴」まつり。

ウルスリは、
今年こそ村いちばん大きな鈴を手に入れて
行列の先頭に立ちたいと、大はりきり。

でも、鈴を借りに行った時、
大きなこども達に押しのけられるし、
結局のところ、
小さな鈴しか手に入れられなかった。

大きな鈴でないと
お祭りで先頭を歩けないんだ・・・。


山の上にある小屋に、
大きな鈴があるのを思い出したウルスリは
雪深い山道を山小屋目指し、
たった一人で歩いて行った・・・。
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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