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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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2/2、ある意味門出の日。
新たなスタートをきるひとにエール。


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とっておきのゼリーを届けます。


ゼリーのイエ
http://www.zerry-house.com/
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ぞうのジャンボは考えます。

もしもぼくが くまだったら・・・
もしもぼくが うさぎだったら・・・
かぶとむしだったら・・・
ありだったら・・・

いろいろ考えてみたけれど
あぁ・・・ぼくは、ぼく自身で良かったよ。


はっきりくっきりすっきりの、線と色のバランス。
ほのぼのとしていて、ファーストブックとして最適です。


MOEのとじ込み付録の、ぱたぱた絵本だった作品。
山田美津子さんの「五郎松」と共に親しみ、楽しんだことが懐かしい。

みつこ絵日記 SPRING
[2005年03月25日(金)]


豆本サイズだったあのお話と、こうして再会叶ってうれしい!
ほどよく大きく成長したわねぇ。
親戚のおばさんの気分です。


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*自問自答をしてみるけれどの一冊*
「ジャンボとりんご」
(ハッピーオウル社)840円(税込)
さかざきちはる 作

生後一ヶ月の乳飲み子を抱きました。

頼りなげなふわふわした感触は

我が子のそれを思うと、ひどくなつかしい。



乳臭い甘酸っぱい匂い。

大人のそれとは違った便の匂い。



ちいさい人のいる暮らし・・・

思うようにならないことがたくさんあって、

さんざん泣き暮らした日を思い出します。 

でも、あの日がなかったら、

今の自分はいない訳で・・・。



ダーリンとも、

まあやとも、さあやとも、

出会うべくして出会ったんだわ。



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理屈じゃなくて、こういう存在といると

癒されると同時に、はっとさせられるね。

ごまかしがきかないと思うんだな・・・。



襟を正すような気持ちになります。
とんがり山の山奥に住む
五つ子の子だぬきたちが
春の野原にやって来た。

父さんがつくってくれた
大きなたこをあげているうち、 
あらら、
子だぬきたちも、たこと一緒に 
天まであがっちゃったよ。 
天の神さまもびっくりだ。

遊び心いっぱいの
伸びやかな荒井良二さんの絵が、
実にいきいきと物語を描いています。

子だぬきたちが、
父さんを尊敬する気持ち。

あの手この手の誘惑を、
必死で振り切る姿がかわいい。

親心の描き方が
涙、涙の父さんたぬきに
ぎゅっとつまっています。

笑い転げて、心ぬくもって、
「愛してるよー!」が
びんびん伝わるラストシーン。

家族ってすてきです。


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*しょっぱい涙のそのわけは一冊*

「父さんのたこはせかいいち」
(にっけん教育出版社)
1,365円(税込)
あまんきみこ 文  
荒井良二 絵
やっとです。
ほんと久々、黒磯のマチルダに行きました。

この冬、水道管凍結でてんやわんやだったそうで、
大がかりな工事が終わったばかりとのこと。

慰めようもない悲惨さ・・・。
これからは、大丈夫!ってこと、祈ってます。

ほんとに寒いこの冬。どうなっちゃったんだ、地球・・・。


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マチルダに入ると、
オーダーもそこそこに、ぐるりと、
絵本たちの場所を見渡してしまう・・・。

うれしかったのは、
父さんのたこはせかいいち」が面出ししてあったこと。

だって、ここのところ
手にしたい、手渡したいと、心にあった本だったから。 
父さんのたこはせかいいち
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/1284

