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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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乾さんの書には力強さがある。

文字には命があるんだな。

書くということは、筆をとるひとの、

内なるエネルギーを描き出すものなんだな。

・・・そう思わせてくれる力がある。



写真の川島さんは、

絵本の中の13枚の写真のために、

4000回もシャッターを切ったのだそう。

旬玉の1枚1枚なわけだ・・・。



筆で書かれた「書」のもつ生命力が、

谷川俊太郎さんの言葉とともに、生き生きと感じられる。



字を覚えるのではなく、感じ楽しむ絵本・・・。

命を感じる文字に出会える、

エネルギッシュな初めての書の絵本。



img20050112.jpg



*文字を感じ楽しむ一冊*

「月人石」(福音館書店)840円(税込)

乾千恵 書  谷川俊太郎 文  川島敏生 写真
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3学期が始まった。

冬本番の寒さ・・・。



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僕が1年生だった時・・・あの冬は特別だった。

その時のことを思い出すと、

うちの人がみんなニコニコしだす。

お母さんなんか、僕のおでこを指でピン!



それは・・・久しぶりに大雪が降ったある日・・・。

学校が早く終わり、下校することに。

よそのお母さんたちが、

傘や長靴をもって学校にお迎えに来た。

僕のお母さんは、仕事で来れない。



しんしんと降り積もる雪。

雪が降るのはうれしいんだけど、

大雪の中、ひとりで帰るとなると、話は別。

乗り継ぐバスは、なかなか来ない。

とても寒いし、だんだん心細くなって・・・涙がほろり。



雪の冷たさの中、少年を助けてくれるひと達。

・・・・・ほっとして、こころぬくもる気がする。



いつだって、

差し伸べるひとの手にはあたたかさがあり、

きついとこ、乗り越える力を、

誰もがちゃんと持っていると思いたい・・・。



*心細さを乗り越えての一冊*

「雪のかえりみち」

(岩崎書店)1,365円(税込)

藤枝一枝 文  

はたこうしろう 絵



まほうの夏」もあわせてどうぞ・・・

http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/285
ぶるぶる震える寒い日に、

うさぎは、山の中に温泉を見つけた。

ゆっくりあったまっていると、さるが来て、

次に見つけた温泉も、先客でいっぱい。

はてさて、どうしたものかしら・・・。



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*心も体もあったまろうよの一冊*

「あったまろう」(すずき出版)1,050円(税込)

もろはらじろう 作
9日(日)いわき南の森南部アリーナにて、050110_1115%7E0001.jpg
第4回少年柔道練成交流会という大会がありました。


まあやはベストチーム、
さあやは3・4年女子団体チーム、
それぞれで大将を務めるも、
予選リーグ勝ちあがれず敗退。
悔し涙を流しました。


まあやは初戦、西郷スポ少の大将と引き分け。

チーム戦績が引き分けとなり、勝ち点上げられず、
初戦結果から、その後の試合に臨まずして、
決勝トーナメント出場への道がなくなりました。


にせ県チャンプ・・・と言われ、ビンタくらうまあや。


第2試合埼玉の五十嵐道場と対戦。

78Kgの相手に一旦押さえ込まれ
有効ポイント取られ、
その後、逃れるも、攻めきれず敗戦。

押さえ込み解き、白線に戻り、
監督コーチ席を振り返るも、
無言で返され、悲しげな表情をしたまあや。


その目が母の脳裏にこびりついて、
夜寝てから夢の中で、
その表情に何度も会いました・・・。



帰り道、言ってた。

怒鳴られても殴られてもいいから、
何か言って欲しかったって。


今回の試合が小学生として最後の大会。
その姿勢や覚悟が
問われた試合だったのかもしれない。



突き放したような
最後の試合中の監督コーチの態度は、
あえて、日頃の人間関係あってのことだと思います。

自分で考えてみろって。


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さあやは、敗退と勝利両方味わい、
ものすごい緊張感と
悔しさと喜びを全身で感じた、
めまぐるしい一日だったようです。

がんばった、がんばった。



最後のさあやの試合の応援に、
傷心のまあやがいて、
ほっとしつつも、
痛い気持ちでそこにいた母でした。


次の道場での練習から、
福島のゼッケンをおろし
白帯しめることにしたまあや・・・。

アマちゃんの母は、
なんだかおろおろするばかりなのでした。
昔、ある年の暮れ、

神さまは動物たちにおふれを出したんだと。

“正月の朝、ごてんに来るように。

来たものから12番まで、

 順番に1年ずつ、その年の大将にする”。



昔話の語り言葉が耳になじみ、

二俣さんの描く動物たちとともに、

心地良く物語を味わえるところが魅力。



img20050110.gif



*民話をしみじみ味わう一冊*

「十二支のはじまり」(教育画劇)1,260円(税込)

