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・・・誰のもとにもささやかな幸せの日々を・・・
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クレメント・ムーアのかいた、

この詩の世界を、

さまざまな絵で描いたすぐれた作品は多数・・・。



これは、「オズの魔法使い」の挿絵で知られる

ウィリアム・W・デンスロウが絵を担当。



姪のナンシーのために、愛情をこめ、

そしてまた、自分自身のこども時代の

わくわくどきどきした気持ちを思い出しながら、

絵本として、ダイナミックにいきいきと、

ユーモアたっぷりに描いた。 



ゆったりとリズミカルに語る

渡辺茂男さんの名訳がひかる。



img20041217.jpg



*デンスロウ・サンタの一冊*

「クリスマスのまえのばん」

(福音館書店)1,890円(税込)

クレメント・C・ムーア 著 

ウィリアム・W・デンスロウ 絵

渡辺茂男 訳
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申し訳ありませんが、家の中の物を全部、
家の前に出して写真を撮らせてください・・・・・

世界の平均的家族の持ち物と暮らしをレポート。

小さな置物、冷蔵庫、車・・・
ありとあらゆるものが並ぶ。


高級車を4台もつクウェート。

1頭のロバしか持たず
毎日40分かけて水をくみに行くアルバニア。

自家用飛行機2台と4頭の馬をもち
今日という日を楽しむアイスランド。

2週間も食べられないとしても
それは、すべて神様が決めることというインド。
人生生きているだけで丸儲けということか・・・

グアテマラの物の少なさ。

テレビも飛行機も見たことがなくても
仏に守られているかのように静かに暮らすブータン。

物質文明の先端で
信仰生活になぐさめを得ているアメリカ。

環境や人口・・・地球がかかえる問題を考えると
こどもの未来が不安だというドイツ。

そして、物があふれる日本。



どこを取って平均とするか・・・。

初版が1994年・・・10年もの月日がたち、
現状を比べれば、かなり違っていると思いつつも、
このプロジェクトはすごいと実感。

地球に暮らす人たち。その中のワタシ。

暮らしを別の目線で見つめる機会・・・。


img20041216.gif


*普通の暮らしも様々の一冊*

「地球家族 世界30か国のふつうの暮らし」
(TOTO出版)1,988円(税込)
マテリアルワールドプロジェクト 著  
近藤真理・杉山良男 訳 
HP TOPの写真を撮ってくれたエリカさんの作品。

ポレポレのクリスマス展初日早々に売り切れ。



ドイツ製のリリアン人形と

赤いモヘア毛糸が入っていて、

すぐに編み始めることができます。

使った素材生地を

取り合わせて作ったオーナメントも、とってもキュート。

彼女の素敵な写真をモチーフにしたカード付。



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ポレポレとPLAYTIME CAFEで発売中の

写真集の中で会うことができます。

ぜひ、手にしてほしいです。



エリカさんHP http://erigraph.lomo.jp/
贈りものを届けるとき、
そこに何がしか言い訳がありはしないかしら・・・。

あなたのため・・・いえ・・・
届けたいと思った、それは、このワタシ・・・。

機会ある事にめくる一冊。


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*正直な気持ちに出会う一冊*

「おもちゃのいいわけ」
船越桂 著 (すえもりブックス)2,725円(税込)

http://blog.drecom.jp/poohpea-book/archive/49
昔あるところに、
遊ぶことの大好きな殿様がいた。img20041214.gif

ある日外国のお客さまから、
クリスマスの本をプレゼントされた殿様は、興味津々。

いてもたってもいられなくなり、
サンタさんをむかえる準備を始めた。

そうは言っても働くのは・・・けらい達。


お城をクリスマスツリーに装飾。
サンタさんの入ってくる煙突を100本建築。

「ふむふむ、なーになに、サンタさんは
 あしにはくものにプレゼントをいれていくとな」
「たびをたくさんよーいせよ!」

靴下の代わりが、足袋よ。たび。 ブフフッ。


次々と無理難題を命令されるけらい達は、
働きすぎでへとへとに。

おっ?サンタさんがやって来た?
・・・と思ったら、それはなんと泥棒。


どうしたってやってこないサンタさんに、
しびれを切らした殿様は、
最後に自分がサンタさんに・・・?


とにかく天真爛漫な殿様の、
ばかばかしくて、底抜けに楽しい絵本。
裏表紙まで、ご堪能あれ。



初版1988年。今はなき佑学社より。
2000年リブリオ出版より復刊。


*ばかばかしさを楽しむ一冊*

「とのさまサンタ」(リブリオ出版)1,680円(税込)
本田カヨコ 作  長野ヒデ子 絵
今週は通ってる柔道場内での大会。

今日は、低学年の部の試合。



学校でめがねの鼻当て部分を折り下校。

柔道に行く前、慌しくめがね屋へ。

何代目のめがねになるんだい・・・?



さあやは、がんばって決勝進出。

宿敵ライバルまおくんに惜敗。

悔し涙流したさあやに

ぶっきらぼうだけど声かけて

励ましてるまあやの姿をみて、

ちょっとじーん・・・の母。

いろんな過程で学ぶこと多い・・・。



応援部隊は防寒対策必須。

すでにのどがジンジン痛いのですが・・・とほほ。
以前フジテレビの「広人苑」に
俳優の宇梶さんが出演し、インタビューに答えていました。


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彼の体験談を語る講演会の依頼は、
規模の小さなものも含め、かなりの数らしいのですが、
都合のつく限り、出向くようにしているとのこと。

過去、暴走族ブラックエンペラーの総長まで務めた彼。
俳優として遅咲きのデビュー。


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自分を必要としてくれるひとのところには
なるべく都合をつけて出かけてゆくらしい。