こうした偶然は初めてではありません。

並んでる本はもちろん、
時々、ピックアップして面出ししている本の
さりげないくせにツボにくるそのセレクトセンスに
勝手に大きくうなづいています。

場をつくるのはひとだと思うから、
そのスタンスから、ひとが見えてくるんだよね。


本たちが、居心地良さげなんだよなぁ・・・。060130_1152%7E0001.jpg
いいなぁ・・・。

こんな風に棚を準備してくつろげる空間。
うらやましいかぎり。


トイレは特に怪しげで濃いスポット。
赤ランプです。

壁にピンナップした新聞の切り抜きやら、Pカードやら、
思わず見入ってしまい、
用たす以上の時間を費やしてしまいます。


駅前通りがお祭りで通行止めだったけれど、
店に何とかたどり着け、なんやかんや話はつきず。

帰宅時間を逆算して、
なごり惜しいが今日はこの辺でと・・・。 060130_1155%7E0002.jpg



ものすごいクマつくったまんまの顔で店訪ね、
人相悪すぎて心配おかけしました・・・。

帰る頃には血色良くなったと思わなかった?

やっぱね、心も冷え切ってると、
なかなかからだの隅々まで
血がめぐんないのよ、たぶん。

憩いの場はやっぱり必要なんだわ・・・。
実感。 
Erigraph01ポレポレ特集すてきですよ。 

erigraph 01(リニューアル)
[2006年01月21日(土)]
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/1282

Erigraph
http://erigraph.lomo.jp/


Erigraph01眺めて、写真展や焼き菓子たち、
懐かしい記憶がよみがえってきました。

なんだかあの素朴な味わいが、無性に恋しくなって、
やっと作れた週末の時間、思いきって白河へ。 
お菓子のポレポレ
http://www5.ocn.ne.jp/~yakigasi/

060129_2225%7E0002.jpg


ビスコッティと全粒粉のビスケット。
これは行くたび、必ず購入しています。

スコーンやカルダモンのマフィンも、出会えた時は、幸せだわね。

今回はスコーンを。


パイ類にもめがないです。
パイ皮が独特で、いい味出してます。

フルーツパイが大好きなんだけど、なかなか会えない。
今回は、あずきパイとアップルパイを少し購入。

しかし、我が家分のパイは
帰宅までもたず、娘たちのお腹ん中に。
ガーン・・・。

おいしいってことよ、しかたない。



普段づかいで立ち寄りたいけれど、白河は遠い・・・。



まだ、行ったことがないのだけれど、
並木にあるINO CAFEで、
ポレポレ焼き菓子置くようになったらしい。
今度立ち寄ってみようと思ってます。 
INO CAFE
郡山市朝日 2-32-28 鈴木ビル 3F
TEL&FAX:024-933-1670
http://www.cjnavi.co.jp/goulmet/detail.php?cid=38426
会いたいひとには
会いに行かなきゃ。


久々会えて、
言葉交わせて、
ほっとした日。


大事な時間。
感謝。
くまちゃんは、留守番中。

ママが帰ってくるまでお絵描きするよ。



あまーいすっぱーいりんご。

ぴっちぴっちはねておよぐ魚。

食べたいもの、好きなもの、

ぐいぐいクレヨンで描きます。



テンションは、どんどんあがるね。



りんごの皮は、どうむこう。

魚はどう切る?

にんじんは?

ブロッコリーは?

車は?

えっ・・・?

車を切るって・・・

ねぇねぇ、お料理だよね。

さあ、いったい何ができるのかなぁ。





この作品は、

ほりかわさんにとって初めての創作絵本。



こどもの心で描いた世界が

確かにこの本の中にはあります。



真摯に絵本と向き合って

作ったことがよくわかる。

だけど自然体。

読後感がとても心地良い・・・。

ほっとします。



img20060127.gif



*こどもの世界のリアルを描いた一冊*

「ぼくのシチュー、ままのシチュー」

(ハッピーオウル社)

1344円(税込)

ほりかわりまこ 作
どの家庭でもそうでしょうが、我が家も、

まあやが帰宅するまで、いつも心配して待っています。



郡山と二本松の天候が違っていることがあり、

この冬県北は雪が多く、防寒対策、気を許せません。



宮城−福島間で強風の影響で

電車が遅れることもしばしば。

夕方風が強い日は、ドキドキハラハラ過ごしてます。

連絡もらっても、30分ほどの遅れの時は、

迎えに行くのも中途半端で困ります。

とにかく祈ります・・・とりあえず。

無事に帰っておいで・・・と。



スパイク付きのスノトレブーツをはいて登校が多いまあや。

数日前、左足のスパイクを壊したとの報告あり。



・・・雪道でやったのか?

