・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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先日、山形美術館に出かけた時、
この「いないいないばあ」の原画の前に、さあやとふたり、並び立ちました。
「いわさきちひろと日本の絵本画家たち展」 〜ちひろ美術館コレクションより〜
しばらくして、他の親子がやってきて、
「わぁー、いないいないばあだよ。ほら・・・」と、うれしそうに眺め始めました。
おとなに聞くと、こどもの絵本としては地味な絵では?とか、
第一印象で高い評価とは言いにくい反応もあります。
ベストセラーなんだ・・・と半信半疑で手にした後、
親子で味わっていくうちに、それこそ、こどもに味わい深さへ導いてもらい、
その魅力を体感して、我が家のお気に入りになったという声も届いたりします。
その辺の見極めって、どの本に対しても難しいですよね。
その時反応がないから、あるいは、食いつきが良かったからと、
一喜一憂することが、その本の評価とはならないと思うんですよ。
直感で、一瞬にして、その本を信頼することもあるだろうし、
時間はかかるけれど、意識しないのに、静かに自分の中に降り積もり、
ある時期にふと芽吹くように、その味わい深さを認めることもあるだろうし・・・
いない、いない、ばあ。
にゃあにゃが くまちゃんが
ほらね、ほらほら、いない、いない・・・ばあ。
原画の前に立っているのだけれど、親子で親しんだ絵本の世界が
時を経た今、頭の中に浮かんできている・・・
そんなうれしい気分が、その親子の隣にいて伝わってきました。
あの親子・・・
絶対、また、この本をひっぱりだしてめくってみたくなったろうな・・・
もちろん、かわぎしもさあやも、そんな気持ちになり、
あぁ、そこにつなげることのできる試みってすてきだなぁ・・・そう思いました。

*ほっとするってこんなことの一冊*
「いないいないばあ」(童心社)735円(税込)
松谷みよ子 作 瀬川康男 絵
この「いないいないばあ」の原画の前に、さあやとふたり、並び立ちました。
「いわさきちひろと日本の絵本画家たち展」 〜ちひろ美術館コレクションより〜
しばらくして、他の親子がやってきて、
「わぁー、いないいないばあだよ。ほら・・・」と、うれしそうに眺め始めました。
おとなに聞くと、こどもの絵本としては地味な絵では?とか、
第一印象で高い評価とは言いにくい反応もあります。
ベストセラーなんだ・・・と半信半疑で手にした後、
親子で味わっていくうちに、それこそ、こどもに味わい深さへ導いてもらい、
その魅力を体感して、我が家のお気に入りになったという声も届いたりします。
その辺の見極めって、どの本に対しても難しいですよね。
その時反応がないから、あるいは、食いつきが良かったからと、
一喜一憂することが、その本の評価とはならないと思うんですよ。
直感で、一瞬にして、その本を信頼することもあるだろうし、
時間はかかるけれど、意識しないのに、静かに自分の中に降り積もり、
ある時期にふと芽吹くように、その味わい深さを認めることもあるだろうし・・・
いない、いない、ばあ。
にゃあにゃが くまちゃんが
ほらね、ほらほら、いない、いない・・・ばあ。
原画の前に立っているのだけれど、親子で親しんだ絵本の世界が
時を経た今、頭の中に浮かんできている・・・
そんなうれしい気分が、その親子の隣にいて伝わってきました。
あの親子・・・
絶対、また、この本をひっぱりだしてめくってみたくなったろうな・・・
もちろん、かわぎしもさあやも、そんな気持ちになり、
あぁ、そこにつなげることのできる試みってすてきだなぁ・・・そう思いました。

*ほっとするってこんなことの一冊*
「いないいないばあ」(童心社)735円(税込)
松谷みよ子 作 瀬川康男 絵
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。
Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。
ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。
目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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