岩崎京子 作  二俣英五郎 絵



「十二支のおはなし」もあわせてどうぞ!

http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/552
050107_1005%7E0001.jpg年末から降り積もり、踏みしめられ、

つるんつるんに固まった雪のかたまりの道・・・。

我が家の前から小学校へ続く道。

帰省して、戻ってから、

柔道合宿に明け暮れていたので、

7日にやっとこ除雪、いや、除氷作業開始。



050107_1044%7E0001.jpgせっせ、せっせ。



050107_1119%7E0001.jpgぜんぜんぜんぜん

はかどらないまま

早3時間・・・。
何種類も、似たテーマの絵本の中から

一冊選ぶことは、とても緊張してしまう・・・。

セレクトに迷った時は、こどもたちに聞くの。

いろんな意見あるけれど、

選ぶ目線のどれもに、なるほどと感じ入り、

また、迷うんだけどね。

いろいろあって良いのよ。

それぞれの持ち味・・・文しかり、絵もしかり・・・。



img20050107.jpg



*いわれを楽しみ知る一冊*

「十二支のおはなし」(岩崎書店)1,260円(税込)

内田 麟太郎 文  山本 孝 絵



お正月に神様のところへ、

動物たちがあいさつに行くことになった。

ちゃっかりもののねずみは牛の背にのり、

門の前で一足先にゴールイン。

一番最初はねずみ年になった。



なんで他の動物は入らなかったのかな?

ねことねずみ、犬とさる、仲が良くないのはなぜ?



テンポ良い言葉と、個性的で勢いのある絵が、

声を出して読むことで、読み手を一気にひきつけ、

最後にすとんと落としてくれる。



山本さんはメリーゴーランドの絵本塾出身。

なるほどなるほど・・・エネルギッシュ!

描きたい思いが、絵からびんびん伝わって来る。



メリーゴーランド http://www.merry-go-round.co.jp/



「十二支のはじまり」もあわせてどうぞ!

http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/555
寒稽古へ行ったまあや。父とさあやは見学。

母は行けなかったけれど、がんばったね・・・。

気持ち仕切りなおして、がんばったね。



何人か、声をかけてくれた子がいたようで、

照れもあるけど、少しうれしそうな表情で、まあやが報告してくれました。

その子達、見ていてくれたんだよ・・・。

感じるもんが何かあったから、声かけてくれたんだよ。

わかってくれるひとがいると思うと、

きつい壁越えるパワーが出たり、いやな思いしたこともふっとんだり・・・。

得るもんあったね。その擦り傷かさぶた、勲章だわ。







050107_0143%7E0002.jpg日が暮れてから、

家族で堂前の如法寺に出かけました。

1月の6日の夕方から7日の夜まで行われる七日堂参り。



毎年楽しみにしている会津高田の老夫婦、

広岡きんつば、あったあった!

まだ行列は数人で、ほっ・・・。



050107_0144%7E0001.jpg050107_0143%7E0001.jpg



幼い頃、如法寺の境内の脇で、どんと焼きがあり、050107_0142%7E0001.jpg

前年の縁起物や札、今年の正月飾りを納めたものでした。

街中のお寺なので、消防の関係から、

ここ何年もどんと焼きはありません・・・。

さみしいなぁ。



寒さでかじかむ手を、こすりこすり、

ささやかな思いを心の中で唱え、お参りしました・・・。

・・・明るい年になりますように・・・。





もうひとつ、サーダーアンギーを売ってる露店を探す。

だいたい毎年決まった場所で、なじみの顔に会える。

いつもの風景に身を置ける幸せ・・・。
3月にPLAYTIME CAFEで、幻燈会をします。

1冊の絵本を引き渡すためにできる手立て・・・。

「ラチとらいおん」・・・すてきな絵本です。

http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/21



暗いニュースばかりで、こんなことしている場合じゃないかもと思ったりしました・・・。

でも、こんな時代だからこそ、今、心ぬくもることが必要かも・・・と気を取り直しました。



今回、このHP-TOPの写真を撮ってくれたえりかさんに、フライヤー制作を依頼しました。



寒い中福島から足を運んでもらっての撮影作業に同行。



昨年の幻燈会を味わってもらい、

その後、Pooh&Peaのとって行きたいスタンスを話してきたので、

伝えたいニュアンスをキャッチしてもらえている実感があります。

PLAYTIME CAFEのてつさんも、二本松で行われた「おうちでピクニック」に行っているし、

「erigraph 01」をPLAYTIME CAFEで販売したりと、関わってきた中で全幅の信頼をおいています。



幻燈会の後、少しだけ間をとって、

えりかさんの写真展をPLAYTIME CAFEでという、楽しい計画も進行中・・・。



こじんまりと、静かに、大事に、楽しい計画は進行中なのです。



えりかさんHP http://erigraph.lomo.jp/

PLAYTIME CAFE 

http://newvoice.lucky-bits.com/okasi/back/2003-6-19/6-19.html
同門の道場のメンバーも数人参加でうれしいまあやさあや。