コメントのしようがありません・・・。



ものは大事に使いましょう・・・。
生まれたばかりの小さな卵。



卵は、歩くことも、歌うことも、

飛ぶこともできない。



できることといったら、

くる日もくる日も、

ただ、あたためてもらうことだけ。



ひとつの小さな卵から

いったい何が生まれるというの?



たとえ・・・

守り関わるものがあったことが、

旅立つものの記憶にすら

残らないとしても、

それはそれで、

幸せの“ある”カタチ。



シンプルなお話の中に描かれた、

いくつもの幸せ・・・



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*生まれくる幸せの一冊*

「しあわせのちいさなたまご」

(あすなろ書房)

998円(税込)

ルース・クラウス 文  

クロケット・ジョンソン 絵  

覚和歌子 訳




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ルース・クラウス(Ruth Krauss)(1901〜1993)

アメリカ、ボルティモア生まれ。

ピーボディ美術学院で絵画と音楽を学んだ後、

ニューヨークのパーソンスクール応用美術科を卒業。

1941年、クロケット・ジョンソンと結婚。

邦訳された作品に

『はなをくんくん』(福音館書店、1950年コルデコット賞オナーブック)、

『ぼくのにんじん』(ペンギン社)などがある。



クロケット・ジョンソン(Crockett Johnson)(1906〜1975)

ニューヨーク生まれ。

ニューヨーク大学で美術を学んだ後、

百貨店の宣伝部に勤めたり、

雑誌のアート・ディレクター、デザイナー、漫画家、画家として活躍。

新聞に連載された漫画「バーナビー」は世界的に有名。

邦訳された作品に『はろるどとむらさきのくれよん』(文化出版局)、

『かしこいちいさなさかな』(福音館書店)などがある。



覚和歌子(かく わかこ)

山梨県生まれ。詩作朗読家。

早稲田大学第一文学部卒業。

大学卒業と同時に作詞家デビュー。

SMAP、小泉今日子、沢田研二、クミコ等に作品を提供。

映画『千と千尋の神隠し』主題歌

「いつも何度でも」作詞で2001年レコード大賞金賞受賞。

著書に『ゼロになるからだ』、

翻訳絵本に『ねんどぼうや』(共に徳間書店)がある。
さあやを説得してSHIHOへ出かけました。 



椅子に座り、さて、どんな風にカットしようねと

相談し始めたとたん、ぽろぽろと泣き出すさあや。



ショート=ボーイッシュ=まあやっぽい

そんなイメージがあるらしく・・・



確かにまあやが髪を切る時は、

だいたい戦闘態勢だから、

それは強烈なインパクトだと思ってるけど。



大丈夫よ・・・SHIHOさんが切ってくれるんだもの。

さあやの雰囲気に合わせて、

かわいいショートにしてくれるよ。



短くしても、

お姉ちゃんと同じ感じにはなりようもない。

まあやはまあや。 

さあやはさあや。

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少しずつニュアンス見ながらはさみを入れるSHIHOさん

時折めがねかけ、緊張した表情で確認のさあや・・・



最後に手串でブローの後、

鏡の中にうつった自分と向き合う・・・

気恥ずかしさいっぱい。 



丸みを帯びたカット後のラインが、

柔らかな印象で愛らしい。



ほっとしてうれしそうに微笑むさあやに会えました。

SHIHOさんもかわぎしも、

やっとほっと胸をなで下ろしたのでした。 
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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