自分を選んでくれた人をえり好みできない、
声をかけてくれることをありがたい、幸せに思うと・・・。


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謙虚にそういう受け止め方ができるようになるまで、
ずいぶん泥かぶったんだろうなぁ・・・・・。
またくまさんで・・・ごめんなさいね・・・。img20041213.jpg



デンマークで刺繍を学んだという作者の
ていねいな手仕事は、美しさと共に、
物語のあたたかさを伝えてくれる。


クリスマス前のサンタさんは、とても忙しい。

世界中から送られてきた
こども達からの手紙を読んで、
プレゼントするおもちゃを準備する。


「一緒に遊べるくまさんがほしい」と男の子からの手紙。
だけど、プレゼントが足りない・・・。

サンタさんは、ぬいぐるみのくまさんを手作りし、
そのくまさんにいろいろ教え、共に暮らす。

くまさんは、言葉やあいさつを覚えただけでなく、
小さな胸には、こころが生まれ、
そのこころという小さな種は芽吹いた。


贈る気持ち、待つ気持ち・・・
両者をつなぐところにある
何か温かなものを実感できる作品。


*一刺ごとに思いを込めての一冊*

「サンタさん ありがとう」(福音館書店)1,050円(税込)
長尾玲子 作





長尾さんの他の作品もすてき。

手のひらサイズの「クリスマスイブのおはなし」(3冊セット)

あっちゃんのゆびにんぎょう
100こめのクリスマスケーキ
サンタさんのいちにち

http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.jsp?goods_id=357


この作品の続編「サンタさんとこいぬ」もおすすめ。

http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.jsp?goods_id=1124
クリスマスに限らず、img20041210.jpg
ギフトもののモチーフで
くまが多いのはなんでだろう・・・?

この絵本もくまが登場。



キュートなぬいぐるみのくまたち。
ページをめくると、そこには、そのくまのうしろ姿。

いたずらっこ、ねぼすけ、おませさん・・・。
みんな、知ってる誰かさんみたいね。

ねえ、うしろに何をかくしているの?



フランス生まれのシャレた絵本。やられたっ!


*友だちに会える一冊*

「どのくま?わたしのくまちゃん」
(どりむ社)1,575円(税込)
100DRINE(ソンドリヌ)作  
宇野里砂 訳



100DRINE
Sandrine Fabre(ソンドリヌ・ファーブル)。

1970年生まれ。

国立美術装飾高等学校(パリ)にて
デザインテキスタイル科を卒業後、
雑誌のイラストレーター、および
家具テキスタイルデザイナーとして活躍。
現在の主な創作活動は、絵画とイラストレーション。
これまでに、パリ及びフランス以外の国でも
数多くの展覧会に出展。



くまが登場する作品でおすすめ・・・

ふるびたくま 

たのしいふゆごもり 

よるくま 
アパート経営者向けの展示会。


その広告タイトルのイメージから・・・
絵本ライヴ、どうなるんでしょう?


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かなりへこみモードですが、
セッティングに行ってきました。

新築物件でありながら、
あたたかみのある空間をつくれたようでホッとしてます。


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ライヴ楽しむためだけでも、ぜひ、いらしてみて下さい。


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*ダイワハウス 高性能新築アパート特別見学会*

アパート経営の提案・・・

会場:郡山市富田町字下双又14の347

問合せ先:ダイワハウス福島支店福島集合住宅営業所

        TEL:024-925-7323

担当:遠藤 猪越




絵本ライヴ 12/12(日)10:00〜16:00
クリスマスの前の日、
くまさんは小包を配達するのに大忙し。

どの家でも喜んでくまさんを迎えました。

そして、疲れて帰ったくまさんにも、
ちゃんと小包が・・・。

                    (福音館書店HPより)




郵便局ではんこを押す音が小気味良い。

ばん ばん ばん!と おしました
ばん ばん ばん!



配達仕事のくまさんの帽子には、何気にヒイラギ。
さりげなくて、とても粋。

イギリスの小さな町の、
クリスマスを迎える気分・気配が
くまさんのまわりの風景から、
配達する家々から、静かに伝わってくる。


眠りにつく前、ベッドのそばに、
サンタさんへの飲み物とお菓子を用意するくまさん。

ささやかなおもてなしがいい。


この作品は、
「ちいさなくまさんシリーズ」の中のひとつ。

せきたんや。ぱんや。うえきや。

他の作品もすべて、
淡々と日常を描きながら、どこかぬくもりを感じる。

それは、誠実であるということ・・・。


Pooh&Peaとしても、
大事にしていきたいと思っていることです。


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*届ける仕事と向き合う一冊*

「ゆうびんやのくまさん」(福音館書店)945円(税込)
フィービ&セルビ・ウォージントン 作  まさきるりこ 訳
Counter
プロフィール
HN:
Pooh &Pea
性別:
女性
自己紹介:
アナログ・ローテク・規模最小の無店舗書店。数冊絵本を小脇に抱え細々行商しています。

こころ潤う時間というものは、ひとそれぞれ違うけれど、それは前向きに生きる確かな力になるんじゃないかな。暮らしの中に転がるそんなもののひとつとして、こころ寄り添う絵本を一冊あなたに届けたくて、小さな絵本屋を営んでいます。

Pooh&Pea(ぷぅあんどぴぃ)は、愛娘ふたりの幼い頃のニックネーム。「こどもたちからもらった広がる世界」の思いを込めて店の名前に決めました。

ここでは、絵本屋としてのアプローチの他、柔道のことや、我が家のさもない日常を書きとめています。

目をこらし耳をすまして絵本に会おう。
本のお届けには、少々お時間頂くことになりますが、心を込めてお届けします。あなたもいつかとっておきの絵本と出会えますように!
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