さあやは、小学生の部門で、まあやは、寝技から高校生部門で。

さあや、指を負傷するも、がんばってました。

視力がめちゃめちゃ悪いさあやは、めがねを取って組み合うため、

細かい技の解釈ができていない。

袈裟固めで押さえ込んでいるのに、襟をつかまず

添えていただけだったため、スルリと逃げられてしまう。

がんばれ!これからだ!





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柔道関係者の方から、まあやを県外の中学に出さないのかと声をかけられる。

話半分と思っても、こういう世界は特に、かわいい子には旅させろ・・・らしい。



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乱取りで相手にお願いしに行っても、

断られたりしてました。

レベルの高い練習がしたい、

小学生のお守はイヤ、そんな空気。

練習内容はもちろん、

その辺の精神的な部分、かなりきつい。

上を目指すなら、

その試練超えてゆかねばっていう空気・・・。





本当は、かわぎしは格闘技なんて嫌い。

争うとか競うとか、とても苦手。



まあやは武道がどうしてもやりたくて、この世界に飛び込んだ。

だから、親は、見守るしかないと思って覚悟してます。





上を目指すって何なんだろう。

がんばり続ける図を、親が望んでいると思って、

まあやは、期待に応えようとがんばっているのかな・・・?

本当は、逃げ出したいと思っているのかな?

逃げるっていけないことなのかな?

そうね・・・、逃げ癖ついたり、ハードル越えれなかったことを悔いて、

次のハードルを越える時、自身がきつくなるかもね。



ただ、どんなんでも、まんま受け止めてあげたいと思ってるんだけどな。

見守っていてあげたいと思ってるんだけどな。





寒稽古は15:30であがり、さあやは整骨院で治療。そして一時帰宅。

軽く食事を取って、18:00よりあさかの道場へ出向く姫ふたり。

日曜日の試合もあるので、さあやは大事をとって見学。

久々の道場。監督や仲間に会えてうれしそう。







勝つためには、過酷な状況の中、孤独に耐え、

強靭な精神力でもって進まなければというひとがいます。



でも、何を目指すというのだろう・・・。ただ、勝てればいいのか?

勝負だもんね、やるからには勝ちたい。勝つためには、練習きついのは仕方ない。

だけど、やるのは誰?本人だもの、本人の決断次第だ・・・。



特に、柔道というスポーツは、組んでくれるひとがいなければ、試合にならない、

相手あっての武道・・・

そこから学ぶものがたったひとつでもあったら、実は、それだけでいいと思ってる母です。



道場の仲間と共に目指してきたもの、それを思うと、

もし中学入って、女子の柔道に魅力感じれず、やめることになっても、

それはそれでいい気がしています。

ただ、思いあって進む姿を、親としては見守っていくつもりだし、

その結果、勝っても負けても、続けても止めても、

愛情もって受け止めてあげたいと思っています。



確かに愛されているという実感は、生きる力になると思うから。

親としてできる精一杯・・・。日々の暮らしで帰る場所。そのぬくもり。



ボロ雑巾のようになって眠るまあや・・・。親も葛藤の日々・・・。
日大工学部にある武道場で行われている
高校生の寒稽古に、まあやが参加。

夏の稽古の時の辛さもよみがえる・・・。
http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/274





今日は11:00から16:00過ぎまで参加。
辛い練習に、途中泣きが入ります。

泣きながら稽古するまあやを見て、
父は小学生なんだもの仕方ないと見守っていました。



奥襟つかまれ、
がんがん振り回され、投げられ、
組み手持たせてもらえない、
持っても切られてしまいます・・・。

指先の皮が赤くはれ、びりびりするらしい。
肩もひじも膝もすれてしまう。



帰りたいと訴えたまあやに、
父は意外にも、最後までやれと諭していました・・・。
休み休みでいいから最後までと。

がんばってぺたぺたになって帰宅のまあや。
見てるだけでへろへろの母。
明日は参加するぞと覚悟の小3さあや。
愛娘の奮闘する姿に涙こらえる父。

家族でぐったり・・・。
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プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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